10月30日午後2時から椿神社にて教育勅語渙発120周年記念講演会に参加してきました。
勝岡寛次先生(明星大学戦後教育史研究センター)による「現代社会に活かす教育勅語の精神」と題した講演が行われました。
現在の改正後の教育基本法や旧教育基本法と比較しながら、教育勅語の内容・素晴らしさを分かりやすく説明していただきました。
教育勅語には個人のことは勿論のこと、社会そして国の為になるような人間になるように書かれています。
因みに私が以前古本屋で購入した尋常小学校用(今の小学校)の修身の教科書には、目次の次のページに教育勅語が記載されています。そしてこの本の以前の持ち主は小学校3年生だったようです・・・
このような教育を小学校から受けていたと思うと甚だ頭が下がる思いがすると共に、以前は小学生が勉強していた内容を学んでいると思うと自分が恥ずかしくなります。
この教科書は明治33年(西暦1900年)発行です。丁度伊藤博文が内閣総理大臣の時ですね。