三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

令和3年の初詣について

2020年12月31日 | 日々のできごと

令和3年の初詣についてご案内いたします。

毎年、新年と同時に門を開き
御神酒の接待をしていましたが、今年はコロナ対策として中止致します。

大魔による青竹のお祓いは例年通り行います。

また、御札、お守りなどを頒布している授与所の空いている時間は
1月1日:午前0時~3時、午前8時~午後6時
2,3日:午前8時~午後5時まで
4日以降:午前9時~午後4時半まで

となります。
混雑を回避するため授与品特設サイトを開設しました。
どうぞ事前にご確認の上、お越しください。
授与品の郵送も行っています。

また、御祈祷について
1月1日:午前0時~2時、午前9時~午後5時
2日以降:午前9時~午後4時半まで

となります。
例年1~3日までの厄除け三年祈祷
4,5日の仕事始めの御祈祷
が混みあいますので、
ご都合がよろしい方は1月6日以降に御祈祷されることをお勧め致します。
※コロナ対策の為、ご祈祷されるご本人様のみ拝殿にて、ご祈祷致します。

希望の方はお札の郵送も致します。

昨日より花乃真央さんに御奉納いただき
手水舎に花を生ける花手水(はなちょうず)をしています。
誠にありがとうございます。

1月8日には新田高校華道部による花手水の御奉納を予定しています。
五日間ほどは楽しんでいただけると思います。

※コロナ対策として、流水式の手水にしています。

令和3年が皆様にとって幸多き一年になりますことをお祈り申し上げます。
どうぞ良い年をお迎えください。

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伊予七福神 御朱印帳 完成しました。

2020年12月29日 | 日々のできごと

年の瀬を迎え、新年のお守りやお札、縁起物を受ける方が増えてきました。
新型コロナウイルス対策として、早めに正月準備ができるよう12月8日~授与を始めています。

例年初詣は1月1,2,3日の正月三ヶ日が混み合いますので、可能な方はそれ以降
1月中にお参りすることをお勧めしております。

さて、伊予七福神の御朱印帳が完成しました。

伊予七福神を錦であしらった御朱印帳です。
表には宝船に乗った七福神
裏には霊場の紋をあしらっています。

中は、伊予七福神参り以外でも御朱印ができる無地の通常の御朱印帳の仕様です。
七霊場にて色々と検討を重ね、ようやく完成しました。
角度によって美しく光りますので、お参りの際はどうぞご覧ください。

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🍺お供えビール邪祓 授与を再開しています🍺

2020年12月27日 | 日々のできごと

地元のブルワリーから奉納されたクラフトビールを
参拝者にも楽しんでいただけるよう、お分かちしています。

想像以上の反響があり、即日無くなってしまい
あまりにも限定された方にしか、お渡しできませんでしたので
23日より追加して授与を再開しています。

追加はこれが最後になりますので、ご了承ください。

邪を祓うと言われる「じゃばら」を使用して
三津だけにハチミツも入れた爽やかなクラフトビールです。
ラベルデザインも地元の方にお願いして
地元「三津」たっぷりなビールに仕上げました。

神棚やお札にお供えして飲んでいただけると幸いです。

※新型コロナウイルス対策として例年混雑する正月を避け、
 早めにお守り、お札、縁起物を授与できるようにしています。
 今年は早めの正月準備をご案内致します。

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正月飾り作製~仕上げは鳩~

2020年12月26日 | 日々のできごと

毎年恒例となってる総代さんによる正月飾りの作製が行われました。
お蔭様で青々としたしめ飾りで正月を迎えられます。


いつも仕上げに藁に残っていた稲を、雀が食べてくれていましたが
今年は鳩が仕上げをしてくれました。

昔は古三津地区を中心に田園風景が広がっていたそうですが
最近は一部地域しか見られなくなり


総代さんも農家ではない方ばかりですが
しめ縄作りは、総代さんの中でしっかりと継承をしていただいています。

誠にありがとうございます。

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手水舎を流水式にしました

2020年12月23日 | 日々のできごと

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、
不特定多数の方が触れる手水舎の柄杓を撤去し、水も止めておりましたが

総代さんにご尽力いただき、手水舎を改良して、
流水を直接手に受けて、清めることができるように致しました。

様々試行錯誤の上、改良していただき、誠にありがとうございます。
尚、正月には花乃真央さんに協力していただき、
花手水をして、お参りの方に楽しんでいただけるように致します。

