三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

大きなユリの花手水

2021年05月31日 | 境内の植物
フラワーショップ小谷奉納花手水
今回は華やかなお花に入れ替えていただきました。
大きなユリがとても迫力があります!
オリエンタルユリ
バラ(フェスティホ)
アレカヤシ
今回からお花の種類が分かるように掲示していただけるようになりました。
誠にありがとうございます。
また、これから暑くなり、花もちが悪くなりますので、1日、15日と祭典日の前日にお花を入れ替えるようになりました。
お花がない期間もありますので、ご了承ください。
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水無月限定 アマビエ御朱印

2021年05月25日 | 御朱印

水無月(6月)の御朱印はアマビエと茅の輪とモチーフにしました。

江戸時代後期に熊本にて突如出現して
「疫病が流行したら私の姿を描きうつした絵を人々に見せよ」
と予言めいたことを告げ海の中へと帰っていったとされるアマビエ。

くぐることによって、罪穢れをお祓いする茅の輪。
半年の罪穢れを祓う夏越の大祓にて設置する茅の輪は、生活の中で知らず知らずのうちについてしまった災いを祓い、
健康で幸せな生活が送れるようにとの願いが込められています。

水無月限定 アマビエ御朱印
期 間:令和3年6月1日~6月30日
時 間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:500円
※御朱印帳に直接お書きできます。

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新緑のお花にアジサイを浮かべて

2021年05月23日 | 境内の植物

梅雨の雨が続いていましたが、昨日から晴れて、
今日の松山は夏日になるようです。

さて、フラワーショップ小谷さんより奉納いただいている花手水
またお花が変わりました。
いつもありがとうございます。

新緑のアンスリュームに
姫ミズキ、ピットスの葉、利休草と
色とりどりのアジサイを水面に浮かべました。

色とりどりのアジサイの上に
緑の草花が映えて綺麗です。

 

 

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5月15日の言葉「ありがとう ~感謝の言葉~」

2021年05月15日 | 今月の言葉

ありがとう ー 感謝の言葉

今月9日は「母の日」でした。来月6月20日は「父の日」です。
ともに普段忘れがちな両親に対する愛情と感謝を表わす日ですね。
私たちは病気になって初めて、健康の大切さを感じるように、普段いろんなもののおかげで生かされていることを忘れがちです。
今月15日は身近すぎて気づかないことに対する感謝の言葉を集めてみました。
自分に当てはまる言葉がどのくらいあるでしょうか?

父と母にありがとう

私が泣いても、抱きしめてくれて、ずっと泣いても耐えてくれて感謝

私がウンチしても、笑ってくれて、私が怒っても嫌(きら)わないでくれて、私が嫌(きら)っても、許し愛してくれて

私を生み育ててくれてありがとう!

 

祖父母にありがとう

可愛がってくれたおじいちゃんに、やさしかったおばあちゃんに感謝。

いろいろ教えてくれた祖父母に、全然覚えていない祖父母に、見守ってくれた祖父母に、

今はもう会えない祖父母に、今も元気な祖父母に ありがとう!

家族にありがとう

家族がいてくれて感謝、長く一緒にいて、助けてくれて、支えになってくれる家族にありがとう!

 

大切な人にありがとう

私にとってかけがえのない人。あなたがいてくれると心が喜ぶ、私の大切な人にありがとう!

私の命にありがとう

今日も目覚めてくれて、おなかがすいてくれて、心臓を動かしてくれる、私の命にありがとう!

友達にありがとう。恩師との出会いにありがとう。ご近所さんの微笑みにありがとう。

子供にありがとう。孫にありがとう。私と一緒にいてくれてありがとう。あなたたちの笑顔にありがとう。

私の人生にありがとう。自分の幸せと人様の幸せにありがとう。大切な人の健康と幸せにありがとう。 

目の前のささやかな幸せにありがとう。当たり前の生活ができることにありがとう。

神様、仏様、ご先祖様にありがとう。

今日も元気に目が覚めてくれた。酸素を吸い込め吐き出させた。 

   

今日も一日、いつも通りに生きていられることにありがとう!

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🐸カエルのお参り🐸

2021年05月14日 | 日々のできごと
Jリーグ・愛媛FCの“非公式”活動を行っている
かえるの「一平くん」がお参りに来てくれました。



目を引く身なりなので、驚きましたが、聞いてみると
海外の方向けの伝統文化を発信するYouTubeの撮影だとか。
真面目な活動をしていました。



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「みつばちのダンス」を御奉納いただきました

2021年05月12日 | 日々のできごと

今月初めに採れたばかりのハチミツ
「みつばちのダンス」を御奉納いただきました。

毎年奉納していただき、ありがとうございます。
神様にお供え致しました。

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奉納 花手水

2021年05月11日 | 境内の植物

このところ日中は非常に暖かく、初夏を感じさせる陽気が続いています。

愛媛県内に適用されていた「まん延防止等重点措置」は
今月末まで延長され、しばらくは我慢の時期が続きそうです。

境内では三密対策か、子供連れでお参りされた後、
鳩のエサやりをして遊んでいる方をよく見かけるようになりました。

さて、フラワーショップ小谷さんに花手水の奉納をしていただきました。
誠にありがとうございます。

このところお花の名前を聞かれることが増え、お参りの方にも楽しんでいただいています。

可愛い小さめのアジサイに
ドウダンツツジ、リリーグラス、ニューサイランの葉
水面にミニバラが浮かべてあります。

天満宮手水舎では境内の花をつかって花手水をしています。
お参りの際にはどうぞご覧ください。

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安産の御祈祷について

2021年05月05日 | ご祈祷について
長くつづいたゴールデンウイークは本日まで。
昨日までは天気も良く、予想外に御朱印を受けに来られる方がいらっしゃいました。
 
