先住民族関連ニュース

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北方領土 「不法、言い続けないと」 前原担当相洋上から視察

2009-10-18 | 日記
(北海道新聞10/17 15:59)
 【根室、羅臼】前原誠司沖縄北方担当相は17日午前、根室港から根室海保の巡視船くなしり(230トン)に乗船し、約3時間半、洋上から北方領土の国後島を視察した。
 首相や閣僚の洋上視察は、2004年の小泉純一郎首相(当時)と茂木敏充沖縄北方担当相(同)以来。
 前原氏は根室市の納沙布岬で領土問題啓発施設「北方館」を訪れ、歯舞群島の貝殻島などを望遠鏡で確認した後、巡視船に乗船。曇り空で視界が悪い中、甲板の双眼鏡などで、遠方にうっすらと浮かび上がる国後島を眺めた。
 視察を終えて、羅臼港(根室管内羅臼町)で下船した前原氏は記者団に「日本国民として望郷の念を新たにした。歴史的に見ても北方領土は日本固有の領土。(ロシア側の)不法占拠と言い続けないといけない」と表明。「容易ではない交渉だが、四島の返還を求めていかなければならない」と語った。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/194862.html

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理解しよう!アイヌ文化 イヨマンテや住居「チセ」… 7グループ発表 立命館慶祥中

2009-10-18 | 日記
(北海道新聞10/17 11:40)
 【江別】立命館慶祥中で、アイヌ民族についての発表会が開かれた。松前藩に対するアイヌ民族の蜂起「シャクシャインの戦い」の経緯や、アイヌ民族と琉球民族などとの文化の違い、クマ送りの儀式「イヨマンテ」の意味など生徒が調べた成果を発表した。
 6月25日に道アイヌ協会札幌支部副支部長の島崎直美さんを招いた講演会で、民族の現状を学んだ2年生約180人がそれぞれテーマを決めて調査してきた。
 8日に行われた発表会では、再び島崎さんを招き、選抜された7グループが発表。2年5組第4班の4人はアイヌ民族の集落にタイムスリップする創作劇で、「オハウ」と呼ばれる日常食や住居の「チセ」を紹介し、当時の暮らしを再現した。
 また、2組8班の4人は「一番有名な狩猟儀式は?」「小物の刺しゅうが女性より男性の方が華やかな理由は?」などと、Q&A形式でアイヌ文化を解説。3組5班の4人は、クマ送りの儀式などの意義を説明し、「アイヌ文化を理解して認め合うことが大事」とまとめた。
 島崎さんは「真剣に考えてくれて一生の宝物になった」と講評し、「差別や偏見はだめ」とあらためて呼びかけた。(相川康暁)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/194847.html

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元島民「今までの大臣と違う」 前原北方担当相、根室を訪問

2009-10-18 | 日記
(北海道新聞10/17 09:47)
 【根室】前原誠司沖縄北方担当相が16日、根室市を訪れ、北方領土を訪問する考えを示したことで、元島民らに領土問題進展への期待感が広がった。
 「北方領土訪問なんて、これまではなかなか言ってくれなかった。今までの大臣と違う」。前原担当相との懇談会に出席した歯舞群島出身の高橋孝志さん(76)=根室市=は、興奮気味に話した。
 別の元島民も「私たちの要望をよく受け止め、自分の言葉で話していた」と評価した。
 前政権の北方担当相も根室で元島民らと懇談してきたが、慎重な発言が目立った。
 しかし、前原担当相は民主党の代表経験者で、国土交通相として新たな政策を次々に打ち出している「時の人」。領土問題にも学生時代から関心を持ち、2006年にはビザなし交流で択捉島を訪れている。
 前原担当相の意気込みは、根室での日程にも表れた。歴代の担当相は日帰りが多かったが、今回は根室で1泊。17日には閣僚として5年ぶりに洋上から四島を視察する。
 ただ、元島民の平均年齢は76歳を超え、「言葉」だけで満足するほど、時間に余裕はない。ある元島民は「言ったことを実行してほしい」とくぎを刺した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/194771.html

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北方領土を来年訪問 前原担当相、根室で表明

2009-10-18 | 日記
(北海道新聞10/17 08:37)
 【根室】前原誠司沖縄北方担当相は16日、北方領土視察のため就任後初めて根室市を訪れ、元島民らと懇談した。前原氏は「(現地)視察を担当大臣として行いたい」と述べ、早ければ来年のビザなし交流(5~9月)に合わせ北方領土を訪れる考えを示した。
 現職閣僚の北方領土訪問が実現すれば、2005年の小池百合子元防衛相(当時の沖縄北方担当相)以来。
 懇談は根室市内の道立北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)で行われ、元島民約60人が出席。高橋はるみ知事、長谷川俊輔・根室市長らも同席した。
 元島民でつくる千島歯舞諸島居住者連盟の小泉敏夫理事長は「日ロ協会会長でもあった鳩山由紀夫首相が、(領土問題の解決に)新たな道筋を付けてくれるのでは」と期待感を示した。出席者からは元島民の生活保障や、北方領土からロシア人患者を受け入れている市立根室病院への補助などの要望が相次いだ。
 前原氏は懇談後の記者会見で「いろんな形の要望をしっかりサポートしたい。11年度以降の予算にもできる限り反映させていきたい」と応じた。北方領土訪問については「来春以降」とし「首相にも皆さんの思いを直接聞いてもらう場を設けたい」と述べた。
 前原氏は17日、根室港から羅臼港まで根室海保の巡視船に乗り、海上から歯舞群島と国後島を視察する。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/194777.html

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【白老】山のイオル事業参加のお誘い

2009-10-18 | 日記
(苫小牧民報 2009年 10/17)
 アイヌ民族の暮らしを学習する「山のイオル宿泊体験事業」(白老イオル体験交流事業推進協議会主催)が白老町森野のふるさと体験館「森野」などを会場に、31日から1泊2日の日程で行われる。参加無料。小学5、6年生とその父母を対象に、30人を募集している。
 木の実(ヤマブドウコクワなど)や植物の採取▽アイヌの有用植物、樹木の加工処理(ヤマブドウジュース作り、アワ・ヒエの脱穀など)▽採取した食材を、アイヌ伝統料理や現代風に調理▽自然素材を生かした昔遊び―が体験内容。
 申し込み、問い合わせはしらおいイオル事務所「チキサニ」 電話0144(82)6301または白老町役場アイヌ施策推進室 電話0144(82)4240。締め切りは27日。
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09101704.html

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