30日の夕方から準備いたしますので、
お参りの際には、どうぞご覧ください。

 

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令和3年の厄除け三年祈祷について Q&A

2020年12月22日 | ご祈祷について

早いもので今年もあと9日となり
来年の厄年についての問い合わせも増えてきました。


問い合わせが増えてきました「厄除け三年祈祷」について説明を致します。
本厄に該当する方は
男性が25、42、61歳
女性が19、33、37、61歳の方です。


厄年の方は前年から3年間
前厄(まえやく)、本厄(ほんやく)、後厄(あとやく)
とお祓いしてください。

該当の方は1年間が厄年になりますので、
年初め(1月1日~2月3日節分まで)に厄祓いされることをお勧めします。


上記の画像では数え年で表記しています。
数え年とは生まれた時の年齢を0歳ではなく、1歳として数え、それから年が迎える度に1歳を加えて数える年齢です。

つまり、その年に誕生日を迎えてない人は年齢に2歳加え、誕生日を迎えている人は1歳を加えると数え年になります。

この年齢の数え方は、赤ちゃんが生まれた時ではなく、
身ごもったときに既に生命が誕生していると考え、
生まれた時には1歳になっているという考えからきているとされています。

厄除け三年祈祷
日程:1月1日~ 毎日
時間:午前9時~午後4時半まで
   (1月1日は0時~2時)
※新型コロナウイルス対策と致しまして
 マスク着用の上、御祈祷を受ける本人のみ、拝殿にお入りください。


厄祓いについて
特に質問の多い事項をQ&A方式で回答したいと思います。

Q:予約は必要ですか?
A:2月3日までは厄祓いを受けに来られる方が多く、ご予約は不要です。
  受け付け次第、随時ご祈祷いたします。

 

Q:御祈祷はいつしていますか?
A:午前9時~午後4時頃まで執り行っております。
  尚、休みの日はありませんので、平日、土日祝祭日も執り行っております。



Q:御祈祷時間はどれくらいかかりますか?
A:約20分です。受け付け次第随時行っております。


Q:御祈祷はおいくらになりますか?
A:初穂料といたしまして5千円からとなっています。
  5千円、7千円、1万円、1万5千円と初穂料によってお札や記念品が変わってきます。(初宮参りは7千円から)



Q:駐車場はありますか?
A::車場はございます。入口が駐車場になっていますので、お参りの方はご自由に駐車して下さい


Q:参拝作法を教えてください。
A:二礼二拍手一礼です。



Q:最寄駅はどこですか?時間はどのくらいかかりますか?
A:伊予鉄「三津駅」から徒歩5分
  JR「三津浜駅」から徒歩15分
  バスは「三津厳島神社前」から徒歩1分です。



更に詳細を知りたい方はご連絡いただくか、コメントをお願いします。

これからさらに冷え込みが予想されますので暖かい格好でお越し下さい。
ストーブやホットカーペットなど防寒対策を
アルコール消毒や換気などコロナ対策もしております。


三津 嚴島神社(みつ いつくしまじんじゃ)
 愛媛県松山市神田町1-7
 TEL:089-951-1471

アクセス:国道437号 禊橋交差点を西側に
     橋を渡るように曲がるとすぐ右手側です

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松山西中等教育学校美術部 令和3年用絵馬奉納

2020年12月19日 | 日々のできごと

松山西中等教育学校美術部の生徒達による特大絵馬の奉納が行われました。


例年通り終業式が終わった後、集まってくれた生徒たち
鳥居や神門できちんと一礼して、神社に来てくれました。


拝殿にて絵馬をお祓いして奉納式を執り行った後



拝殿右側にお飾りいたしました。

今年の絵馬は来年の干支の丑をモチーフに
躍動感あふれる牛の後ろには
着物などにもよく用いられる柄「束ね熨斗」
新型コロナウイルスの影響を大きく受けた今年一年をかえりみて、
無病息災の願いを込めて描いたそうです。



来年末まで飾っているので、お参りの際にはどうぞご覧ください。

特に束ね熨斗の細かな和柄に注目してほしいです。

各報道機関(愛媛新聞テレビ愛媛あいテレビ等)にも取り上げていただきました。
ありがとうございました。

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正月限定御朱印 ~手すきの大洲和紙にギルディングを施した見開き御朱印~ 