さて、三津嚴島神社の主祭神、宗像三女神様は
女神であることから安産、子育ての神として、信仰されております。
 
現在は新型コロナウイルス対策として、一組ずつご祈祷しており
先日の戌の日は日曜の大安ということもあり、朝から安産の御祈祷が続いていました。
特に戌の日のご予約は、早目にご連絡下さい。

今後の戌の日
5月14(金), 26(水)
6月7(月) ,19(土)
7月1(木), 13(火), 25(日)
8月6(金), 18(水), 30(月)
9月11(土), 23(木祝)
10月5(火), 17(日), 29(金)
11月10(水), 22(月)
12月4(土), 16(木), 28(火)
※戌の日以外でも安産のご祈祷は承っています。
腹帯に印を押してお祓いしますので、
実際に使用する腹帯を持参してください。
 
日程:毎日(平日、土日、祝日)
時間:午前9時~午後4時半
ご祈祷料:5千円、7千円、1万円
(金額によって記念品が変わります)
 
三津 嚴島神社(みつ いつくしまじんじゃ)
 愛媛県松山市神田町1-7
 TEL:089-951-1471

アクセス:国道437号 禊橋交差点を西側に
     橋を渡るように曲がるとすぐ右手側です
 
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【ホトカミ】5月の限定御朱印12選に選ばれました

2021年05月04日 | 御朱印

花菖蒲の印を押した5月限定御朱印が
『ホトカミ編集部が注目!5月の限定御朱印12選』
に選ばれました!
ありがたいことです。

強風の荒れた天気が少し続きましたが、昨日からは過ごしやすい気候となりました。
撮影用スタンドも5月らしい小物に変えていますので
ご自由にお使いください。

皐月限定御朱印
期 間:令和3年5月1日~5月31日
時 間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:500円

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5月1日の言葉「常若(とこわか)」

2021年05月01日 | 今月の言葉

五月朔日(ついたち)の言葉は「常若(とこわか)」です。
新緑の美しい時候になり、県内各地で春祭りが行なわれておりますが、
今年もコロナの影響でいろんな行事や催しが縮小されそうです。
「ステイホーム」ならぬ「エンジョイホーム」でもう少し我慢の生活を続けましょう。

春祭りの「春(はる)」は弓矢や糸を思いっきり引き絞った状態、すなわち手を緩めれば、反動で飛んでいくという、内なるエネルギーが充満して外へ出ようとする状態をさしております。

当社の境内の楠木(くすのき)も古い葉や枝が全部落ちて、新芽から新しい枝葉に替わろうとしています。
古い葉や枝が新しいものに生まれ変わる事によって、樹木全体の命が何百年と続いていく訳です。

約60兆個と言われる私たちの細胞も皮膚が約28日、筋肉系は約2カ月で新しい細胞に生まれ変わると言われております。
それにより時間をかけて、体質を改善する事が可能になる訳です。
そして常に新陳代謝する事により、人間としての命が続いていきます。
こう考えると生命の不思議さや神秘を感じますね。

このように「繰り返し再生する事で常に若々しさを維持していく事」を、神道では「常若(とこわか)」と申します。

神社では毎日、日供祭(にっくさい)、
毎月、月次祭(つきなみさい)というお祭りが斎行され、地域住民の幸福と地域社会の発展をお祈りしておりますが、
これも繰り返し行う事で、新たな御加護を頂くという「常若」の考え方によるものです。

20年に一度、新しい社殿を建て替え、神様を御遷(うつ)しする「伊勢神宮」の「式年(しきねん)遷宮(せんぐう)」や
毎年新しいお札やお守りを受けて御神威を新たにする事、お正月に初めて汲む水を「若水(わかみず)」と言ったり、
お飾りの松を「若松(わかまつ)」と言ったりする事も「常若」の思想からきております。

毎日、毎月、正月、春祭り、夏祭り、秋祭りと節目節目に新たな気持ちで神様をお祭りして、また新たに神様の御加護を頂くわけです。
「おかげさま」という言葉は神様という偉大な存在の「お陰(かげ)」で私たちがお守り頂いている事への感謝の気持ちを込めて丁寧語の「さま」をつけた言葉と言われています。


毎朝御神前に向かって
「おかげさまで新しい日を迎えました。今日もよろしくお守り下さい。」
と新鮮な気持ちで一日を始めましょう。
日に新た、日々に新た、いつも新鮮な気持ちで一日を始めれば、毎日が悔いのない日、良き日となる事でしょう。
一日一日の積み重ねが充実した人生につながります。

心の豊かさは謙虚な心から始まり、感謝の心により倍増します。

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