三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

【11月1日~】七五三をモチーフにした限定御朱印をお出しします。

2024年10月26日 | 御朱印

11月の御朱印は七五三をモチーフに鶴亀など縁起の良い柄を散りばめました。
七五三の御祈祷の際にお渡ししている千歳飴や、碁盤の儀も描かれています。

11月は3年連続でたにわき絵里さんがデザインしていただきました。
七五三が11月15日に行われるようになったのは、
江戸時代に第5代将軍徳川綱吉の長男である徳松の健康を祈願したことに由来されている言われています。

子を思う親の気持ちは、いつの時代も変わりません。

【11月 限定御朱印】
期 間:令和6年11月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
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「スーパーJチャンネルえひめ」ウワサのエヒメさん!の取材を受けました。

2024年10月25日 | ニュース

秋祭りが一段落したこの頃
eat愛媛朝日テレビの大沢やすおアナウンサーが三津嚴島神社に秋祭りについて取材に来てくれました。

「スーパーJチャンネルえひめ」内の「ウワサのエヒメさん!」というコーナーにて
「けんか神輿」にまつわるウワサの真相を解説させてもらいました。

この模様は
11月1日(金)18時台 eat「スーパーJチャンネルえひめ」
にて放送予定です。
どうぞご覧ください!

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【ホトカミ2024年・全国版】10月の限定御朱印15選に選ばれました

2024年10月20日 | 御朱印

久しぶりにホトカミのサイト内にて
【2024年・全国版】10月の限定御朱印15選に選ばれました!

いまにも飛び出してきそうなほど躍動感のある御朱印ですね。
黄色と黒のコントラストも色鮮やかです。

と評価されました。

秋祭りで奉納される虎舞(とらまい)をモチーフに
今月は切り絵の御朱印に仕上げています。

参拝の証にお受けください。

【10月 とら舞の切り絵御朱印】
期 間:令和6年10月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円(無くなり次第終了)

 

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10月20日に「いつくしマルシェ」を行います。

2024年10月19日 | 日々のできごと

「いつくしマルシェ」を開催します!
体に優しい食べ物と手作り雑貨のお店が集まり、
三津嚴島神社の境内にて、こぢんまり行っています。



【いつくしマルシェ】
10月20日(日)午前10時~午後3時
三津嚴島神社(愛媛県松山市神田町1-7)にて

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七五三のご祈祷について

2024年10月18日 | ご祈祷について
七五三は、古くからの風習である
三才の「髪置かみおき」、
五才の「袴着はかまぎ」、
七才の「帯解おびとき」に由来するといわれています。
 
「髪置」は男女児ともに行われた儀式で、この日を境に髪を伸ばし始めました。
「袴着」は男児がはじめて袴を着ける儀式。
「帯解」は女児がそれまでの幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締める儀式です。
 
現在のように、七五三を11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのことで、
五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を盛大に祈願したことから、それが庶民に広まったともいわれています。
 

現代に比べて医療の発達が未熟で衛生面もよくなかった昔は、子どもの死亡率がとても高く「7歳までは神のうち(神の子)」として扱われ、
7歳になって初めて人として一人前であると認められていました。

子どもが無事に育つことは大きな喜びであり、親として健やかな成長を願わずにはいられないものでした。
七五三は親の願いのこもった大切な儀式として、神様の前でご祈祷しております。

 
 
【七五三の御祈祷】
日 程:毎日(平日、土日祝日)
時 間:午前9時~午後4時半
初穂料:一人5000円、二人8000円、三人10000円
 
 
七五三のご祈祷は、土日のお昼前後をご希望される方が多く
ご希望の日時が重なることが多いので
お問い合わせ、ご予約はお早めをお勧めいたします。
 お電話かHP問い合わせフォームからご予約下さい。
 
三津 嚴島神社(みつ いつくしまじんじゃ)
 愛媛県松山市神田町1-7
 TEL:089-951-1471

アクセス:国道437号 禊橋交差点を西側に
     橋を渡るように曲がるとすぐ右手側です
※一部ナビで神社裏側に案内されることがありますが、車では裏から入れません。
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令和6年(第37回)魚供養まつりを奉仕しました。

2024年10月18日 | 日々のできごと

松山市公設水産地方卸売市場の発展と関係業界のますますの隆盛を祈願し、第37回 魚供養まつりが開催されました。

松山市公設水産地方卸売市場で取り扱う魚介類に、感謝の気持ちを表して
関係者が参列する中、祭典を行いました。

愛媛県の「県の魚」として知られるタイなどを海に放ちました。

海の恵みに感謝。

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【10月15日の言葉】秋の健康法

2024年10月14日 | 今月の言葉
「天高く馬肥ゆる秋」(秋の空は澄み渡っていて、馬も肥えるくらいに過ごしやすい)
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と言われる良い時候になりました。
 
同時に秋は寒暖の差が大きく自律神経のバランスが崩れて、体調を崩しやすい季節でもあります。
10月15日の言葉は自律神経のバランスを整える「秋の健康法」について取り上げてみました。
いずれも幸せホルモンと言われるセロトニン、ドーパミン、オキシトシン、エンドルフィンが増えて心身を安定させ、ストレスが軽減し、満足感、幸福感が高まります。
 