2020年12月17日 | 御朱印

ここ数日で急に寒くなった松山。
拝殿ではビニールシートをして、御祈祷される方が少しでも暖かくなるように致しました。

さて、令和3年の正月限定御朱印のご案内です。

今回は内子の五十崎社中さんにお願いして
国指定の伝統工芸品に指定されている手すきの大洲和紙に
フランスの金箔技法ギルディングが融合した
見開きの限定御朱印になります。

ちなみに国指定の伝統工芸品は
愛媛県では砥部焼大洲和紙の二つしか指定されていません。

金箔技法ギルディングは画像では分かりにくいかもしれませんが、
光に当たるとキラキラと光ってとても綺麗です。



三津嚴島神社の御朱印には細かな金箔を
寿老神の御朱印には銅箔を中心に
少し荒い箔を使用しています。

細かく見てみると一つ一つ箔の付着具合が異なり
ギルディングの魅力に引き寄せられます。

手漉き和紙は墨付きが良く、筆離れも良い為
初めは慣れがいるかもしれませんが、書いていて気持ちがいいです。


期 間:令和3年1月1日~無くなり次第終了
時 間:午前9時~午後4時半まで
    1日は午前0時~午後6時まで
初穂料:1000円

三津嚴島神社の正月限定御朱印 1000枚
寿老神の正月限定御朱印     500枚
枚数限定ですので無くなり次第終了となります。
※書置きのみになります。

昨年よりも枚数を増やしておりますので
新型コロナウイルス対策として

初詣は一月中に分散してお参りいただきますようご案内致します。

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新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について

2020年12月16日 | 日々のできごと

12月も後半に入り、新年のお札、お守り、縁起物を受ける方が増えてきました。

当社では新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として
・鈴尾、手水舎の中止
・マスクの着用
・飛沫防止シート、消毒液の設置
・換気した上で一組毎の御祈祷(1月以外)
・paypay導入
など様々な対策をし、皆様が安心してお参りできるように努めております。

正月をはじめ年始の密集を避け、
早めの正月準備をしていただきますよう
ご案内申し上げます。

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12月15日の言葉「つまずいたら 厄落としだと思え」

2020年12月15日 | 今月の言葉

12月15日は、女優室井滋さんが亡くなったおばあ様にいつも言われていたという言葉

「つまずいたら厄落としだと思え」です。

後に事務所の社長さんからも同じ言葉を言われたそうで、
何かあって落ち込んでも、また立ち上がって前を向ける元気の出る言葉です。

さて最近は厄年のお祓いに来られる方も増えて参りました。

当社の厄除祈願は前厄、本厄、後厄の三年間お祓いを受ける
厄除三年祈祷で知られています。

厄年は人生の中でも大切な節目の3年間です。

お祓いを受けると同時に、
自分の生活や健康等を今一度見直すいい機会だととらえて前向きに考えましょう。

厄年は数え年で男性25歳、42歳、61歳 女性19歳、33歳、37歳、61歳です。
自分の誕生日が来た年齢にひとつ足した年が数え年になります。

厄年というと何かトラブルが起きそうな不吉な年齢と思われるかもしれませんが、
本来「厄年」は「役年」という字があてられ
地域や家庭、会社の中で役に立つ年齢の事を言い、重要な役回りの年なので、
神社や仏閣でお祓いを受け、益々お役に立ちましょうという習慣から始まっています。

ですから大切な節目の年として三年間お祓いを受け
「さあ、今年も頑張るぞ」
「大事な役目があるぞ」
という積極的な気持ちで一年一年を過ごしましょう。

そして、何かで失敗したり、嫌な事があっても冒頭の言葉
「つまずいたら厄落としだと思え」を思い出して
「これで厄落としが終わった、もう大丈夫」と再び前を向いて進んでいきましょう。

また、この機会に折に触れて神社にお参りする習慣をつけて頂きたいと思います。

当社では「月参り御朱印帳」を社務所に置いてますので、
ご自由にお取りいただき神様に祈りの言葉を捧げましょう。

神社での唱え言葉は

 綾に畏き 嚴島の大神(あやにかしこき いつくしまのおおかみ) 

 祓え給へ 清め給へ (はらえたまへ きよめたまへ)

 守り給え 幸へ給へ   (まもりたまえ さきはえたまへ)

