三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

三津 嚴島神社 交通案内(アクセス)

2015年12月31日 | 境内案内

大晦日を迎え、今年も数時間となりました。
年末の大掃除や年賀状の準備などは終わりましたでしょうか。

皆様のお蔭をもちまして当厳島神社は今年拝殿屋根等の改修事業も終え、節目の一年を迎えることとなりました。
改めて心より厚く御礼申し上げます。


さて、最近では携帯や車にナビがついていることも多いですが、当厳島神社への行き方をご案内致します。
正月には一年の平安を祈って清々しい気持ちでお参りください。

今回は中央通りを西(海側)に真っ直ぐ進んでからのご案内
国道437号を通り左側には「スシロー」、「聖陵高校」、「内海ゴルフガーデン」、「古三津食堂」を通り過ぎ「ダイキ」が見えてきます。

「ダイキ」を通り越し「松江橋交差点」を右折

川沿いに北へ進むと左側に「三津嚴島神社前」のバス停、右側に「うどん茶屋 北斗」「一六本舗」の大きな看板。

そこの「禊橋交差点」の信号を左折。

禊橋を渡ると

すぐ嚴島神社駐車場入口が見えてきます。到着!

駐車すると神社が見えます。

近くまできて分からないという方はお気軽にお問い合わせ下さい。

三津 嚴島神社
791-8063
愛媛県松山市神田町1-7
TEL 089-951-1471
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南海放送ラジオ キャピー取材

2015年12月29日 | ご祈祷について
南海放送ラジオのキャピーさんが【厄除け三年祈祷】【熟田津三社詣り】の取材に来てくれました。

電話でも問い合わせが増えています。
厄年は節目の年、仕事や地域でも大きな役を任されるような年回りになります。

厄年には罪穢(つみけがれ)を祓うと言いますが、
穢(けがれ)とは元々 気枯れ
気力が枯れていることを指しました。
年始にお祓いを受けて頂き、気持ちを新たに、元気に一年をお過ごしください。
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三津嚴島神社の見どころ② ―表忠碑編―

2015年12月26日 | 境内の植物
年末に差し掛かり三津嚴島神社の見どころを紹介します。
前回は三輪田米山の「注連石」を紹介しましたが、
今回は境内で一番目立つ大きな石「表忠碑」です。

表には大きな文字で【表忠碑】と書かれております。
こちら、小説「坂の上の雲」でも有名な陸軍大将〈秋山好古〉が揮毫したものです。

裏には、明治37・8年戦役従軍者芳名とあり、
戦病死者として陸軍18名・海軍1名、
出征者として陸軍119名・海軍26名、
共働従軍者として陸軍95名・海軍4名、
合計263名の従軍者の姓名が記されています。
日露戦争で戦場である満州に送られた三津浜地区の若者たちの姓名であります。

好古は、日本海海戦で先任参謀として丁字戦法を考案し、バルチック艦隊を撃滅した秋山真之の実兄。
日清・日露戦争で従軍し亡くなった部下を思い、陸軍大将になっても極力華美な生活は控え、元帥に推薦されるも辞退しました。
郷里の北予中学(現在の愛媛県立松山北高等学校)の校長を引き受け、郷里の青少年育成に尽くしたと言われています。

日露戦争終結から110年、大東亜戦争から70年が経ち戦争体験をされた先輩方もだんだんと減ってきています。
我々が今のように生活できるのは命を懸けてこの国を守ってくれた先人たちがいるからです。
こうした戦争に関する史跡に込められた思いを感じ、二度と戦争を起こさないためにも、
戦争を経験したことのない私たちが平和への理解を深めていきたいものです。
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熟田津三社詣り 守護玉 入魂式

