三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

伊予七福神参り

2017年04月27日 | 他神社・仏閣
春の日差しが心地よい頃合いに
当嚴島神社主催のもと、伊予七福神参りを行いました。

初めに嚴島神社にて寿老人をお参りし
旅の安全と不老長寿を祈念

記念撮影をして出発


弁財天を祀る弘願寺へ

住職さんにお経をあげてもらい


大黒様を祀る出雲大社松山分祀へ

ここに祀られている大国主命は道後の湯神社にも祀られており、古くから出雲と松山は関係があったよう。

湯神社が鎮座している冠山は古くは出雲崗(おか)と呼ばれていたとか。


布袋尊を祀る昌福寺では招き猫がお出迎え

住職さんに有難い話を聞き昼食へ

見奈良にて菜の花を見た後

ポエム工場へ寄り道、ここでは焼きたてのポエムや限定のお菓子も購入することが出来ます。



福禄寿を祀る浄土寺へ

美味しいお茶を戴き


毘沙門天を祀る文殊院へ

四国遍路の始祖と言われる衛門三郎の邸宅跡に建てられた寺院です。


最後は恵美須神を祀る伊豫稲荷神社

数ある神社の中でも正一位の神階をもつ、
古くより信仰の篤いお社に旅の安全を感謝し
 七難即滅 七福即生

楽しい七福神参りとなりました。
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朝日八幡神社 春祭り

2017年04月20日 | 他神社・仏閣
少し時間が経ちましたが・・・
朝日八幡神社の春祭りに伊予里神楽を奉納致しました。

松山藩主の加藤嘉明が城を松前から勝山(松山城)に移してから、厚く敬い

藩主の勧めに従い、社殿に朝日の差し込む姿から朝日八幡神社と名乗るようになった神社です。
それ以前は山崎八幡宮と称していたそう。

拝殿には立派な絵馬も飾っています。

私はいつものように太鼓をたたいておりました。

神楽の後は餅まきを行われ、
その後、皆満足そうに参道を降りて帰路についていました。


伊予里神楽が奉納される神社のお祭り日程です。

四月上旬の日曜 朝日八幡神社(南江戸)  
四月十九日   生石八幡神社(高岡町)  
五月 一日   奥土居神社 (東垣生町) 
五月 二日   日吉神社  (南斎院町) 
五月十五日   素鵞社   (西長戸町)
五月十六日   久枝神社(古三津町)
五月下旬の日曜 金刀比羅神社(高浜)
七月十七日   嚴島神社(神田町1-7)
七月二十八日  住吉神社(西垣生町)
十月下旬の日曜 橘若宮神社(立花)
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愛媛雅楽会 練習日程(4月)

2017年04月13日 | 雅楽
今月の雅楽練習日をご案内します。

4月24日(月)18時~21時 愛媛県神社庁
東温市南方1954-2
電話 089-966-6640

4月27日(木)18時30分~21時 三津 嚴島神社
松山市神田町1-7
電話 089-951-1471

雅楽に興味がある方、是非見学に来てみて下さい。

尚、当嚴島神社では
毎月(1月除く)一日 午前9時半~
月次祭にて雅楽を奉納しています。

特に初穂料も必要ありません。
どうぞお気軽に参列ください。
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神前結婚式

2017年04月12日 | 三津嚴島神社祭典
当嚴島神社にて神前結婚式が行われました。


先月末と今月初めに行われましたが、
いずれも天気に恵まれ、爽やかな青空の下、結婚式を執り行うことが出来ました。


結婚式は新郎新婦やご家族にとって大切な思い出


神社での結婚式の良いところはたくさんありますが
その一つに、いつまでも思い出の地が残るということがあります。


長い人生の中で様々なことが起きます。
どうぞ新しいご家族と、思い出の地にお参りに来てください。


末永い幸せを心より祈念いたしました。

結婚式に関するお問い合わせはコチラまで
三津 嚴島神社
愛媛県松山市神田町1-7
電話:089-951-1471
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ソメイヨシノ満開

2017年04月09日 | 境内の植物
このところ雨模様が続いていましたが、
一雨ごとに春に近づき、ソメイヨシノも満開となりました。

4月7日


4月9日

境内のクスノキも葉の入れ替わり時期で

掃除が大変ですが、綺麗な桜に癒されているこの頃です。
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花見~さくら~

2017年04月04日 | 境内の植物
4月1日


4月2日


と境内にて花見が行われました。
例年だとソメイヨシノが見頃の時期ですが、今年は桜の開花が遅くヒガンザクラのみ
しかしながら、いつもと違う雰囲気を楽しんでいたようです。
塩崎厚生労働大臣も参加されていました。


春になって桜の木に降りてきた神様を料理と酒でもてなし、人間も一緒にそれをいただく ことが、花見の本来の意味でした。

ちなみに
「さくら」の語源・意味は、「さ」が山の神という意味で「くら」が宿る場所・坐を表します。
つまり「さくら」とは「山の神が鎮座している木」ということです。
「山の神」は、春になると山から降りてきて、「田の神」となり、田の稲を司るのです。

花見は、春になって桜の木に降りてきた神様を料理と酒でもてなし、豊作を祈って人間も一緒にそれを戴くことが、本来の意義です。

花見時期になると、花見お弁当や限定スイーツ、マナーの良し悪し等、桜以外のものに目がいきがちですが、本来の意味も知って楽しんでみては如何でしょうか。
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月次祭(卯月)

2017年04月02日 | 三津嚴島神社祭典
毎月1日9時半~
恒例の月次祭執り行いました。

年度初めということもあり、環境の変化があった方も多いかと思います。
そんな中でも大切なのは感謝の気持ち。

当たり前のようにお参りすること、祈ることが出来ることに感謝して今年度も頑張っていきます!

最後に先月行われた参議院予算委員会の中での答弁で
麻生太郎財務相が発言されたの素晴らしい言葉を紹介致します。
「生きていく上に大事なことは、朝は希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。その気持ち」
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雅楽〜悠久の調べ〜 (松山三越)

2017年04月01日 | 雅楽
松山三越1階アトリウムコートにて

「雅楽〜悠久の調べ〜」と題し、プレミアムフライデーに雅楽演奏を行いました。

15時30分〜
16時30分〜
と2回演奏

年度納めの日ということもあり、仕事帰りと思われる方は少なかったですが、
非常に音が響く会場だったこともあってか、演奏を始めると多くの方が足を止めて演奏を聞いてくれました。

長い歴史を持ち、「世界最古のオーケストラ」とも呼ばれる雅楽
悠久より伝わる音色をお届けすることが出来ました。

翌日の愛媛新聞にも取り上げて頂きました。

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