神様の恵みを受けるにはひたすら祈る事が第一で、
神の御加護を頂くには我欲を捨て、正直で清らかである事が基本です。

毎月神様にお参りをして、神恩感謝の真心を捧げれば、必ずや自分の厄も祓われて
より一層神様の御加護を頂けることでしょう。

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白椿の侘助が開花しました。

2020年12月13日 | 境内の植物

おはようございます。
昨日は日中日向にいると暖かく、過ごしやすい一日となりました。
「お供えビール邪祓」も急遽追加され、本日はまだ少し残っています。

さて、境内では年間通してどこかに花が咲くように
樹の本数は少ないですが、手入れしています。

今はサザンカと椿が花を咲かせて、境内に彩りを添えています。

特に気に入っているのが白椿
胡蝶という名の侘助

控えめに咲く姿がなんとも美しいです。
今年は花付きが少ないので追肥をする予定です。

赤い椿も花の準備を整えているところなので
開花が楽しみです。

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福島県見渡神社へ社殿奉納 池田さんの話

2020年12月12日 | 日々のできごと

おはようございます。

令和元年5月24日のブログ

令和2年3月8日のブログ
でも紹介しました
被災した神社にお社を奉納している池田さんのお話です。

奉納する神社の相談を受けて探していたところ
ご縁をいただいて下谷神社(東京)の阿部宮司さんが取り次いでいただき、
今回福島県いわき市の見渡神社に奉納することになりました。

※詳しい経緯は過去ブログをご覧ください。

新型コロナウイルスの影響を受けて
運搬できていませんでしたが
去る11月末に無事奉納されました。

来年は東日本大震災から10年目を迎えます。
節目の前に奉納が叶い、嬉しい限りです。

私は取り次いだだけですが、携わることで
様々なご縁もいただき、感謝しております。

池田さんはじめ、奉納先の見渡神社様
取り次いでいただいた阿部宮司様、
土台作りや作業をしていただいた福島県神道青年会をはじめ作業員の皆様
誠にありがとうございました。

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12月8日~ 新年の縁起物などの頒布を始めました。

2020年12月10日 | 日々のできごと

12月8日ことはじめ~
新年のお札・お守り・縁起物・熟田津三社詣りの守護玉などの
授与を始めました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として
新年の密集を防ぐ為
早めの正月準備をご案内しています。

合わせてお出ししている「お供えビール邪祓」の限定400本は昨日全て無くなりました。
元々、正月にお出ししようと思っていましたので、予想以上の反響の多さに驚いています。
お渡しできなかった方には申し訳ありません。
急遽12日(土)にも100本限定で授与致します。

12月12日(土)午前9時~です。

さらに追加で造っていただくようお願いしているところです。
以降は未定ですが22日以降を目途に再度400本程度を予定しています。

神棚やお札の前にお供えされてからお召し上がりください。

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「お供えビール邪祓」 明日8日(火)9時から授与致します。

2020年12月07日 | 日々のできごと

三津を盛り上げる為、誕生した
「お供えビール邪祓」
いよいよ明日から授与が始まります。

日 程:12月8日「ことはじめ」
時 間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:1000円

数 量:400本限定
無くなり次第終了となりますので、ご了承ください。

地元のブルワリーで作った「じゃばら」とハチミツ入りの
爽やかなクラフトビールです。
ラベルも三津の方にお願いして、三津たっぷりな仕上がりになりました。

神棚やお札にお供えした後にお飲みいただけると幸いです。

報道機関に取り上げていただいたこともあり、
問い合わせが増えてまいりました。

また、新年のお札、お守り、縁起物も
12月8日「ことはじめ」からお分かち致します。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策と致しまして
正月の密集を避ける為にも、早めの正月準備を心掛けいただくようご案内いたします。

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12月の七五三

2020年12月06日 | 日々のできごと

師走に入り、朝晩の冷え込みが激しくなってきました。
日中は天気が良いと外の方が暖かいように感じる日もあります。
お天道様の力は凄いですね。

さて、12月に入っても七五三の問い合わせが続いています。
分散してお参りしていただき、ありがとうございます。

12月中は一組毎に御祈祷致します。
お電話やHP問い合わせフォームより、ご予約をお願いします。
当日受付も可能ですが、ご予約の方が優先となります。

お祝いのお子様のこれまでの発育に感謝するとともに
これからも健やかに成長していくように神様にお祈り致します。

祈祷後は碁盤の儀をしていただき、
お子様の自立と成長を願って、碁盤から勢いよく飛んでいただきます。

尚、新年の札、お守り、縁起物、お供えビール邪祓などは
12月8日「ことはじめ」から授与致します。
年始の密集を避ける為にも、今年は早めに正月の準備をいたしましょう。

「ことはじめ」まで、あと2日となりました。

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