三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

石川県輪島市の重蔵神社に社殿を奉納しました

2024年06月28日 | 神道青年会

愛媛県の若手神主さんの集まりである愛媛県神道青年会の主催の事業として、
以前にも奉納いただいた大洲の大工の池田さんの協力ものと、
石川県輪島市に鎮座する重蔵神社に社殿を奉納しました。

先ず状況から説明しますと、1月1日に「令和6年能登半島地震」が発生し、多くの住宅とともに神社も被害を受けました。
そのなかで、輪島市の復興の拠点になっている重蔵神社にきちんと御霊の入ったお社があった方がいいという声があり、今回の社殿奉納に繋がりました。

5月26日に境内の瓦礫を移動させ、

基礎となる土台を置き、コンクリートを流し込んで設置しました。

27日にトラックで大洲から運んできた社殿を設置して

遷座祭を行い、社殿にお御霊をお遷ししました。

青森、福島、東京からも支援活動のために集い、計画通り社殿を奉納することができてよかったです。

また、周辺の様子ですが、地震発生から半年近く経過しましたが、
道路が通行できるようになったものの、瓦礫や倒壊した住宅はそのままになっておりました。
1月上旬に支援活動をした方によると、ほとんど景色は変わっていないとのことでした。

今回の復興支援活動を計画した際も、能登で宿泊できる施設は少なく、
バスは通るようになったものの、金沢市内から能登までは片道3時間程かかり、
始発で10時45分着、最後が15時発と
能登に4時間程しか居れないのが現状です。

現状だと作業時間を確保するのも大変に感じました。
のと里山海道と能越自動車道が7月末までにほぼ対面通行が可能になるようなので、
そうなるとまた変わってくるかもしれません。

被災地の復興を心より祈念致します。

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北方領土が見える納沙布金刀比羅神社にて北方領土早期復帰祈願祭を行いました。

2024年06月21日 | 神道青年会
若手神主の全国組織である神道青年全国協議会の創立75周年記念事業として
納沙布金刀比羅神社境内に建立されている「北方領土の碑」の前で北方領土早期復帰祈願祭を斎行致しました。
 
初めて行った日本最東端岬である根室の納沙布岬では、3キロしか離れていない北方四島の一つである歯舞群島を目視することができます。
画像ではわかりにくいですが、目視でははっきり見えます。
こんなに近い島を80年近くロシアに不法占拠された状態であることに絶句…。
悔しい気持ちと共に、大変危険な状態だとも感じました。

日本はロシアより早く、北方四島(択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島)の存在を知り、
多くの日本人がこの地域に渡航するとともに、徐々にこれらの島々の統治を確立しました。
それ以前も、ロシアの勢力がウルップ島より南にまで及んだことは一度もありませんでした。
1855年、日本とロシアとの間で全く平和的、友好的な形で調印された日魯通好条約(下田条約)は、
当時自然に成立していた択捉島とウルップ島の間の国境をそのまま確認するものでした。

それ以降も、北方四島が外国の領土となったことはありません。

しかし、第二次大戦末期の1945年8月9日、ソ連は、当時まだ有効であった日ソ中立条約に違反して対日参戦し、
日本がポツダム宣言を受諾した後の同年8月28日から遅くとも9月5日までの間に北方四島の全てを占領しました。
当時四島にはソ連人は一人もおらず、日本人は四島全体で約1万7千人が住んでいましたが、
ソ連は1946年に四島を一方的に自国領に「編入」し、1948年までに全ての日本人を強制退去させました。
今日に至るまでソ連、ロシアによる不法占拠が続いています。

外務省HPより抜粋

 

尚、歯舞群島と根室の間で昆布漁を営なんでいる方は、以前に漁師がロシア国境警備局に撃たれて死亡したこともあり、
現在はロシア側にお金を払って許可を得ないと漁すらできない状態とのこと…。
祭典以外にも「北方領土の碑」の清掃や
北方領土資料館の見学も行いました。
 
祭典前日には元色丹島の島民で語り部である得能宏先生(90歳)の講演を聞きました。
島での豊かな暮らし、ロシア人との絆、命からがら島を渡ったこと。
親族が子供を渡島する船上で亡くし、それが発見されると船から投げられてしまうので、誰にも言わずに亡骸を背負ったまま帰ってきたこと。
様々な話をしてくれました。
得能さんの体験をもとに作られたアニメ「ジョバンニの島」は9割方実話だそうですので、是非ご覧ください!
 
