こんばんはKEDちちです。
今日はシュピーレンカップ。2試合目がまずくて3位かな。ま、順位はどうでもいいんだけどあのあたりが課題だな。
ひとつは3と5と10。10がボールを保持してその前方に9がいる。ここで4あたりとパス交換している間にサイドの選手が上がってくるから、今度は9以外にも両サイドの選手が前方に現れる。そして4もやや前にいる。このカタチが攻撃の基本になる。
困ったらいったんこのカタチを作ればいい。
3と5のパス交換が、爆弾ゲームみたいになったらダメだ。2人だけでセンターサークルまで運ぶくらいの関係でないとね。助け合わないあたりが学年差だろうか。いや性格か。
この3人は、私の好きな監督であるビエルサがいうところの「カーサ」であってほしい。スペイン語で「家」だ。
困ったら戻ってくる場所。それが「家」だ。「家」は落ち着く。つまりチームを落ち着かせる。この「家」が不安定だった場合、チームは落ち着きをなくす。3や5がパスを出した後に「もう1回もらえるように!」と私が毎回言っているのは、そういう意味です。
パターンとしては三重戦と同じ。ただあの時と違うのは今日のウチのGKが1だったところ。2人くらいからプレスを受けたら、1に戻してけらせればいい。相手プレスの裏をねらうのには十分すぎるフィード能力を持っているのが1だ。
もうひとつは、試合の流れ。強いチームが勝つのがサッカーだとしたら、そんなつまらないスポーツのカントクなんてやらないね。うまく行かない時に誰がピッチ内で修正するのか。今日は新幹線がうるさかったけど、冬場のJグリーンってのは強風だから同じようなものだ。ベンチの声なんか聞こえないよ。
盛り上げるのはキャプテンと副キャプテンだ。特に1はGKだ。こないだも言ったけど、ピッチ上で起こっている全ての事を見て、的確な指示をしなければならない。GKだけだよ、声を出す事が条件になっているポジションってのは。上を目指すのであればね。
課題はこのふたつだけ。名前が出たのは10と1と7と5と3だ。さほど難しい話ではないので十分に間に合うと思っています。2試合目、もんのすごい空回りですぐ交代になった14や、キレイに奪われてカウンターを受ける事が2連続した7とか。3試合目にチャンスを3連続でフイにした11とか。こんなことは今後も起こる。そこでどうするか。その部分が今日はまずかったな。