こんばんわKEDちちです。
予想したよりも暖かい1日でした。宝が池球技場で行われた京都女子
フェスティバルが2011年度チームにおける最後の活動となりました。
6年生ファミリーズの皆様、1年間お疲れ様でした。
北上の活動としては、とりわけ充実した1年だったと思いますが、
その分のご負担はいかほどだったでしょう。
本当にありがとうございました。
私個人としても1年間じっくりと見ることのできた初めての学年ですから、
感慨深いものはあります。
今日の準決勝と決勝については、大人げなくも全力でコーディネイトして
しまいました。
赤チーム黄チームとはもう対戦することもないから書きますが、大変難し
いんですよ。
ある側面から見ると、まったく真逆のチームなのです。共に強いしね。
今日のゲームを通して1年間を振り返っておきます。
決勝戦。インスタントのGKが、たった1年でここまでくるものなのか。
何点防いだでしょう。しかもその姿はGKそのもの。かっこよかった。
キックに全く不安を感じなくなったのが、いつごろからなのか忘れました。
私が初めて北上の布陣を組んだのは昨年度の春リーグ。そのときに
左サイドのDFにチョイスした彼女への、最後の要求もやはり左サイドの
DFでした。
そして彼女は今日もまた一段登りましたね。
守って、奪って、攻めて、つないで、フォローして。
上手くなったよな。というか、すごくなったよな。
一段登ったのはスピードスターの彼女もそうです。
クリスマスの堺で内面に変化が見えて、今日はチームを背負う者としての
風格が漂っていました。
小さな背中です。立派に戦いました。
今日のアシストですが、その過程には彼女なりのチャレンジがあって。
「自分が勝負をかけるスペースを事前に大きくしておいてからいくんだ」
という初めての指示を即座に実行するジュニアはそういないと思います。
今日はセンターバックにとって受難の日。
クレバーな彼女だからこそ、どうにかカタチを保ってくれました。
数カ月前の課題であったヘディングですが、短期間でここまで安定感を出
すには相当の向上心がなければ無理ですよね。頭が下がる思いです。
今日のゴールキックには秘密あり。
3試合目は勝手に応用し、試行錯誤まで済ませてました。こういうことか。
AKB48並みの分刻みスケジュールだったキャプテンは、今日は中央で
前線を操り、そして相手エースとガシガシやり合ってもらいました。
チームとして無難な道を進みたいのなら、春先からここをやってもらったか
もしれません。
しかし、私はこの至宝が次の、いやもっと先のカテゴリでこそ開花する
べきものなんだと自分を戒め、寄り道をさせなかったと言えば、ちょっと
かっこつけすぎでしょうか。
ま、最後は助けてもらいましたけどね。
多井畑で優勝を決めた日の集合写真に、ひとり写っていない彼女には、
この舞台で絶対に得点させたいと思っていました。
事実、そのチャンスも作った。
悪い流れを変えるために、最後は守備に回ってもらいましたが、この一年
での成長幅がもっとも大きいのはこのお嬢様でしょう。
ほんとに、いろんな事ができるようになりましたね。
ポニーテールの弾み具合が彼女の調子のバロメーターでした。
インフルエンザには勝てなかったのか。今日の予定が少々狂いました。
本人がどう思っているかは別として、あの時期のあのケガが無ければ。
たられば禁物なのは理解してます。
しかし、私はいまでもそのことが非常に悔しいのです。
決勝戦の後半、6年生の何人かはプレーがとぎれるたびに電光掲示板を
気にしていました。仕方ありません。
そのような状態になってしまった場合に、私にできることは、ごくわずか
しか残っていません。
選手らはこんなに成長を遂げたのに、私はといえばひたすら奇跡を祈って
いたのですから、笑い話にもなりません。
いろいろな事をやってのけた6年生ですが、最後は5年生に嬉し涙を流
させてくれました。
来期への置き土産なんですね。これ欲しかったんです。
ありがたく頂きます。
しかし、ちょっと君たち、かっこよすぎやしませんか?