北海道根室高等学校の北方領土根室研究会による出前授業も行われました。
大人でも理解が進んでいないのに、高校生が授業を出来ることに驚きです。
 
領土問題は国民全体が取り返すという強い意志を持たないと解決しません。
多くの人に関心を持っていただきたいです。
今回の様子は神社巡拝家の佐々木優太さんも一緒に来てくれましたので、
YouTubeチャンネル神社ソムリエのあやかりチャンネルで今後配信予定です。

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神道青年全国協議会 創立75周年記念事業 巫女のための神宮研修会

2024年06月03日 | 神道青年会
5月28日、29日
当社の禰宜が副会長と務める若手神主の全国組織である神道青年全国協議会主催
「創立75周年記念事業 巫女のための神宮研修会」に運営側として参加しました。
神宮式年遷宮の〝こころ〟を守り伝へる委員会主管のもと、
全国の神社より75名の巫女に伊勢の神宮にお集まりいただき、開催されました。
1日目は嵐のような天気の中、内宮を参拝して研修。
研修中もごうごうと風の音が室内に聞こえ、様々な状況の中でもお祭りを続けてきた伊勢の神宮の尊さが身に沁みました。
 
2日目はうってかわり晴れ空の中、外宮をお参りして、せんぐう館の拝観やグループディスカッションなどを行いました。
神宮の御神域でなければ感じ取ることのできない貴重な体験を通じて学んだことを、各神社にお持ち帰りいただき、日々の御奉仕に活かしていただければ幸いです。
愛媛県からは石鎚神社と伊曽乃神社の巫女さんが参加してくれました。
今回も様々な御縁をいただいたことに感謝いたします。
マスコミにも取り上げていただきました。
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神道青年全国協議会の第75回定例総会が行われました

2024年04月25日 | 神道青年会
令和6年4月24日
神社本庁大講堂において「神道青年全国協議会 第75回定例総会」を開催致しました。
総会では、大鳥居良人会長、田中恆清神社本庁総長挨拶の後に定例表彰式を執り行い、
続いて議案が審議され、全て原案の通り承認されました。
また本日、「神宮式年遷宮の“こころ”を守り伝へる委員会」を設置致しました。
第63回神宮式年遷宮に向けて、更なる遷宮啓発活動を展開して参ります。
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【神道青年全国協議会 創立75周年記念大会】

2024年04月24日 | 神道青年会
令和6年4月23日
明治記念館に於いて、若手神主の全国組織である神道青年全国協議会の
創立75周年記念大会が開催されました。
 
神道青年全国協議会は皇室国家の護持と神道興隆の精神を受け継ぎ、
民族精神の回復と道義国家の再興を目標に掲げ、全国の青年神職の信念と決意を結集して創立されました。
当厳島神社の禰宜が神道青年全国協議会副会長を務めております。
 
『物故者慰霊祭』にて前回大会から今回までに逝去された関係者の御霊に対して慰霊祭を行いました。
 
『記念講演』
講師 黒川 光博 先生(株式会社虎屋 代表取締役会長)より
演題「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」
と題してご講演をしていただきました。
 
『記念式典』では記念事業の説明や関係者の表彰を行い
ご来賓から祝辞もいただきました。
 
『記念祝賀会』では約400名ご参集いただき、節目をお祝い致しました。
 
日本を日本たらしめているものは何か。
神道を神道たらしめているものは何か。
 
膨大な情報に溢れる現代において、我々青年神職は自身の起源たる「起点」と、
守り伝えゆくものの「本質」を再認識し、次代へと継いでいくべく
先輩諸賢から紡がれてきた歴史と伝統を振り返るとともに、
我々は何を成すべきなのか、我々に何ができるのか改めて考える記念大会となりました。
 
担当の東京都神道青年会や関東地区の皆様のお力添えをいただき
盛会裏に行うことができました。
誠にありがとうございました。
 
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神道青年全国協議会が主催する令和5年度中央研修会に出席致しました

2024年03月08日 | 神道青年会
全国の若手神主で組織されている神道青年全国協議会。
恐縮ながら当社の禰宜が令和5・6年度の副会長をしております。

年間事業の中で一番大きな研修会となるのが中央研修会。
昨年度は四国地区の会長として徳島県開催の事業構築をしていましたが、今年は北海道にて行いました。
札幌プリンスホテル国際館パミールにおいて、全国各地より300名の参加者が集い、開催いたしました。
 
 

【令和5年度中央研修会】
「未来への礎」〜青年神職に伝えたいこと〜
令和6年3月7日〜8日
 
第1講
演題「私たちは『国家の難題』をどう考えるべきなのか」
門田 隆将 先生
 
第2講
演題「共感と共創・地域連携の力で道を拓く」
塚原 敏夫 先生
 
第3講
演題「ゼロからのチーム作り〜常呂から世界へ〜」
本橋 麻里 先生
 
青年神職が思い描く神社や地域の未来像を実現するため、更には地域社会の牽引者として輝かしい未来を構築するための礎となる研修会となりました。
見慣れない雪に囲まれた土地での研修は、一層身に沁み
札幌の神社に無事に研修を終えられたことを感謝し、松山へと帰りました。
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伊勢の神宮にて大学生と清掃奉仕をしました

