境内の桜が見頃を迎えております。昨日の雨にも負けず綺麗に咲いています。明日か明後日から満開になりそうです。
3月26日↓
3月27日↓
3月28日↓
先日、南海放送ラジオのキャピー森山さんが車祓い、厄祓いについて取材に来てくれました。
嚴島神社は海上安全、交通安全の神として信仰されている宗像大社より神様を勧請しております。新車、中古車のお祓いも執り行っております。
又、節分を過ぎましたが厄祓いについても執り行っています。厄年にあたる方には早めにお祓いを行うようお話しております。
ご祈祷のは午前9時~午後16時半まで執り行っております。電話にてご予約下さい。
三津 嚴島神社
TEL 089-951-1471
ようやく春らしくなり、過ごしやすい気候が続いています。境内では日に日に桜が開花していき、ウグイス、アオサギ等の鳥の声が響き、耳を澄ませてみると非常に賑やかに聞こえてきます。
3月23日↓
3月24日↓
3月25日↓
さて県内統一祭式研修会が神社庁にて執り行われました。愛媛県では東予、南予、中予、統一と年間計4回祭式講習が行われます。
今回は「有職故実」「衣紋」の講義が行われ、実際に衣冠を付けながらの講習も行われました。
祭典の時には当たり前のように装束を着けて祭典を奉仕していますが、装束は祭典によっても違いますし神主の位によっても更に違います。
また付け方にも作法がありますし、ものによっては年に1回しか付けない装束もありますので、このように講習を正しく美しい姿で祭典を奉仕できるよう心がけております。
装束の付け方は勿論のこと、社殿、社頭の装飾の仕方など実際の社殿に使えるよう細かいところまでご指導いただきました。
ご指導いただきました講師先生方ありがとうございました。
嚴島神社(いつくしまじんじゃ)の総代、敬神婦人会の参加者と一緒に伊予七福神参りに行ってきました。
寿老人(じゅろうじん)を祀る当嚴島神社を出発し、弁財天(べんざいてん)をお祀りする弘願寺(ぐがんじ)へ
次に大黒天(だいこくてん)をお祀りしている出雲大社松山分祀(いずもたいしゃまつやまぶんし)へ行き、出雲大社の遷宮についてのお話を聞かせていただきました。
そして布袋尊(ほていそん)をお祀りする昌福寺(しょうふくじ)へ。こちらの住職さんは宮城県出身ということで地元の同級生が中心となって作成された東北大震災で被災された方への慰霊の本の話をしていただきました。
昼食をした後、毘沙門天(びしゃもんてん)をお祀りする文殊院(もんじゅいん)をお参りし、四国遍路の開祖と言われる衛門三郎(えもんさぶろう)のビデオを見せてもらいました。
丁度菜の花が咲いている時期ですので、見奈良の里に寄り浄土寺に行きました。バスを降りると菜の花の甘い香りが漂っており、予想通り満開の菜の花を見て一同心が和みました。
福禄寿(ふくろくじゅ)をお祀りする浄土寺(じょうどじ)ではお茶を頂き、
最後に恵比寿神(えびすしん)を祀る伊豫稲荷神社(いよいなりじんじゃ)をお参りし無事に七霊場を巡ることができ、結願となりました。
今年も非常に天気に恵まれた七福神参りとなり、ぽかぽか陽気の中落ち着いてお参りすることが出来ました。
七福即生、七難即滅。
七福神のお陰を頂き、皆様のお願い事が成就しますことを心より御祈念致します。
本日は三津浜中学校にて雅楽の授業を行いました。
4、5時間目と続けて1年生に雅楽の歴史、楽器の紹介、演奏体験等を行いました。昨年、三津浜小学校、宮前小学校の6年生にも授業をしましたので、大半の生徒は2回目の雅楽授業となりました。
やはり小学生とは違い素直な反応は薄いですが、希望者に楽器を吹かせてあげると、小学生より肺活量がある分、篳篥(ひちりき)は特に音が鳴っていました。
はじめに2クラス、次に3クラスを相手に授業しましたが、全く雰囲気が違い、クラスごとにカラーがあることを実感しました。
恥ずかしさを覚える難しい時期ですが、少しのきっかけさえあれば素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる生徒ばかりでした。
その後、愛媛雅楽会の自主練習を行い、またもや雅楽三昧の一日となりました。ちなみに昨日は笙(しょう)の稽古が行われました。
今年の雅楽授業も、残すは松山西中等教育学校だけとなりました。
中島小学校に雅楽の授業を行いに行きました。
フェリーで移動すると、なんだか小旅行の気分がします。
4年前に3つ小学校が統合されて出来た今の中島小学校。非常に近代的な校舎にまず驚かされました。以前は島の中に3つも小学校があったというのも凄いですね。
今回は体育館にて4、5、6年生を対象に雅楽の歴史や音楽について説明し、唱歌や楽器の演奏も体験してもらいました。
最後に全員で国歌を歌ったあと、質問を聞いたのですが、なかなか手が挙がらず、「感想でも良いですよ。」と呼びかけると皆競うように手を挙げてくれたのが印象的でした。
授業中おとなしく礼儀正しかった生徒達。授業後「楽器に触っても良いですよ。」と呼びかけると皆集まってきて、気付くと楽器の前に整列して順番待ちをしていました。肺活量がいるので、子供だとなかなか音がでにくい篳篥(ひちりき)ですが、音が出るとあどけない笑顔を見せてくれました。
その後、校舎を案内してもらったのですが、中も近代的でさらに驚きました。薄型テレビやパソコンも当たり前のように設備されていました。
校舎からは自然豊かな穏やかな景色が見えましたが、充実した設備の中のびのびと育ち、日本の伝統音楽について少しでも興味をもってもらえると幸いです。