7月17日
十七夜七夕祭(じゅうひちやたなばたまつり)滞りなく、執り行いました。
このお祭りは旧暦の6月17日に広島の厳島神社でも「管弦祭」として執り行われており、厳島神社特有のお祭りです。
当厳島神社では毎年7月17日に七夕祭りと合わせて執り行っております。
10時から祭典を斎行し、15時から伊予里神楽を奉納
17時から餅まきを行いました。
19時からは恵美須神社夏祭り同様、歌手の神田ひろしさんに司会をしていただきカラオケ大会を行いました。
ゲストに8月デビューされる「千桃生そら(ちとせそら)」さんに来ていただき、デビュー曲を熱唱していただきました。
台風の影響もまだなく、天候に恵まれ夏祭りを無事終えました。
文藝春秋八月特別号にて「20キロ圏の神社が消える?」という題目で、被災した神社の現状や今後の活動への不安要素について記述がされています(文藝春秋八月特別号P128~)。
3月25日に政府から「東北地方太平洋沖地震における損壊家屋などの撤去などに関する指針について」という通達が被災した福島、青森、岩手、宮城、茨城、栃木、千葉の7県知事に発せられました。
原形をとどめていない住宅他、用をなさない建造物や車両、船舶などについて、たとえ所有者不在で、所有者の意思が確認できなくても、県や市町村の判断で処分してもよい。という内容です。
このままでは神社や、最も神聖に取り扱われるべき神社の御霊代(みたましろ)も瓦礫として扱われてしまいます。
また宗教法人法第81条には、1年以上、宗教活動が行われない、礼拝施設の消滅した後特別の理由がないのに2年以上施設を備えない、1年以上、代表役員、代務者を欠いているなどの場合、裁判所は解散を命ずることが出来ると規定されています。
特に20キロ圏内の被災神社は宗教法人格を失いかねません。
また政教分離問題についても記述がされています。
前例が出来てからでは手遅れになってしまいますので、改めて問題に目を向けてみてください。
今月の愛媛雅楽会の練習日は
7月20日水曜日 午後6時から9時まで
場所 嚴島神社 社務所
松山市神田町1-7 TEL089-951-1471
7月23日土曜日 午後6時から9時まで
場所 吹揚神社 社務所
今治市通町3-1-4
興味のある方はご連絡のうえご参加下さい。