2024年02月09日 | 神道青年会
若手神主の会である神道青年全国協議会が主催となり
國學院大学、皇学館大学の学生を対象に神宮古殿地(こでんち)の清掃奉仕を行いました。
20年毎に建て替えられる伊勢の神宮
それを遷宮(せんぐう)と呼び、古殿地とは、前回の遷宮までお社が建っていた敷地を指します。
古殿地の清掃奉仕については残念ながら公開できる画像はありませんが、
雨が降る中、カッパを着て黙々と行われました。

清掃以外にも様々な説明を聞くことができ、神宮に関する認識が深まりました。
神道では清浄を第一とし、神職は日々の清掃は勿論、祭典に際し必ず潔斎を行います。
明日の日本を担う学生の皆様と一緒に、「古殿地」の清掃奉仕を通して「神宮」が体現する日本の〝こころ〟に触れ、
天照大御神の神恩に感謝するとともに、次期神宮式年遷宮へ向け思いを新たに致しました。
参加してくれた学生さんがとても楽しそうで嬉しかったです!
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国家平安祈願祭in波照間島

2023年09月26日 | 神道青年会
日本最南端の有人島、沖縄県波照間島において全国より若手神職約70名が集い
「神道青年全国協議会創立75周年事業 国家平安祈願祭」を斎行致しました。
神道青年全国協議会は設立より沖縄県の本土復帰運動に取り組んでおり、周年ごとに祭典を斎行してきました。
当社の禰宜も副会長として神道青年全国協議会に所属しています。
 
波照間港旅客ターミナルに到着した後、
「皆さん同じような格好をしていますが、今日は何かあるのですか?」
と年配の方に話しかけられました。
碑の清掃と国家平安祈願祭をすることを伝えたところ
「私のあの碑を一緒に建てたんです。」
と言われていました。
長い歴史の繋がりを感じ、とても嬉しかったです。
不思議なご縁があるものですね。
 
 
昭和47年5月15日、沖縄の祖国復帰をしたその日に全国の銘石を持ち寄り友好諸青年団体と大同団結し「波照間之碑」を建立。
 
昭和60年には昭和天皇御在位60年を記念して国旗プレートを埋め込んだ「聖寿奉祝の碑」を建立しております。
領海侵犯の絶えない海域を間近に望む波照間之碑を前に、
我ら青年神職が心ひとつに我が国と世界の平和を祈念致しました。
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神道青年全国協議会 役員就任参拝

2023年05月31日 | 神道青年会

若手神主の会である神道青年全国協議会の役員就任報告参拝を伊勢の神宮にて行いました。

僭越ながら久爾大宮司、齊藤小宮司ともご挨拶させていただき、有難いお言葉をいただきました。

 

翌日、熱田神宮にも正式参拝させていただき、
伝統を守り、よりよい未来のために、決意を新たにしました。

 

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神道青年全国協議会 第74回定例総会・明治神宮参拝・菊波の友垣会

2023年04月28日 | 神道青年会

若手神主の全国組織である神道青年全国協議会の総会が行われ、
この度、副会長に指名をされました。

75年ほど続く組織ですが、愛媛県からこの職に就いたのは14年ぶりで、私で3人目だそうです。

重責を担う大役を仰せつかり、身の引き締まる思いであります。
これも今までご指導ご鞭撻いただき、支えていただいている皆様のお蔭と心より感謝しております。

その後、明治神宮に正式参拝をし、就任の報告をしました。
大学生の時に研修生として4年間、研修寮で住み込みで奉仕させていただいた場所にこのような報告が出来て光栄です。

その後、明治記念館にて菊波の友垣会が行われ、
OBや会員と懇親を深めました。

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戦後77年も経過していますが沖縄戦戦没者の遺骨収集を行いました

2022年10月29日 | 神道青年会

令和4年10月28日

神道青年全国協議会と全国氏子青年協議会の会員40名が沖縄県豊見城市の旧海軍司令部壕にて遺骨収集を行いました。

戦時中、壕内には約4千人の兵士らがいたと言われており、
昭和45年6月11日、米軍による壕への総攻撃を受けて、司令部は最後の電報を発し「壕が玉砕した」と報告しました。
この壕の詳細な戦死者数は分かっていません。

