三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

🐯【虎守り】の準備が整いました🐯

2022年01月29日 | 日々のできごと
本年は寅年ということもあってか、年明けしばらくして無くなってしまった【虎守り】。
秋祭りに奉納される虎舞にあやかり、虎柄で悪いことが起きないように祈念した厄除けのお守りです。

また、同じく在庫が無くなっていた、試験などの合格を祈念した【合格必勝お守り】。
病気が治るように祈念した【病気平癒】のお守りも合わせて
準備が整いました。
病後、手術前などにお渡しされる方も多いようです。

何度も足をお運びいただいた方には大変ご迷惑をおかけいたしました。
ようやくお渡しできるようになりました。
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⚪白梅の開花⚪

2022年01月26日 | 境内の植物
境内の梅の花が開花して、甘い香りに誘われてミツバチが遊びに来ていました。

三津天満宮に祀られている菅原道真公は梅の花と縁が深く、
様々なお話が残っています。

道真公は藤原氏の陰謀により九州大宰府に左遷されました。
故郷である都を離れる日、幼い頃より親しんできた梅に

東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

と詠いかけました。
主人(道真)を慕った梅は、道真が大宰府に着くと、
一夜のうちに道真の元へ飛んで来たといわれています。

御祭神である菅原道真公が梅を愛したことにあやかり、梅の花を三津天満宮の前に植えています。
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【クリエイター応援】如月の限定御朱印👹

2022年01月21日 | 御朱印
1月から始まった【クリエイター応援企画】
2月の御朱印は楠香奈子さんにデザインをお願いしました。

節分をイメージして豆を撒かれる鬼と、神社にたくさん集まる平和の象徴である鳩が豆を食べている構図です。
2月らしく、鬼の体と背景は梅をモチーフに、スタンプ風の親しみやすいイラストで表現されています。

浄書している「立春大吉」の文字は、すべて左右対称。
縦に書くと、紙の裏から見ても同じように「立春大吉」と読めます。

門や玄関に「立春大吉」と書かれた御札を貼っておくと、家の外から見ても中から見ても、見える文字は「立春大吉」。

鬼が家に入ってきても、外から見えていた立春大吉と同じ文字が読めて、
「まだ家の外だったのか」
と勘違いして、外に出て行ってしまうという言い伝えから、
「立春大吉」の文字が厄除けとして使われるようになったと言われています。

【如月の限定御朱印】
期 間:令和4年2月1日~無くなり次第終了
時 間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:1000円 


楠香奈子さんは各企業やお店のチラシや、雑誌等のエディトリアルデザインを手掛ける出版社出身のデザイナー。
現在は三津浜のまちづくり活動のスタッフとして活動。
近年は三津厳島神社の『お供えビール邪祓』ラベルなど地元クラフトビール工場のラベルデザインも手掛けています。

 【クリエイター応援企画】では協力していただけるクリエイターを募集しています。
 お蔭様で様々なクリエイターの方からご連絡や紹介をいただいています。
 どうぞお気軽にご連絡ください。


また、お伝えするのが遅くなりましたが
『お供えビール邪祓』、『柑橘のクリア御朱印』については
好評いただき、全てお分かち致しましたことを報告いたします。
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🌺鳥の花手水🌺

2022年01月19日 | 境内の植物
今年もフラワーショップ小谷さんより花手水が奉納されました。
いつもありがとうございます。

今回は梅の枝に鳥が止まっている雰囲気の違う花手水です。
水面に浮かぶ大きな花もとても綺麗です。

花材は
梅、カーネーション、ダリア、谷渡り、キンセンカ、ミニバラ


新田高校華道部より奉納いただいた花手水はまだまだお花が元気なので
天満宮手水舎に移動しています。

お参りの際は、そちらもご覧ください。
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🔥古い御札・お守りのお焚き上げ🔥

2022年01月18日 | 日々のできごと

正月にお預かりした古い御札やお守りをお焚き上げしました。
今まで見守っていただいたことに感謝をして奉仕致しました。

古い御札やお守りについては今後も承りますので、
拝殿向かって右側の納めどころに入れていただきますとお焚き上げ致します。

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【1月15日の言葉】日々是新(ひびこれあらた)ならば日々是好日(ひびこれこうじつ)

2022年01月15日 | 今月の言葉

早いもので新年を迎えたと思ったら、もう2月がそこまで来ています。

「一年の計は元旦にあり」

今年の目標を定めて決意を新たにした方も多かったと思いますが、その後目標に向かって努力していますか?

今月15日は松下電器(現パナソニック)の創業者「松下幸之助」の言葉を取り上げました。
一代で「パナソニック」を日本を代表する企業に育て上げた方の含蓄のある言葉を肝に銘じて毎日を送りたいものです。

年があらたまれば、心もあらたまる。心があらたまれば、おめでたい。

正月だけがめでたいのではない。心があらたまったとき、それはいつもめでたい。

昨日も今日も、自然の動きに何ら変わりはない。照る陽(ひ)、吹く風、みな同じ。

それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。

 

年の初めは元日で、一日の初めは朝起きた時。

年の初めがおめでたければ、朝起きた時も同じこと。毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。

きのうはきのう、きょうはきょう。昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。

「一日の苦労は一日にて足(た)れり」というように、今日はまた今日の運命がひらける。
昨日の分まで背負ってはいられない。毎日が新しく、毎日が門出である。

 

「日々是新(ひびこれあらた)なれば、すなわち日々是好日(ひびこれこうじつ)」

素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。

さあ、みんな元気で、新しい日を迎えよう。

                 松下幸之助

 

