こんばんはKEDちちです
今日は亀岡。4年生以上で男子チームとのトレマです。
昨日でた課題へのチャレンジとしては、ちょうどいい相手でした。4年生も含めてどうにか取り組めた事は自信につなげてほしいものです。
最初は4年生以上を2チームに分けて前後半でした。前半組にだけアドバイスを与えておいたら、前半3-0で折り返してきました。後半組もがんばれていましたが0-0。
そこでいったんタネ明かし。「君らのクラスの男子はどうなん?」「えーうざいよ」「相手が女子だったらどんな感じになる?」「どうやろ?」「相手のボールを取ってやろうと突っ込んでくるんちゃうか?」「あーあるある」「ひとりくらいかわそうと思ってしかけてくるんちゃうの」「わかるわー」
ならば守備はじっくりとポジショニングよく。ボールを奪ったら速いリズムで、判断もはやくね。という話。案の定、ちょっと悪い顔でニヤニヤしながらキックオフという感じです。
タネ明かしの後は、はーなるほどね、と後半組もしっかり勝ち越せていました。
こういった共通理解が高まると、極めてスムーズにそれに取り組めるのは女子ならではですね。もちろん、少しでも油断をすると一気にやられる相手だけに、12分ハーフというのもちょうど良かったのかな。
共通理解が高まると、強くいくべきシーンおいて、いつもより強くいける。ベンチから見ていてもメリハリのあるサッカーになっていました。
6の素晴らしいゴールがありました。左サイドに起点が生まれそうな時に9の空けたスペースをよくねらえています。
9がドリブルから得点を重ねました(シュートミスが無かった)
11の必殺シュートは惜しくもクロスバー
7の成長がいちじるしいので、中盤を任せることができる。そうなるとバイエルンの戦術であるアラバロールみたいな事で10の活躍シーンも増える。
8も4も男子相手にタイミングの良い攻め上がりができていました。
2はステップワークの重要性を理解したように見えました。ほぼ完封のハーフもありました。これはとても良かった。
9に覚えておいて欲しいこと。何度目かの対戦で、相手のフォーメーションが変わったために、7のところで相手の数が多くなってしまった。そこで9が少し下がってパスコースを消す動きをしたら、チームのリズムは良くなったという事実。
また、9が下がることで、攻撃の時に6や11が9のいたスペースに突っ込んでくるようになって、チャンスが生まれたこと。
次は自分で使い分けるようにしてほしいです。