三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

神道青年全国協議会 役員就任参拝

2023年05月31日 | 神道青年会

若手神主の会である神道青年全国協議会の役員就任報告参拝を伊勢の神宮にて行いました。

僭越ながら久爾大宮司、齊藤小宮司ともご挨拶させていただき、有難いお言葉をいただきました。

 

翌日、熱田神宮にも正式参拝させていただき、
伝統を守り、よりよい未来のために、決意を新たにしました。

 

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鯉のぼりが川に戻りました

2023年05月28日 | 日々のできごと
健やかな成長と立身出世を願い、飾っていた鯉のぼり🎏
明日から雨が続くということもあり、本日下げさせてもらいました。

また来年、元気泳ぐ姿をお楽しみに!
 
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初穂料を入れるトレイを奉納していただきました🔵🔴

2023年05月25日 | 日々のできごと

先日、お参りの方からガラス製の初穂料を入れるトレイが奉納されました。
早速使用しております。

これから暑くなりますが、見た目が涼やかでとても素敵です。
誠にありがとうございます。

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【6月】茅の輪御朱印のご案内

2023年05月22日 | 御朱印

6月の御朱印は夏越祭の時に作る「茅の輪」と風車をモチーフに楠香奈子さんにお願いして、
涼やかな雰囲気の御朱印に仕上げてもらいました。

【水無月 茅の輪御朱印】
期 間:令和5年6月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円

茅の輪をくぐると災いを避けることができると伝えられています。

茅の輪くぐりは、神話に由来があります。

昔、一人の旅人が現れ、ある兄弟に一夜の宿を乞いました。
弟は裕福であるにもかかわらず旅人を冷たく断りましたが、
兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しいながらも手厚く旅人をもてなしました。

実はこの旅人は武塔神(むとうしん……スサノオノミコトと同一視されている)であり、
蘇民将来へ災厄を祓う茅の輪を授けました。

蘇民将来は、武塔神の教えに従い茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れられ、子々孫々まで繁栄したということです。

この話に基づき、茅の輪くぐりや、家の玄関に蘇民将来の御札をお祀りするようになりました。

 

楠香奈子さんは様々なデザインを手掛ける出版社出身のデザイナー。
現在は三津浜の空き家バンクや今夏OPENする蔵を再利用したコワーキングスペースの運営スタッフとしても活躍中。

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鈴緒を設置しました✨

2023年05月18日 | 日々のできごと
新型コロナウイルス感染症が拡大してから、3年ほど鈴緒を撤去しておりましたが、
この度ようやく設置することになりました。
鈴緒を引っ張り、鈴を鳴らすことで、
鈴の音で祓い清める。
神様をお呼びする。
といった意味がございます。
 
少しずつ元の状態へと戻してまいります。
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【5月15日の言葉】身清浄(みしょうじょう)心正直(こころしょうじき)

2023年05月15日 | 今月の言葉
5月15日の言葉は身清浄(みしょうじょう)心正直(こころしょうじき)です。

「神と申すものは正直なることを好み、また清浄なるものを好み給う。
それゆえ、神を拝むにはまずおのが心を正直にし、またおのが体を清浄にして、
ほかに何の心もなく、ただ謹み拝むべし、これが誠の神信心(かみしんじん)と申すものなり。」

これは幕末の思想家「吉田松陰(よしだしょういん)」の言葉です。
自分の妹に信仰の心構えを「神信心」という表現で分かりやすく教えたものです。
すなわち「神様は清浄と正直を好まれるから、神様を拝む時はいつも、その事を忘れないように」
ということです。

「身体は清らかに、心は正直に」
簡単なようですが、実際に行なうにはなかなか難しいものがあります。

神道の教えのひとつは「清らかで、明るく、正しく、素直に」生きることです。
神様の前ではいつも、こういう清らかで、明るく、正しく、素直な気持ちで祈りを捧げましょう。
心を煩わせる悩みや雑念は、拍手(かしわで)の音で打ち消して、無心になって、静かな気持ちで、手を合わせましょう。
心が穏やかになれば、清らかで、さわやかな気持ちのまま、一日を始めることが出来ます。

「あたりまえ」を「ありがとう」というのが「感謝」
「なりたい」を「なってやる」というのが「決意」
「もういいや」を「まだ待とう」というのが「忍耐」
「疲れた」を「頑張った」というのが「努力」
「もうだめだ」を「これからだ」というのが「希望」

日頃の心の持ち方を変えることで、私たちの人生は変わっていきます。
今日も良い一日を! 
 
