令和5年も皆様のご支援・ご協力のお蔭をもちまして、滞りなく諸行事を執り行うことが出来ましたこと、心より御礼申し上げます。
来年令和6年が皆様方にとって幸多き一年になりますことをお祈り致します。
早いもので今年もあと数日。
来年の厄除け三年祈祷についての問い合わせが増えてきましたので、ご案内します。
本厄に該当する方は
男性が25、42、61歳
女性が19、33、37、61歳の方です。
厄年の方が前年から3年間
前厄(まえやく)、本厄(ほんやく)、後厄(あとやく)
と3年間お祓いすることを厄除け三年祈祷と申します。
該当の方は1年間が厄年になりますので、
年初め(1月1日~2月3日節分まで)に厄祓いされることをお勧めします。
上記の画像では数え年で表記しています。
数え年とは生まれた時の年齢を0歳ではなく、1歳として数え、それから年が迎える度に1歳を加えて数える年齢です。
つまり、その年に誕生日が過ぎていない人は年齢に2歳加え、誕生日を過ぎている人は1歳を加えると数え年になります。
この年齢の数え方は、赤ちゃんが生まれた時ではなく、
身ごもったときに既に生命が誕生していると考え、
生まれた時には1歳になっているという考えからきているとされています。
厄除け三年祈祷
日程:1月1日~ 毎日
時間:午前9時~午後4時半まで
(1月1日は午前0時~2時も可能)
厄祓いについて
特に質問の多い事項をQ&A方式で回答したいと思います。
Q:予約は必要ですか?
A:2月3日までは厄祓いを受けに来られる方が多く、ご予約は不要です。
受け付け次第、随時ご祈祷いたします。
Q:御祈祷はいつしていますか?
A:午前9時~午後4時頃まで執り行っております。
尚、休みの日はありませんので、平日、土日祝祭日も執り行っております。
Q:御祈祷時間はどれくらいかかりますか?
A:約20分です。受け付け次第随時行っております。
Q:御祈祷はおいくらになりますか?
A:初穂料といたしまして5千円からとなっています。
5千円、7千円、1万円、1万5千円と初穂料によってお札や記念品が変わってきます。(初宮参りは7千円から)
Q:駐車場はありますか?
A:駐車場はございます。入口が駐車場になっていますので、お参りの方はご自由に駐車して下さい。
正月期間中は第二駐車場もご利用ください。
1月の前半は特に込み合いますので、可能な方は公共交通機関をご利用ください。
Q:参拝作法を教えてください。
A:二礼二拍手一礼です。
Q:最寄駅はどこですか?時間はどのくらいかかりますか?
A:伊予鉄「三津駅」から徒歩5分
JR「三津浜駅」から徒歩15分
バスは「三津厳島神社前」から徒歩1分です。
更に詳細を知りたい方はご連絡いただくか、コメントをお願いします。
これからさらに冷え込みが予想されますので暖かい格好でお越し下さい。
三津 嚴島神社(みつ いつくしまじんじゃ)
愛媛県松山市神田町1-7
TEL:089-951-1471
アクセス:国道437号 禊橋交差点を西側に
橋を渡るように曲がるとすぐ右手側にございます。
90センチほどの藁を使って、どうやって長い縄を作るか分かりますか?
いつもありがとうございます。
歳神様をお迎えするため、門松、しめ縄、鏡餅などのお正月飾りをしています。
しめ縄は、その場所が神聖な場所であることを示しています。
これで青々として正月飾りで新年を迎えられます。
令和2年に福島県いわき市の見渡神社に奉納した社殿が傷み
それを修理した社殿を愛媛県の若手の神主さんの集まりである愛媛県神道青年会の協力のもと
12月13日にお届けしました。
※詳しい経緯は過去ブログをご覧ください。
誠にありがとうございます。
今月15日の言葉は「初詣と厄除け」です。
初詣の起源は「恵方詣り」といって、その年の「恵方(えほう)」の方角にある社寺に参拝して、その年の幸福をお祈りした事から始まります。
「恵方」というのは陰陽道(おんみょうどう)でその年をつかさどる神様である年神様(としがみさま)がいらっしゃる方角です。
恵方は毎年方角が変わりますが、令和6年の恵方は「東北東」(真東より少し北)です。
恵方詣りの方法は
①自宅から見て、「東北東」の方角にある社寺にお参りする。
目的の神社が自宅から見て、東北島の方角にない場合は
①まず東北東に向かって少し歩いてから、方向を変えて目的の神社へお参りする。
②目的の神社の位置が自分から見て東北東の位置になる所まで歩いて、そこから東北東に方角を変えてお参りする
どちらかの方法で「恵方詣(えほうまい)り」を兼ねて「初詣」をされてはいかがでしょう!