予想したよりも暖かい1日でした。宝が池球技場で行われた京都女子
フェスティバルが2011年度チームにおける最後の活動となりました。
6年生ファミリーズの皆様、1年間お疲れ様でした。
北上の活動としては、とりわけ充実した1年だったと思いますが、
その分のご負担はいかほどだったでしょう。
本当にありがとうございました。
私個人としても1年間じっくりと見ることのできた初めての学年ですから、
感慨深いものはあります。
今日の準決勝と決勝については、大人げなくも全力でコーディネイトして
しまいました。
赤チーム黄チームとはもう対戦することもないから書きますが、大変難し
いんですよ。
ある側面から見ると、まったく真逆のチームなのです。共に強いしね。
今日のゲームを通して1年間を振り返っておきます。
決勝戦。インスタントのGKが、たった1年でここまでくるものなのか。
何点防いだでしょう。しかもその姿はGKそのもの。かっこよかった。
キックに全く不安を感じなくなったのが、いつごろからなのか忘れました。
私が初めて北上の布陣を組んだのは昨年度の春リーグ。そのときに
左サイドのDFにチョイスした彼女への、最後の要求もやはり左サイドの
DFでした。
そして彼女は今日もまた一段登りましたね。
守って、奪って、攻めて、つないで、フォローして。
上手くなったよな。というか、すごくなったよな。
一段登ったのはスピードスターの彼女もそうです。
クリスマスの堺で内面に変化が見えて、今日はチームを背負う者としての
風格が漂っていました。
小さな背中です。立派に戦いました。
今日のアシストですが、その過程には彼女なりのチャレンジがあって。
「自分が勝負をかけるスペースを事前に大きくしておいてからいくんだ」
という初めての指示を即座に実行するジュニアはそういないと思います。
今日はセンターバックにとって受難の日。
クレバーな彼女だからこそ、どうにかカタチを保ってくれました。
数カ月前の課題であったヘディングですが、短期間でここまで安定感を出
すには相当の向上心がなければ無理ですよね。頭が下がる思いです。
今日のゴールキックには秘密あり。
3試合目は勝手に応用し、試行錯誤まで済ませてました。こういうことか。
AKB48並みの分刻みスケジュールだったキャプテンは、今日は中央で
前線を操り、そして相手エースとガシガシやり合ってもらいました。
チームとして無難な道を進みたいのなら、春先からここをやってもらったか
もしれません。
しかし、私はこの至宝が次の、いやもっと先のカテゴリでこそ開花する
べきものなんだと自分を戒め、寄り道をさせなかったと言えば、ちょっと
かっこつけすぎでしょうか。
ま、最後は助けてもらいましたけどね。
多井畑で優勝を決めた日の集合写真に、ひとり写っていない彼女には、
この舞台で絶対に得点させたいと思っていました。
事実、そのチャンスも作った。
悪い流れを変えるために、最後は守備に回ってもらいましたが、この一年
での成長幅がもっとも大きいのはこのお嬢様でしょう。
ほんとに、いろんな事ができるようになりましたね。
ポニーテールの弾み具合が彼女の調子のバロメーターでした。
インフルエンザには勝てなかったのか。今日の予定が少々狂いました。
本人がどう思っているかは別として、あの時期のあのケガが無ければ。
たられば禁物なのは理解してます。
しかし、私はいまでもそのことが非常に悔しいのです。
決勝戦の後半、6年生の何人かはプレーがとぎれるたびに電光掲示板を
気にしていました。仕方ありません。
そのような状態になってしまった場合に、私にできることは、ごくわずか
しか残っていません。
選手らはこんなに成長を遂げたのに、私はといえばひたすら奇跡を祈って
いたのですから、笑い話にもなりません。
いろいろな事をやってのけた6年生ですが、最後は5年生に嬉し涙を流
させてくれました。
来期への置き土産なんですね。これ欲しかったんです。
ありがたく頂きます。
しかし、ちょっと君たち、かっこよすぎやしませんか?