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愛媛県松山西交通安全協会による交通安全祈願祭を行いました

2023年05月11日 | 日々のできごと
当社の御祭神は道の神様としても知られており、

毎年、愛媛県松山西交通安全協会による交通安全祈願祭をしております。

参列者の後に車のお祓いも行い、
皆様の道中の安全を祈念いたしました。

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【草月流】花手水が入れ替わりました

2023年05月08日 | 境内の植物
草月流の先生が花手水を活け替えてくれました。
𓂃◌𓈒𓐍 テーマ𓂃◌𓈒𓐍
抱起す手に紫陽花のこほれけり
正岡子規
⁡⁡
𓂃◌𓈒𓐍 花材𓂃◌𓈒𓐍
ハイドランジア ピンクマーブルソーダ(紫陽花)
ハワイアンファーストレディ(紫陽花)
ドウダンツツジ
晒し三又
𓂃◌𓈒𓐍 生花𓂃◌𓈒𓐍
五月雨の頃は外出が減りがちですが、
そんな時に見頃を迎える紫陽花の豊かな色彩美は心を明るくしてくれますね。
子規が見た紫陽花は何色でしょう、
こんもり丸い紫陽花が手から溢れそうなほど沢山咲いていたのでしょうか。
明治25年を思い浮かべながら装花してくれました。
 
シーボルトも愛した紫陽花、
シーボルトと紫陽花にはロマンティックなエピソードもあるほどです。
日本で古くから愛された紫陽花を、子規の句と共にお楽しみください。
 
ピンクマーブルソーダは白い泡が沸き立つようなグラデーションで、
咲き始めのクリーム色から徐々に濃いピンクに変化します。
草月流
美芳(𝖡𝖨𝖧𝖮𝖮) @kumiko.kouno
香心(𝖪𝖮𝖮𝖲𝖨𝖭) @koosin.w
 
 
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神前結婚式が行われました。

2023年05月07日 | 日々のできごと
三津嚴島神社にて結婚式を行い、
参列できない親族の方のためにウェブにて中継もし、
無事に執り行うことができました。
結婚式に合わせて友人も集まり、和やかな雰囲気の中、
皆様に祝福されていました。
誠におめでとうございます。
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【御朱印に障がい者のアート作品】NHKに取り上げていただきました

2023年05月03日 | 御朱印
5月の御朱印のデザインを手がけていただいた曽我部林造さんが
三津嚴島神社にお参りに来られました。
それに合わせて、御朱印デザインに県内の障がい者のアート作品を活用する取り組みをNHKさんが取材に来られました。
今回の作品は青空を背景に色とりどりの花が描かれていますが、下絵もなく、一気に書き上げられたそうで、驚くばかりです。
この取り組みをきっかけに障がいのある方が手がけた芸術作品であるパラアートの魅力を知っていただければ幸いです。
5月、8月、12月にパラアート御朱印をお出しします。
【皐月 パラアート御朱印】
期 間:令和5年5月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
初穂料の一部は作者と愛媛県障がい者アートサポートセンターに寄付いたします。
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【5月1日の言葉】心に響く言葉

2023年05月01日 | 今月の言葉

5月1日の言葉は「心に響く言葉」を取り上げてみました。
新緑の美しい時候になり、県内各地で春祭りが行なわれております。

春祭りの「春(はる)」は弓矢や糸を思いっきり引き絞って「張る」状態、
すなわち手を緩めれば、反動で飛んでいくという、
内なるエネルギーが充満して外へ出ようとする状態をさしております。

こういうエネルギーが満ち溢れている時期に、五穀豊穣や地域の繁栄、人々の平安をお祈りするのが「春祭り」です。
当社の境内の楠木(くすのき)も古い葉や枝が全部落ちて、新芽から新しい枝葉に替わろうとしています。
天地自然が、新たに生まれ変わろうとするこの時期、自分自身も一段と成長したいものです。


今月は成長するヒントになりそうな言葉を集めてみました。
1 努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。
1 後悔は過去を変えようとする事。 反省は未来を変えようとする事。
1 思った通りにはならないが、やった通りになる。
1 言い訳をするほど、夢は遠ざかる。 言い訳をしなければ、夢へと近づける。
1 失敗しなかった日は、何もしなかった日だ。
1 一流とは、誰よりも失敗し、誰よりも学んだ人。
1 どんなに時間がかかっても、そんなのは問題じゃない。 

大切なのは目標を持ち続ける事。
心に刺さる言葉があれば、是非日々の生活に生かしてください。
日に新た、日々に新た、目標を掲げて一日を始めれば、毎日が悔いのない、良き一日となる事でしょう。
一日一日の努力の積み重ねが充実した人生につながります。

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