(北海道新聞 10/05 06:51)
旭川と首都圏のアイヌ民族5団体が一堂に会して古式舞踊を披露する「先住民族アイヌからのメッセージ~アイヌモシリと首都圏を結んで」が4日、東京・北千住の東京芸術センターで開かれた。
首都圏で民族の権利回復活動に取り組むアイヌラマット実行委員会が、結成5周年を記念して開いた。旭川からはチカップニアイヌ民族文化保存会が参加。川村兼一会長(58)が民族の歴史を紹介した後、会員がムックリを演奏したり、イヨマンテ・ウポポ(動物神の霊を送る踊り)などを踊った。
古式舞踊は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録が決まったばかり。会場には約350人が訪れ、盛んな拍手を送った。川村会長は「これだけ多くの人が集まるのはめったにない。アイヌ民族を知ってもらう良い機会」と話していた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/192543.html
旭川と首都圏のアイヌ民族5団体が一堂に会して古式舞踊を披露する「先住民族アイヌからのメッセージ~アイヌモシリと首都圏を結んで」が4日、東京・北千住の東京芸術センターで開かれた。
首都圏で民族の権利回復活動に取り組むアイヌラマット実行委員会が、結成5周年を記念して開いた。旭川からはチカップニアイヌ民族文化保存会が参加。川村兼一会長(58)が民族の歴史を紹介した後、会員がムックリを演奏したり、イヨマンテ・ウポポ(動物神の霊を送る踊り)などを踊った。
古式舞踊は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録が決まったばかり。会場には約350人が訪れ、盛んな拍手を送った。川村会長は「これだけ多くの人が集まるのはめったにない。アイヌ民族を知ってもらう良い機会」と話していた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/192543.html