(北海道新聞10/23 15:57)
【平取】長野県知事時代に「脱ダム宣言」した新党日本の田中康夫代表らが23日、事業が一時凍結された平取ダム(日高管内平取町)の建設予定地などを視察するため平取町を訪れ、川上満町長や地元住民らと意見交換した。
田中代表のほか、今本博健京大名誉教授も同行、23日午前は2003年8月の台風10号で床上浸水などの被害が出た同管内日高町の沙流川下流域を視察した。平取ダムの建設に反対している地元住民から話を聞き、午後に平取ダム予定地を訪問する。
一方、ダム建設を推進する川上町長は町役場で田中代表に対して「町民の生命や財産を守るためにも地域の声を受け止めてほしい」とダムの必要性を訴えた。
田中代表は「ダムは事業費の大半を大手ゼネコンに持って行かれる。地域の公共事業につながる治水のあり方を探る必要がある」と語った。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/195987.html
【平取】長野県知事時代に「脱ダム宣言」した新党日本の田中康夫代表らが23日、事業が一時凍結された平取ダム(日高管内平取町)の建設予定地などを視察するため平取町を訪れ、川上満町長や地元住民らと意見交換した。
田中代表のほか、今本博健京大名誉教授も同行、23日午前は2003年8月の台風10号で床上浸水などの被害が出た同管内日高町の沙流川下流域を視察した。平取ダムの建設に反対している地元住民から話を聞き、午後に平取ダム予定地を訪問する。
一方、ダム建設を推進する川上町長は町役場で田中代表に対して「町民の生命や財産を守るためにも地域の声を受け止めてほしい」とダムの必要性を訴えた。
田中代表は「ダムは事業費の大半を大手ゼネコンに持って行かれる。地域の公共事業につながる治水のあり方を探る必要がある」と語った。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/195987.html