今回はNPO法人空援隊による約150メートルに及ぶ未公開の坑道の徹底調査に参加しました。

作業は遺骨や遺留品を傷付けないように慎重に行い、土の表面を削り、ふるいにかけました。
壕内は狭く、泥まみれになり、全身から汗が吹き出しました。
当日も複数遺骨など発見されました。

収集された遺骨は厚生労働省によりDNA鑑定されて戦没者遺族の身元を特定してご遺族のもとへ返還される予定です。
今の日本があるのは、国の為に散華された英霊のお蔭だということを忘れてはいけません。

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沖縄県護国神社にて沖縄戦全戦没者慰霊祭を行いました

2022年10月28日 | 神道青年会

令和4年10月27日

若手の神主の全国組織である神道青年全国協議会が主催となり沖縄本土復帰五十周年記念事業として

沖縄県護国神社にて斎主の加治順人宮司をはじめ全国の神青協会員による祭員計54名にて沖縄戦全戦没者慰霊祭を奉仕しました。

ご来賓も含め66名の方々にご参列いただき、滞りなく執り行いました。

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島根県隠岐島にて「竹島之碑」の清掃奉仕を行いました

2022年07月16日 | 神道青年会

現在、若手神職の全国組織である神道青年全国協議会の役員を務めさせていただいており、
島根県神道青年協議会のご協力のもと隠岐島にある「竹島之碑」の現状視察と清掃奉仕を行いました。

初日、伊丹経由で隠岐空港に到着後、隠岐島文化会館にて役員会、竹島研修会、更に役員会。
竹島にて日本人がアシカ漁などを行っていた事実を学びました。


翌日、隠岐自然館にて隠岐諸島の歴史について教えていただき、

水若酢神社に於いて正式参拝を行った後に、

久見竹島歴史館を拝観し、竹島について更に理解を深めました。


そして「竹島之碑」が被害なく建っている現状を確認し、島根県神道青年協議会と共に清掃奉仕を行い、
碑についた汚れや周りに生えていた雑草等を取り除きました。

韓国に不法占拠されて70年ほど経過しました。
日本国民全体がこのことに対して声を上げていかないと問題は解決しません。
日本の領土である「竹島」が韓国に不法占拠されている事実を改めて認識してください。

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波照間島にて沖縄本土復帰50周年奉告祭を斎行しました。

2022年05月12日 | 神道青年会

令和4年5月11日
40歳以下の若手神職の集まりである神道青年全国協議会の役員として
日本最南端の有人島である波照間島にて沖縄本土復帰50周年奉告祭を斎行しました。


神道青年全国協議会は昭和33年より沖縄本土復帰運動に取り組んでおり、
昭和47年に友好諸青年団体と共に波照間之碑を建立し、各県より持ち込まれた銘石を埋め込みました。


昭和60年には昭和天皇御在位60年を記念して聖寿奉祝の碑を建立して、周年を迎えるごとに奉告祭や慰霊祭を斎行してきました。


本年は雨風が強く、石垣島から波照間島までの航路も物凄く揺れ、
一時ジェットコースターのように下腹部に違和感を覚えるほどでした。

例年は碑の前で行いますが、今回は聖寿奉祝の碑が見える屋根のある東屋にて奉告祭を行い、
神道青年全国協議会会長を始め役員参列のもと滞りなく奉仕し、私は伶人として篳篥を演奏いたしました。

貴重な経験を得ることができ、大変な思いをして行った甲斐がありました。

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新型コロナウイルス感染症 早期終息を願い 全国一斉奉仕

2020年05月07日 | 神道青年会

新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息するように
5月6日に全国の神社で一斉に祈願祭が奉仕されました。



全国の神社を統括する神社本庁より、3月4日付けで
新型コロナウイルス感染症流行早期終息祈願をお祈りすように
連絡が行き渡っており
当厳島神社でも毎日お祈りしてはいますが




全国の若手神職の団体である神道青年全国協議会主催のもと
当厳島神社の禰宜が愛媛県神道青年会の会長を務めていることもあり
5月6日に所属する神社で早期終息祈願祭を行いました。



日本書紀にも疫病流行の記載はあり、伊勢の神宮御創建の契機となりました。
日本人は祈りによって疫病や災害を乗り越えてきた歴史があります。
1日も早く終息するよう、心よりお祈り申し上げました。

また、このような事態になり、外出が難しい状況にありますが
家にお祀りしているお札や神棚にお祈りすることが出来ます。

神道青年全国協議会では奏上するの祝詞のデータをダウンロードできるようにしています。
必要な方はどうぞコチラから

お札をお祀りしてから、そのままになっていませんか?
今こそ手を合わせてお祈りする時です。
この国難を皆で祈って乗り越えましょう。

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