2015年12月25日 | ご祈祷について
昨日の雨も止み、晴れ空が広がった本日

午後2時~ 熟田津三社詣り守護玉の入魂式が行われました。

伊佐爾波神社、愛媛県護國神社、当厳島神社の宮司が集い
守護玉に祈念

年明けから三社巡拝するのは大変かもしれませんが、
いつもと違うお社を巡り、それぞれの雰囲気を楽しんでいただき、
御利益(ごりやく)をお受けください。

揃えて頂いた守護玉は神棚等にお祀りください。
神棚がない方は守護玉が粗末にならないところや玄関先にお祀り下さい。

お祀り頂いた守護玉は新年に新しいものをお受けください。

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「厄除け三年祈祷」 来年の厄年について

2015年12月23日 | ご祈祷について
お問い合わせの多い「厄除け三年祈祷」について説明を致します。
厄年に該当する方は
男性が25、42、61歳
女性が19、33、37、61歳の方です。

厄年の前年が前厄(まえやく)、次の年が後厄(あとやく)となります。
該当の方は1年間が厄年になりますので、年初め(2月3日節分まで)に厄祓いされることをお勧めします。



上記の画像では数え年で表記しています。
数え年とは生まれた時の年齢を0歳ではなく、1歳として数え、それから年が迎える度に1歳を加えて数える年齢です。


つまりその年に誕生日を迎えてない人は年齢に2歳加え、誕生日を迎えている人は1歳を加えると数え年になります。



この年齢の数え方は、赤ちゃんが生まれた時ではなく、身ごもったときに既に生命が誕生していると考え、生まれた時には1歳になっているという考えからきているとされています。


当厳島神社では元旦は午前0時から、通常は午前9時から午後4時半まで御祈祷の受付を執り行っております。




特に質問の多い事項をQ&A方式で回答したいと思います。

Q:御祈祷はいつからしていますか?

A:元旦は午前0時から、それ以外は午前9時~午後4時頃まで執り行っております。尚、休みの日はありませんので、平日、土日祝日も執り行っております。


Q:御祈祷時間はどれくらいかかりますか?

A:約20分です。受け付け次第随時行っております。



Q:御祈祷はおいくらになりますか?

A:初穂料といたしまして5千円からとなっています。5千円、7千円、1万円、1万5千円と初穂料によって記念品が変わってきます。(初宮参りは7千円から)



Q:駐車場はありますか?

A:駐車場はございます。正月は通常の駐車場に加えて臨時駐車場として奥の原っぱも開放しております。


Q:参拝作法を教えてください。


A:二礼二拍手一礼です。


201219_002
Q:最寄駅はどこですか?時間はどのくらいかかりますか?

A:伊予鉄「三津駅」から徒歩5分JR「三津浜駅」から徒歩15分バスは「嚴島神社前」から徒歩1分です。



更に詳細を知りたい方はご連絡いただくか、コメントをお願いします。


これからさらに冷え込みますので暖かい格好でご参拝下さい。




三津 嚴島神社(いつくしまじんじゃ)
愛媛県松山市神田町1-7
TEL:089-951-1471



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松山西中等教育学校美術部 絵馬奉納

2015年12月21日 | 日々のできごと
12月18日
毎年恒例となっている松山西中等教育学校美術部による絵馬奉納式を執り行いました。


境内のサザンカが見ごろとなったこの時期に当厳島神社の境内に集合した生徒たち

今年で6年目となる絵馬の奉納へ

多くの報道陣が駆けつけました。

来年の干支である「申」をモチーフとした絵馬を奉納して、全員で拝礼

サルの後ろに広がる背景は地元三津浜をイメージし、サルが浮かび上がるように平面的に描いた考え抜かれた作品で

空と海の爽やかな配色の中に金色の絵具が遠目からでも目を引く、素晴らしい絵馬を奉納いただきました。

これから一年間 拝殿正面の向かって右側に飾っていますので、どうぞご覧ください。

尚、過去に奉納された絵馬は絵馬堂にて飾らしていただいてます。


夕方のニュースや翌日の新聞にも取り上げていただきました。

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熟田津(にぎたつ)三社詣り について

2015年12月13日 | ニュース
熟田津(にぎたつ)三社詣りは熟田津に所縁のある三社「伊佐爾波神社」「愛媛縣護國神社」「三津嚴島神社」をお参りし守護玉を頂くお参りです。


