北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ646

2019-03-09 | むらさきちきぶ

結局、親の子育ての答え合わせは、高校の卒業式を終えた後にいったい何色に髪を染めてくるのかで判断されるのではないだろうか。

軽い茶色にうすいピンクを入れてきたのだから、この場合は合格でいいでしょう。

こんばんはKEDちちです。

今日は北園。練習後に卒団式が準備されていることもあり、ちょっと体を動かした後は4チームに分けてのミニゲーム大会。旧10と旧々10も参戦。なかなかおもしろかったです。

その後の卒団式は京都工繊大の講義室。ファミリーズのみなさん準備ありがとうございました。とてもいい感じでしたね。

今年もまた選手に異名を付けたんですけど、やっぱり解説が必要なものがある。7には「北上のムヒタリアン」。ムヒタリアンとはお肌にぬる薬品名ではない。現在アーセナルに籍を置く選手だ。弱点の少ない、やや攻撃的な中盤の選手。ズバリだ。

9には「銀狐」。知る人ぞ知る、イタリアのラヴァネッリというFW選手のニックネームが銀狐だ。今は引退しているけど、不器用ながらも点を取る選手。これもまたズバリだろう。

5のやつは、誰かのニックネームではない。君のオリジナルだ。10のも、そう呼ばれていた選手は何人かいるものの、オリジナルとして考えてくれたらいい。そのつもりだ。

さて、今年の卒団式はちょっと特徴的でした。ポイントは2つある。

まず、卒団生が泣く。泣きすぎ。でもまあ全員最後までスピーチを終えることができたのはエライね。そうかと思えば、今度はなぜか新キャプテンも泣き出す。それにつられて司会のママさんも泣き出すから、ちょっと何言ってるのかわからないんですけど。

ま、それでもいろいろな想いが聞けて良かった。

もうひとつのポイントは10だ。インタビューのコーナーで尊敬するサッカー選手は?に「お母さん」と答えた。そう、それはその通りでお母さんは黎明期の北上FC出身であり、今でいうところの元なでしこリーガーだ。

このチームもそろそろ40年近くになるから、そういう現象が起きて当然。いわば世代交代だ。今後もこういうケースが増えてくることを心から祈っている。

近い将来、OGであるお母さん達がスタッフとして指導にたずさわる。そしてまたその後輩OGの娘が入ってくる。こんなサイクルが加速していけば、このチームは機能的に何世紀でも続くことになる。すばらしいことだ。そして、そうあるべきだ。

いつの日か、今日の卒団生達もまた娘を連れてやってくるのだろう。私はその時にはもうヨボヨボになっていて、多少ボケも始まっているだろうけど、もし仮に、そんな再会の機会があればぜったいに言ってやろう。『お前のお母さんはめっちゃ泣き虫やったで』と。

さて、今年度の活動はまだ続きます。明日も練習。

 

 

コメント
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