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🏃愛媛マラソン応援絵馬について🏃

2022年01月14日 | 日々のできごと
新型コロナウイルスが再び感染拡大してきた為、
残念ながら「第59回愛媛マラソン」の中止が発表されました。

応援メッセージが沢山書いていただいた特大絵馬は来年への思いとして奉納し、
開催予定だった1月30日まで境内に掲示するように致します。

ランナーの皆様方には、思いの込もったメッセージをご覧いただき、
来年への活力に変えていただけたら幸いです。

来年こそは開催されますように。
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✨輝くギルディング御朱印✨

2022年01月13日 | 御朱印
正月の限定御朱印への問い合わせが続いています。
少なくなってきましたが、まだありますのでご安心ください。

今回 は、デザインを『起き上がり虎』を作っていただいている富久チエリさんにお願いして、
寅年にちなんで当社の秋祭りに奉納される虎舞をモチーフに手掛けてもらいました。
五十崎社中さんにより、日本でラグビーワールドカップが行われたときに景品用に特別に作られた手すきの大洲和紙に、
フランスの金箔技法ギルディングを施した珍しい御朱印になります。

「ゴディバ 松山三越店」の店内の装飾に五十崎社中さんの『ギルディング和紙』が使用されたことでも話題になりました。

【ギルディング御朱印】
期 間:令和4年1月1日~
時 間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:1000円 
枚 数:1000枚限定 無くなり次第終了
(書置きのみになります)

太陽の光を当てるととても綺麗です。
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三津恵美須神社にて 本日1月10日 初えびす

2022年01月10日 | 兼務社祭典
令和4年1月10日(月)
兼務社である恵美須神社(松山市三津2丁目7-34)にて
初えびす祭
執り行います。



今年の初えびすは新型コロナウイルス対策をしながらも

例年行っていた甘酒の無料接待、出店、じゃこ天実演販売は行います。
餅まきは16時半~の一回のみ。
「富くじ」の特賞は『日立ロボットクリーナー』になります!!


催し物は規模を縮小しますが、お祭りは行いますので
どうぞ新年の商売繁盛・家内安全をご祈念ください。

三津恵美須神社
松山市三津2丁目7-34
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令和4年 新田高校華道部より花手水を奉納いただきました

2022年01月08日 | 境内の植物
昨年に引き続き新田高校華道部の生徒が花手水を奉納されました。
誠にありがとうございます。

始業式が終わり、三津嚴島神社に集合した生徒たち
昨年はセンリョウ、マンリョウ、椿、梅など正月らしいお花が多かったですが
今年はランやカスミソウなど黄色と白のお花を中心に
所狭しとお花畑が広がっているような可憐な花手水となっています。

「お参りに方の心の癒しになれば」
との思いが込められていることもあり、一目見ると花の美しさに心がパァーと明るくなります。

花乃真央さんのお花もまだまだ元気なので天満宮手水舎に移しています。
こちらも綺麗ですので是非ご覧ください。

新田高校華道部の花手水は17日頃までお飾りし、
以降はフラワーショップ小谷さんが奉納されます。
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🐠鯛みくじに新色が加わりました🐠

2022年01月06日 | 日々のできごと
1月4日、5日と会社の仕事始めの御祈祷が続き、
本日来られる会社もございました。
このところ晴れ続きで境内が乾燥していましたが、夜中に雨が降り、恵みの雨となりました。
 
さて、
今まであった赤・黒・金の「一年安鯛みくじ」に『紅白』が加わりました。
見た目にも縁起の良い紅白の鯛で「一年安泰」!
 
 
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🌹新年の花手水🌹

2022年01月03日 | 境内の植物
初詣にお越しの方に楽しんでいただけるよう
花乃真央さんより花手水を奉納いただきました。
誠にありがとうございます。
正月らしく松の枝がそそり立ち、色とりどりのお花や花びらが散りばめられ、とても綺麗です。
今後の花手水の予定は
1月7日14時~新田高校華道部
1月17日~  フラワーショップ小谷
より花手水の奉納が行われる予定です。
お参りの際には、手水に飾っているお花もお楽しみください。
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【1月1日の言葉】目に見えぬ 神に向かいて恥じざるは 人の心の まことなりけり

2022年01月01日 | 今月の言葉

新年 明けまして おめでとうございます。

東京オリンピック、パラリンピックが開かれたのが遠い昔のような気がするほど、昨年も様々なことがありました。
「コロナ禍」がやっと収まったかと思えば、また新たな「オミクロン株」が不安の影を落としています。

 

冒頭の和歌は明治天皇の御製(ぎょせい)(天皇の詠まれた和歌)です。

神様というなんでもお見通しの存在に見られても恥ずかしくない行いをすることが、人としての正しい心の在り方だと明治天皇は仰せです。

我々は自分自身の身に降りかかった悩み事や心配事があると、神様に手を合わせ「なんとかうまく行きますように」とお願いしますが、
すべての結果は自分自身の日頃の行いや生き方に左右されます。

神様に見られても恥ずかしくない正しい道を歩む努力をしている人と人が見ていなければ何をしてもいい、
自分さえよければいい「今だけ ここだけ 自分だけ」という生き方をしている人とは生きているうちに大きな差が生じます。

「目に見えぬ神に向かいて恥じざるは 人の心のまことなりけり」

新年を迎え、誰に見られても恥ずかしくない生き方を目指してお互い精進を重ねて参りましょう。

今年は「壬寅(みずのえとら)年」「陽気をはらみ、春の胎動を助ける」すなわち「伸び悩んだものが一気に成長する年」だそうです。

本年が皆様にとって希望に満ちた一年となりますことをお祈り申し上げます。

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