秋祭りに奉納される虎舞にあやかり、虎柄で悪いことが起きないように祈念した厄除けのお守りです。
また、同じく在庫が無くなっていた、試験などの合格を祈念した【合格必勝お守り】。
病気が治るように祈念した【病気平癒】のお守りも合わせて
準備が整いました。
病後、手術前などにお渡しされる方も多いようです。
何度も足をお運びいただいた方には大変ご迷惑をおかけいたしました。
ようやくお渡しできるようになりました。
正月にお預かりした古い御札やお守りをお焚き上げしました。
今まで見守っていただいたことに感謝をして奉仕致しました。
古い御札やお守りについては今後も承りますので、
拝殿向かって右側の納めどころに入れていただきますとお焚き上げ致します。
早いもので新年を迎えたと思ったら、もう2月がそこまで来ています。
「一年の計は元旦にあり」
今年の目標を定めて決意を新たにした方も多かったと思いますが、その後目標に向かって努力していますか?
今月15日は松下電器(現パナソニック)の創業者「松下幸之助」の言葉を取り上げました。
一代で「パナソニック」を日本を代表する企業に育て上げた方の含蓄のある言葉を肝に銘じて毎日を送りたいものです。
年があらたまれば、心もあらたまる。心があらたまれば、おめでたい。
正月だけがめでたいのではない。心があらたまったとき、それはいつもめでたい。
昨日も今日も、自然の動きに何ら変わりはない。照る陽(ひ)、吹く風、みな同じ。
それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。
年の初めは元日で、一日の初めは朝起きた時。
年の初めがおめでたければ、朝起きた時も同じこと。毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。
きのうはきのう、きょうはきょう。昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。
「一日の苦労は一日にて足(た)れり」というように、今日はまた今日の運命がひらける。
昨日の分まで背負ってはいられない。毎日が新しく、毎日が門出である。
「日々是新(ひびこれあらた)なれば、すなわち日々是好日(ひびこれこうじつ)」
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日を迎えよう。
松下幸之助
新年 明けまして おめでとうございます。
東京オリンピック、パラリンピックが開かれたのが遠い昔のような気がするほど、昨年も様々なことがありました。
「コロナ禍」がやっと収まったかと思えば、また新たな「オミクロン株」が不安の影を落としています。
冒頭の和歌は明治天皇の御製(ぎょせい)(天皇の詠まれた和歌)です。
神様というなんでもお見通しの存在に見られても恥ずかしくない行いをすることが、人としての正しい心の在り方だと明治天皇は仰せです。
我々は自分自身の身に降りかかった悩み事や心配事があると、神様に手を合わせ「なんとかうまく行きますように」とお願いしますが、
すべての結果は自分自身の日頃の行いや生き方に左右されます。
神様に見られても恥ずかしくない正しい道を歩む努力をしている人と人が見ていなければ何をしてもいい、
自分さえよければいい「今だけ ここだけ 自分だけ」という生き方をしている人とは生きているうちに大きな差が生じます。
「目に見えぬ神に向かいて恥じざるは 人の心のまことなりけり」
新年を迎え、誰に見られても恥ずかしくない生き方を目指してお互い精進を重ねて参りましょう。
今年は「壬寅(みずのえとら)年」「陽気をはらみ、春の胎動を助ける」すなわち「伸び悩んだものが一気に成長する年」だそうです。
本年が皆様にとって希望に満ちた一年となりますことをお祈り申し上げます。