先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

歌や踊り、講演も 17日にアイヌ文化フェス 旭川

2009-10-15 | 日記
(北海道新聞10/15 13:25)
 第10回旭川アイヌ文化フェスティバルが17日、川村カ子(ね)トアイヌ記念館(旭川市北門町11)で開かれる。
 午後1時から、同館の川村兼一館長が民族の暮らしを解説。1時30分から、谷本晃久・北大准教授が「『保護地』自主管理の夢 近文アイヌの構想と運動をめぐって」と題して講演する。
 3時からは「アイヌ文学の世界 アイヌの物語」として「大きな古時計」をアイヌ語で歌う。ゲームや歌などを楽しみながら習得に取り組む「旭川親子アイヌ語教室」のメンバーによるアイヌ語での発表もある。
 ワークショップでは簡単なアイヌ語を使ってみたり、歌や踊りを楽しむ。旭川アイヌの文化伝承者杉村フサさんと、フサさんを慕って集まった女性たちでつくる「トゥレップの会」が刺しゅうの実演も行う。入館料500円。子供から大人まで参加できる。問い合わせは同館(電)0166・51・2461へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/194460.html

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アイヌの語り部:アシリ・レラさん、民俗芸能を披露--富山 /富山

2009-10-15 | 日記
(毎日新聞 2009年10月14日 地方版)
 ◇「文化知ってもらえて良かった」
 北海道平取町二風谷に住むアイヌの語り部、アシリ・レラ=本名・山道康子=さん(63)が11日、富山市新富町のCiC5階いきいき館を訪れ、アイヌの民俗音楽や舞踊、神話などを披露した。
 アシリ・レラさんの本名と名前が同じで、「富山子どもの文化を育てる会」メンバーの山道康子さん(75)=富山市朝菜町=が招いた。
 アシリ・レラさんは、アイヌ語と民俗文化を伝える「山道アイヌ語学校」を主宰し、独特な文化の継承や環境保護活動に取り組んでいる。この日は、家族5人とともにアイヌ民謡「ピリカ(美しい)ピリカ」や口琴、狩りの舞などの民俗芸能を披露したり、すべての生命を尊ぶ民族ならではの古い神話などを披露した。山道さんは「富山のみなさんにアイヌ文化を知ってもらうことができて良かった」と話していた。【青山郁子】
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20091014ddlk16040485000c.html

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【新ひだか】新しい丸木舟進水

2009-10-15 | 日記
(苫小牧民報2009年 10/14)
道アイヌ協会新ひだか支部(大川勝支部長)に、新しい丸木舟3そうが誕生した。12日に伝統儀式チプサンケ(舟下ろし)が静内川で行われ、進水を祝った。
 奥山幸男副支部長(70)と武田優理事(60)がカツラの木を削り、4カ月かけて手作りした。長さ7メートル2そうと、5メートルの1そう。
 チプサンケに30人が参加。祭司や奥山さんらが舟のへさきに立てた祭具の「イナウ」に酒を掛けて安全を祈願。アイヌの民族衣装をまとって3そうに分乗し、1時間かけて約2キロの河口まで下った。
 大川支部長は「来年以降も新しい舟を造り、チプサンケを実施していきたい」と話していた。
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09101403.html

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