また、最近は節分までに厄年のお祓いに来られる方も増えて参りました。
当社の厄除祈願は前厄、本厄、後厄の三年間お祓いを受ける「厄除三年祈祷」で知られています。
厄年は人生の中でも大切な節目の3年間です。
お祓いを受けると同時に、自分の生活や健康等を今一度見直すいい機会だととらえて前向きに考えましょう。
厄年というと何かトラブルが起きそうな不吉な年齢と思われるかもしれませんが、
本来「厄年」は「役年」という字があてられ、地域社会においては神事や仏事に携わる重要な年齢を言い、
神仏に関わる重要な役回りの年なので、まず神社や仏閣でお祓いを受け、無事に役目を終えますようにという習慣から始まっています。
ですから「色んな役目を与えられる大切な年」として三年間お祓いを受け、
今年は会社や地域社会、家庭で「大事な役目があるぞ」という積極的な気持ちで一年一年を過ごしましょう。
また、この機会に折に触れて神社にお参りする習慣をつけましょう!
「つまずいたら厄落としだと思え」 (女優 室井 滋)
今日も良い一日を!
10日頃までは日中暑い日が続いていましたが、このところ冷たい風が吹き、ようやく冬らしくなってきました。
さて、新型コロナウイルスの感染対策として、
正月の密集・混雑緩和の為に令和2年から新年のお札・お守りなどを早めにから頒布してきました。
今年は12月13日の正月ことはじめから開始します。
お早めに新年の準備を整えていただき、年明けに落ち着いてお参りください。
13日~お出しするものを一部紹介します。
・お供えビール邪祓(じゃばら)
全国的にも珍しいお神酒ならぬ、お供えビール。
邪を祓うといわれる柑橘「じゃばら」と蜂蜜を使用した爽やかなクラフトビールで、来年の干支である辰のイラストが描かれています。
地元のブルワリー「麦宿 伝」で数量限定作りました。
・昇り龍
富久ちえりさんが手作りで作成した起き上がりこぼし。
昇り龍のように運気が上昇するように願いが込められています。
一つ一つ手作りの為、数量限定となります。
12月の御朱印は初めて"ちぎり絵"を御朱印にさせていただきました。
神社お寺の検索サイトである【ホトカミ】にて、全国の御朱印の中から12選に選ばれ、
「女性の表情はどこか物憂げで、ドラマを感じさせてくれる御朱印です。
瓦や女性の着物など、細かいところまで貼り絵で表現されています。」
と紹介されました。
また、デザインをしていただいた井村祥子さんが来社され、マスコミにも取り上げていただきました。
この作品は、なんと下絵無しで作成されているそうです。
冬らしいデザインですが温かみのある御朱印となっています。
尚、この御朱印の初穂料の一部は愛媛県障がい者アートサポートセンターに寄付させていただきます。
12月1日の言葉は「正月事始め」です。
正月三が日の密を避ける為に、12月13日の「正月事始め」の日より来年のお札や縁起物を頒布致します。
「正月事始め」は文字通り「元旦を迎える準備」すなわち「神様をお迎えする準備を始める日」とされています。
正月を迎える前に神様をお迎えする準備を12月13日から始めるわけです。
神様をお祭りするにあたり、まず家庭に神棚をお祀りしましょう。
日本全国の守り神である、伊勢(いせ)の神宮(じんぐう)のお札「天照皇大神宮」と地域の守り神、
氏神(うじがみ)様のお札(当社では「嚴島神社御璽(ぎょじ)」)をまずお祀りし、ほかに崇敬する神社のお札があれば一緒にお祀りします。
そのほかに、玄関には門神(かどのかみ)、台所には水神(みずのかみ)、竈神(かまどのかみ)、トイレには厠神(かわやのかみ)、庭には大地主神(おおとこぬしのかみ)をお祀りします。
そして日々の暮らしの中で感謝の祈りを捧げるとともに、新たに迎える年の幸せをお祈りしましょう。
伊勢神道の教典の中に
「神は垂(た)るるに祈祷をもって先となし 冥(めい)は加うるに正直をもって本(もと)となす」
とあります。
「神の恵みを受けるにはひたすら祈る事が第一で、神の御加護を頂くには我欲を捨て、正直で清らかである事が基本である」
という意味です。
いくつになってもより深い祈りを捧げる事ができるように、より正直でいられるように、
そしてより一層神様の御加護を頂ける様に、お互いに努力して参りましょう。
何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く。
(大きく伸びようとするにはまずしっかりとした根を張る事、即ち基礎となる努力を続ける事が肝心である。)
「マラソン金メダリスト 高橋尚子」
今日も良い一日を!