明日から夏越祭を迎えるにあたり、
総代さんがしめ縄を掛け替え、茅の輪を作ってくれました。
誠にありがとうございます。
夏越祭は知らず知らずのうちについた半年の悪いものをお祓いするお祭りです。
ひな形に罪穢れをつけて、神社に持ってきてお祓いします。
当社では、ひな形・車形をお預かりする際に、替え札と交換します。
ひな形・車形は後日お焚き上げしています。
一年の半分を過ごせたことに感謝して、新たな気持ちで残る半年を迎えましょう。
三津嚴島神社 夏越祭
令和5年6月30日
午前9時~午後8時半まで
ひな形は午後8時半頃までに納めて下さい。
30日を過ぎても、ひな形は収めることができますので、
早めにお越しください。
魚市場がある港・三津らしい鯛の風鈴です🎐
夏詣を始めた当初からお飾りしており、
「お家でも飾りたい!」というお声をいただいて
昨年から授与所でもお出ししています。
赤い鯛風鈴
砥部焼の鯛風鈴
二種類あります。
砥部焼は当社で巫女さんとして奉仕している方が作ってくれています。
風鈴には音で涼を感じる先人の知恵が詰まっています。
涼を感じながら夏詣をお楽しみください。
フラワーショップ小谷さんより奉納いただいている天満宮花手水。
境内にある三津天満宮の門の前にある手水舎のお花が入れ替わりました。
ピンクのお花が美しく、
吸い込まれるようです。
いつもありがとうございます。
今月15日の言葉は夏越の和歌です。
当社では毎年6月30日に半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清めて、
本来の清らかな姿に立ち返るために夏越祭(なごしさい)を執り行っております。
私たちは神様から頂いた清浄な心身を持っておりますが、日常の生活の中で、
人をうらやんだり、よこしまな心を起こしたりもします。
また、知らないうちに相手を傷つけていたり、人に迷惑をかけたりする事もあります。
このような蓄積が罪穢(つみけがれ)となって、社会生活を乱すもととなるのです。
そこで、この罪穢(つみけがれ)を祓い清めるために、古くから半年に一度、大祓(おおはらへ)の行事を執り行い、
これまでの生活を振り返りながら、心身を祓い清めて、明日からの生活を高めて参りました。
これが大祓(おおはらへ)であり、6月の大祓を特に夏越大祓(なごしのおおはらへ)と申します。
例年通り今年も6月30日に斎行いたします。
夕方からは夜店も出ますので、お誘いあわせの上、ご参拝をお待ちしております。
「ひな形」や「車の形代」ご希望の方は授与所にてお受け下さい。
「ひな形」の取り扱いは
①ひな形に氏名・年齢を書く(ひとり一体)
②ひな形で身体をなでて息を三回吹きかけ、一晩布団の下に敷く。
③車の御形代には必要事項を記入し、一晩車の中に入れておく。
ひな形は当日午前9時から午後8時の間に納めて頂いて、
「悪病退散」の替え札と交換頂き、財布の中に納めて頂くか、神棚にお祀り下さい。
ひな形のお納めは夏越祭を過ぎましても大丈夫ですので、お早めに社務所までご持参ください。
一年の半分という節目の時に改めて自分自身を振り返り、また新たな気持ちで残り半年を過ごしましょう!
晴れの日には枝がよく伸び、雨の日には根がよく伸びる。
今日も良い一日を!
三津天満宮のわきに植えているアジサイ。
今年は紫色の綺麗な花を咲かせてくれました。
お隣には白いアジサイも咲いています。
やはり梅雨にはアジサイがぴったりですね。
6月の御朱印は夏越祭の時に設置する「茅の輪」と風車をモチーフに楠香奈子さんにお願いして、
涼やかな雰囲気の御朱印に仕上げてもらいました。
久しぶりにホトカミ編集部のオススメにも選ばれ、ありがたい限りです。
色鮮やかな風車が夏の訪れを感じさせます。
【水無月 茅の輪御朱印】
期 間:令和5年6月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
𓂃◌𓈒𓐍 テーマ𓂃◌𓈒𓐍
紫陽花やあしたは何の色を咲く
正岡子規
𓂃◌𓈒𓐍 花材𓂃◌𓈒𓐍
どうだんつつじ
着色あじさい
𓂃◌𓈒𓐍 生花𓂃◌𓈒𓐍
フラワーショップ小谷
梅雨時に心がうっとりする紫陽花は色の変化も楽しみのひとつですね。
咲き始めから1ヶ月かけて段々と変化してゆくものもあり、
子規も色の変化を楽しんでいたのでしょうか。
全国には紫陽花祭りなど名所がたくさんあり、
愛媛県内にもあじさいの名所がたくさんあります。
皆さまは、梅雨だからこその楽しみを、いかが過ごしになりますか?
草月流
美芳(𝖡𝖨𝖧𝖮𝖮) ・香心(𝖪𝖮𝖮𝖲𝖨𝖭)