熟田津(にぎたつ)とは「古代の港」のことです。

熟田津尓 船乗世武登 月待者 潮毛可奈比沼 今者許藝乞菜

万葉集に額田王(ぬかだのおおきみ)がこの歌を詠われています。
読み方:にきたつに ふなのりせむと つきまてば しほもかなひぬ いまはこぎでな
意訳:熟田津で船に乗り込み月を待つ。潮も頃合、さぁ出陣だ。

この歌は遥か万葉の時代、白村江の戦い(663年)の折に斉明天皇が百済救援の為、飛鳥から朝倉宮(福岡県朝倉郡朝倉町-博多湾からは約40㎞離れて内陸部にある)に向かう際、
伊予の国に立ちより、石湯行宮(いわゆのかりみや)に長期滞在し力を蓄えて熟田津から出発する際に詠まれて歌です。



斉明天皇が白村江の戦いの際に上陸され、
長旅の疲れを癒された道後の石湯の地である「伊佐爾波神社」
途中お休みになられた地である「愛媛縣護國神社」
九州へとご出陣された地である「三津嚴島神社」

喜びの玉「奇魂(くしみたま)」(伊佐爾波神社)
安らぎの玉「和魂(にぎみたま)」( 愛媛縣護國神社 )
繁栄の玉「幸魂(さきみたま)」( 三津嚴島神社 )
の特別・守護玉(御初穂料 各500円)を新年に頂き、三社の御利益をお受け下さい。
※守護玉の授与は元旦(1月1日)から節分(2月3日)迄の期間限定です。

特にお参りする順番はありません。どの神社からお参りしても結構です。
守護玉は神棚や玄関先等において1年間お祀り頂き、翌年に神社にお納め下さい。
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平成28年用 三津嚴島神社 秋祭りカレンダー

2015年12月10日 | ニュース
毎年、秋祭りの画像をまとめて作成している三津嚴島神社 秋祭りカレンダー
平成28年用秋祭りカレンダーが、好評につき既に在庫がなくなりました。
毎年正月にもお出ししていましたが、今年は残念ながら在庫がありません・・ご了承ください。

尚、来年のお話ですがご希望の方は11月末迄に連絡をお願いします。

(写真提供 垂水謙庄 ・ 制作 垂水フォトグラフィクス)
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三津浜小学校 地域探検

2015年12月08日 | 三津嚴島神社祭典
最近は雲で青空が見えないことが多かったですが、昨日からスッキリとした天気が続いています。
銅板に変わった拝殿屋根も画像では分かりにくいですが、晴れると正面の金の錺金具が光って綺麗です。

屋根が8月に出来上がってから4カ月。
銅板の色も変化してきました。

さて先日、三津浜小学校の生徒が地域探検に当厳島神社に来てくれました。

神社は地域の美術館。
歴史あるものが当たり前のように置いてありますので、見逃しがちですが疑問に思ったことは神主に聞いてください。
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月次祭(師走)・えひめコマチ取材

2015年12月01日 | 三津嚴島神社祭典
早くも今年最後の月、師走を迎え、今月も月次祭滞りなく斎行致しました。
今年は拝殿屋根の葺き替えが行われ、節目の年となりました。

多くの方に支えられていることを改めて実感できたと共に、更に三津浜地域を盛り上げていきたいと強く思うようになりました。
残り1カ月で少しでも恩返しできるよう精進したいと思います。


さて先日「えひめコマチ」の取材・撮影が行われ伊予七福神参りについて説明致しました。

伊予七福神参りは7つの神社仏閣の霊場を巡る巡拝の旅。

7つの福を授かり、7つの災いを退けると言われています。

1月1日~11日までは新春参りとして特別な記念品もお渡ししています。

12月20日発刊の「えひめコマチ」に紹介されるそうです。
どうぞご覧ください。
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