1 朝起きたら太陽の光を浴びる
2 起床後、白湯を飲む(体が活動モードに切り替わります)
3 ウォーキングなどの軽い運動をする
4 ビタミンB1を多く含む食品(豚肉、レバー、紅サケ、玄米、豆腐、サツマイモ
そば、ほうれん草やグリーンピース等)を摂取する(神経を正常に機能させます)
5 ぬるめのお湯(38~40度)にゆっくり入る
6 深呼吸やストレッチ、ヨガなどのリラックス法を取り入れる
7 一日7~8時間の質の高い睡眠をとる(ホルモンバランスが保たれます)
 
健康が気になる方はこのうちどれか一つでも習慣にして下さい。
 
ちなみに今、炭酸水がはやっていますが、毎日炭酸水を飲み続けると
1 胃の働きが活発になり消化が良くなる
2 血液中の二酸化炭素が上昇し血行が良くなる
3 腸の働きが良くなり便秘が解消する  
4 体内にたまった老廃物が排出される
5 ミネラルの吸収率が増え骨の健康維持を保つ
6 炭酸が脳に刺激を与えストレスを解消させる
7 肌の新陳代謝をあげ、ハリのある肌に促す
 
以上の効果があるそうですので、是非自身の体で効用をお試し下さい。
今日も良い一日を!
 
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滞りなく秋祭りを斎行致しました

2024年10月14日 | 三津嚴島神社祭典

皆様のお蔭をもちまして、令和6年の秋祭りも滞りなく行うことが出来ました。
心より御礼申し上げます。

今年は7日が雨となり、雨の中の鉢合わせ、巡町となりましたが
大きな怪我がなく、安全かつ勇壮豪快な鉢合わせも行われ、


町内を神輿が巡り、皆様に御利益を与えられたことと存じます。

また、人口が減り、子供神輿が上がらなくなる町内もあれば、
逆になんとか復活した子供神輿もありました。

様々な理由があれど、町内や子供のことを思う親の思いの強さを感じました。

来年も素晴らしい秋祭りを行えるよう、汗をかいてまいりますので、
今後とも宜しくお願い致します。

秋祭りの様子は後ほどアルバムにしてアップ致しますのでお待ちください。

 

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秋祭り(10月5,6,7日) 駐車場案内

2024年10月03日 | 三津嚴島神社祭典
朝晩と少しずつ涼しげな秋らしい風が吹くようになりました。

さて、秋祭り期間中(10月5,6,7日)の駐車場を説明します。
秋祭り期間中(10月5,6,7日)は普段駐車場としている場所を祭りで使用しますので、臨時駐車場を設けています。
秋祭り(10月5、6、7日)期間に車でお参りに来られる方は臨時駐車場をご利用ください。


臨時駐車場は
ラ・ムー松山西店 駐車場(愛媛県松山市三津三丁目5番40号)
フジ松江 駐車場(愛媛県松山市松江町5番38号)
となっております。

十月五日 午後9時頃  宵宮神輿上納(よいみやしんよじょうのう)(けんか神輿あり)

  六日 午後7時   子供神輿宮出し 子供とら舞奉納

  七日 午前0時半頃 とら舞奉納

  七日 午前1時   宮出し(けんか神輿あり)

  七日 午後9時頃  宮入り(けんか神輿あり)


尚、公共交通機関の最寄り駅は
伊予鉄   三津駅
伊予鉄バス 三津厳島神社前駅
となります。

また、神社に来られた際の参拝作法は
二礼二拍手一礼です。
祭を見に来た際も必ずお参りして下さいね。

詳しくは厳島神社までお問い合わせください。

三津 嚴島神社(みつ いつくしまじんじゃ)
〒791-8063 愛媛県松山市神田町1-7
tel 089-951-1471
fax 089-951-2220
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【10月1日の言葉】初代松山城主加藤嘉明(よしあき)と「虎舞(とらまい)」

2024年10月01日 | 今月の言葉

秋祭りの季節がやってまいりました。

10月朔日(ついたち)の言葉は秋祭りに奉納される古三津地区の「虎舞」を取り上げました。

 

今からさかのぼる事400年ほど前の1597(慶長2)年、豊臣秀吉の第二回朝鮮出兵に、当時伊予郡松前(まさき)城主の加藤嘉明(かとうよしあき)が出征しました。

そして翌年春、朝鮮の山中で虎狩りを行い、その頭と皮を秀吉に献上して大変喜ばれたという言い伝えが虎舞の元になっており、

古文書の「加藤家文書」にも記録が残っています。

虎狩りに参加した兵士に古三津出身者が多く、その勇敢さを虎退治の舞で表現したのが「虎舞」です。

毎年秋祭りの宮出し前に露払いとして奉納されます。

黄色の胴体に虎特有の茶色の縞が描かれた虎が、笛や太鼓の音色に乗って所狭しと踊り狂うなか、最後は勢子が鉄砲をもって登場し、死闘の末に虎を退治します。

松前城主だった加藤嘉明はその後、東軍の一員として「関ヶ原の戦い」や地元「苅谷畑(かりやばた)の戦い」で西軍を撃破した功績で徳川家康から松山城築城の許可を得て、初代松山城主となります。

そしてその時「勝山」と呼ばれていた地名を「松山」と改めたのが、松山の始まりです。

当社も「苅屋畑の戦い」で社殿が戦火にあって消失、現在地に社殿を建立しました。

今月の御朱印は虎舞の虎をモチーフした「切り絵御朱印」です。

黒字に金色の印を押しました。

迫力ある虎に元気をもらえそうです。

 

無事を祈って「いってらっしゃい」 愛情をこめて「おかえりなさい」

   今日も良い一日を!

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