北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ950

2022-07-17 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです。

先週日曜日と昨日は雨で活動なし。今日、紫香楽カップで久々に選手らの顔を見ました。

U12は12チームほど集まったのかな。なかなかの規模ですね。雨上がりの蒸し暑さもありながら、同じく雨上がりの山林から吹き込む風は肌寒いくらいで、どうにかこうにか。

U12は準優勝。スケジュールがU10と丸かぶりだったので、じっくり見たのは優勝がかかった最終戦のみ。ただ、その前の中濃戦後半もベンチに入って少し見ていました。

実は、この中濃戦の2点目がなかなか決まらない状況を見ていたので、最終戦のベンチに入ることをためらいました。今日はFコーチの流れできていて、あまり選手をごちゃつかせてはいけないと思ったのです。それくらい、微妙な感じになっていました。

昼休みに名古屋さんとトレマを入れたせいかもしれませんが、少し滞留している。プレー自体は悪くないのですが、少しずつパスがずれたりトラップが流れたり。

かなり以前にも記したことがある「乾坤一擲(けんこんいってき)」という言葉がある。死ぬか生きるかの大勝負という意味だから、少女サッカーには大げさな話ではある。けれど力量にほとんど差が無い場合は、この部分で勝負が決まる。何のスポーツでもそうだろう。

三重にはそういうプレーがいくつかあった。後半の頭なんかは、こちらも8の見事なターンや、10のキレキレのフェイントなんかがあったけれど、それだけでは足りない。ゴールネットを揺らすためのものかどうかの話。そういう意味では学ぶべき敗戦といったところでしょう。

例えば関西大会で勝ち抜こうというのであれば、そういう部分が必要になってくる。そこそこうまいチームなんて山ほどあるからね。

ま、選手らが一番勝ちたかったのだろうから、このへんにしておく。ちなみにあくまでも私見ですが「ほぼほぼ勝てるだろう」とするにはチーム力の差が2割以上ないとだめ。チーム力の計測方法はまた気が向いた時にでも。

MVPは6。ほぼリアルタイムで閲覧できるゴールシーンの動画(ありがたい事です)をいくつかなぞれば、DFラインの6から正確無比のパスがゴールに結びついている。これもまた「乾坤一擲」のパスだということです。

さて、フットサルコートのU10は優勝。名古屋との決定戦は予定通り後半にリードし「リードしたらこの布陣で」までは選手らもよく理解できていたんだけど、何のためのポジションチェンジかまでは落とし込めていなかったようです。追いつかれてPK。

「GKやってくれるひと?」つられて手を挙げたようにみえたKAORUです。後で聞いたら「私しか無理やろ?」だそうです。いいね。

1人目からサドンデス方式です。「けってくれる人?」JYURIとSAEが同時に手を。SAEは後輩なのでJYURIにゆずりました。失点にからんだ責任をJYURIなりに感じていたのかもしれないし、SAEもそういうところはカンが働くヤツです。

1人目が外し、JYURIがストップされ、2人目も外した状態でSAE。今日のSAEは突貫小僧みたいになっていたので、すごいのをぶち込んで勝ち。ちなみにこの試合ではFKもぶち込んでいたので、MVPです。ちなみにSAE家の動画で確認する限り、GKのKAORUは2本とも反応できていました。

SAEがぶち込んだFKは、GKへのバックパスによるものだからSAEが取ったものではない。だけどこのヒトは迷うことなく「私、いきます」という青白いオーラを発出しながらボールをセット。間接だったので、センパイにチョット出させたうえで決めるという。

まぁ、本能に近いんだろうけど、SAEなりの「乾坤一擲」といえばそうなんだろうな。後で聞いたら、MVP獲得で黒毛和牛を食べさせてもらう約束があったらしいから、それはそうなるか。

U10は何試合も見たので少し書く。

KAORU 狭いピッチで、どうやって自慢のスピードを活かす事ができるのか。チャレンジしましょう。これは今後に向けて非常に大事なことです。来年までには数パターンほしいね。

KEY 前線ではものすごいプレスで相手のつなぎをオールストップしてくれるから助かる。キックオフゴール、ねらってくれてよかったのに。

KAN ボールを浮かせてパスをするとか。ゴール前、相手のカベができてしまったときの工夫を。クロスに飛び込んでビタ止めし、GKをかわして決めたシーンはカッコよかったです。

INORI 今日もそこそこ得点しましたが、名古屋戦ではあまりうまくいかなかったように見える。そろそろ次のステップに進む時期だろうね。まだ上にいける。

YUI 自主練ではなわとびか、ウォーミングアップの十字架ジャンプをやるか。つまり全速力からピタッと止まれるようになれば大きく変わる。YUIのやりたい事ができるようになる。

JYURI バウンドボールへの反応ね。半身の姿勢をマスターしないといけないね。半身の姿勢は右と左と2通りあるけど、どちらもマスターしてもらいたいね。コツコツ覚えていけばいい。

SAKURA 決定戦。集中が高まった中、相手ボールをカットし、バウンドしているところを味方FWまで矢のように送ったプレーは今日イチです。自分のマークに対する守備はそこそこになってきた。次は味方が抜かれた時のカバーだ。つまり、いつも2つの事を考えてポジショニングする必要があるということ。

CHINA パスカットは結構やれています。パスカットしたあとの最初のボールコントロールが初めてうまく決まったので、そのついでにゴールも決まったのです。初ゴールおめでとう。「こういう時に限って妹が見ていないんだよね」だそうです。合同チームでのフレンドリーにも単独参加してもらったりしたので、今日はこのヒトが一番ゲームに出てるかも。もっともっと修行してください。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする