先住民族関連ニュース

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迫る開発の危険、アマゾン未接触部族

2011-07-07 | 先住民族関連
National Geographic News July 6, 2011

 アマゾンの未接触部族は、熱帯雨林に囲まれて暮らしている(撮影日不明)。
 ブラジル国立インディアン・ファンデーション(FUNAI)の民族環境保護チームを統括するファブリシオ・アモリム(Fabricio Amorim)氏によると、2011年4月に住居が確認されたジャバリ谷の部族は今のところ危機的状況にはない。だが、周辺地域では漁業や狩猟、伐採、採鉱、食料生産、布教活動、麻薬取引、石油採掘などが違法に行われ、深刻な脅威となっている。
「見守っていくことが重要だ。彼らが先住民保護区の外側で狩猟しているとわかれば、保護区の拡大も検討したい」とアモリム氏は述べている。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011070606&expand&source=gnews

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「接触」の定義、アマゾン未接触部族

2011-07-07 | 先住民族関連
National Geographic News July 6, 2011

 ブラジル北西部のジャバリ谷には、いくつもの“未接触部族”が暮らしている(撮影日不明)。
 ブラジル国立インディアン・ファンデーション(FUNAI)は、接触を避けながら、居住する地域が侵害されていないかどうか監視する方針だ。イギリス、ロンドンに本部を置く先住民権利団体、サバイバルインターナショナルが挙げるのは、資源開発企業による不法な環境破壊だ。あらゆる手だてを尽くして保護する態勢がブラジル当局に求められていると主張している。
「外部社会や他の先住民グループとまったく接触がないとは考えにくい」と、首都ブラジリアを拠点とする非営利組織、先住民ワーキング・センター(Indigenous Working Center)のコンラド・オクタビオ(Conrado Octavio)氏は語る。
「外部からの孤立は、自分で選んだ道だろう」と同氏。“未接触”の解釈は論争の的となっており、ブラジル当局は“孤立部族”を使用している。航空調査にも携わるオクタビオ氏によると、近代文明の存在を認識している先住民がほとんどだという。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011070603&expand&source=gnews

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400人規模? アマゾン未接触部族

2011-07-07 | 先住民族関連
National Geographic News July 6, 2011

 アマゾンの熱帯雨林に暮らし、外部社会との接触を持たない未知の部族が4月に確認された。場所はブラジル北西部のジャバリ川流域にある先住民保護区。整地した3カ所の土地に計4つの住居が見つかり、周囲ではバナナの木やピーナッツと見られる作物も栽培されていた。
 最も大きい建物の幅は30メートル、高さ6メートルで、サイズから部族の規模を推測できる。
「どのような社会なのかまだ不明だが、4軒合わせて少なくとも400人が暮らせるだろう」と、ブラジル国立インディアン・ファンデーション(FUNAI)のファブリシオ・アモリム(Fabricio Amorim)氏は話す。
 FUNAIによると、ジャバリ川流域に居住する先住民は合計約2000人。850万ヘクタールのこの一帯は、文明から隔絶した部族が地球上で最も多い地域といわれている。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011070602&expand&source=gnews

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香港のテレビスタッフは道東へ 釧路

2011-07-07 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 07/06 15:00)

 【釧路】東日本大震災の影響で激減したアジアから道内への観光客を取り戻そうと、北海道運輸局が香港のテレビ番組スタッフらを道東に招待した。番組の出演者らは「道東は安全で楽しいということを香港の人たちに伝えたい」と張り切っている。
 テレビは日本の観光や文化を紹介する香港の人気旅番組「JP TIME TV」。7月下旬から9月上旬まで、道東の見どころを、再放送を含めて毎週5回放送する。震災から間もなく4カ月となるが香港から国内への観光客は5月で前年比約7割減と落ち込んでおり、メディアを通じて風評被害による観光の不振に歯止めをかけたい考えだ。
 香港のタレントとアシスタントら4人が3日に釧路入りし、10日まで阿寒湖畔、川湯温泉、十勝川温泉などを回り、カヌーや乗馬などのアウトドア体験やアイヌ文化など道東の魅力を取材する。日本人リポーターとして出演するりえさんは「香港では雪景色の北海道が知られているが、避暑地として新しい過ごし方を提案したい」と話している。(小野孝子)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/303903.html

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■ 登別・室蘭・白老の観光モデルコースを月内に発表

2011-07-07 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2011年7月6日(水)朝刊】

 登別、室蘭、白老の観光事業者でつくる登別アドベンチャークラブ(千葉英詞代表世話人)が、フリープランの観光客向けにレンタカーを活用した七つのモデルコース検討し7月中に正式発表。8月以降の早い時期に販売開始の予定だ。
 今年4月に北海道登別洞爺広域観光圏協議会(会長・小笠原春一登別市長)が国から観光圏認定を受けたことから企画した。西いぶり定住自立圏共生ビジョンに盛り込んでいる広域観光の推進に合わせた民間主導の動きだ。
 同クラブには登別、室蘭、白老の宿泊、飲食施設など29事業所が参加している。検討しているのは、登別温泉を起点にカーナビ付きのレンタカーで、登別マリンパーク、室蘭でのイルカウオッチングやナイトクルーズ、白老アイヌ民族博物館などを結び付けたモデルコース。レストランでの昼食や温泉日帰り入浴などと組み合わせた商品化を進めている。
 今のところ「心もふやける?入浴ざんまいコース」「宝石のような景色でプロポーズ大作戦!」「先住民文化・江戸文化体験コース」など7コースを固めて、料金の設定を進めている。
 代表世話人の千葉さんは「ファミリー層、女性のグループ、中高年の夫婦などニーズに合わせたツアーを提供したい。ナイトクルーズはこれまでなかった選択肢で期待したい」と話す。
 旅先と宿泊のみのフリープランで訪れる観光客たちに、見どころと食事がセットになったオプションツアーを提供する商品。今後は、胆振西部での自然体験や冬期間の商品も開発を進めるという。
(佐藤重理)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/07/06/20110706m_01.html

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女性史研究家もろさわさんの蔵書、一般公開へ

2011-07-07 | アイヌ民族関連
信濃毎日新聞 07月06日(水)

 女性史研究家のもろさわようこさん(86)が主宰する佐久市望月の「歴史を拓(ひら)くはじめの家」で5日、もろさわさんの蔵書の整理作業が有志らによって行われた。今秋をめどに整理作業を終わらせ、「歴史を拓くはじめの家文庫」として一般に公開していく考えだ。
 はじめの家は、女性問題や人権、平和などさまざまな活動に取り組む人たちの交流拠点。昨年12月、もろさわさんが東京都杉並区の自宅を手放したのを機に蔵書約1万冊をはじめの家に移していた。
 蔵書は、平塚らいてうらが編集した雑誌「青鞜(せいとう)」の復刻版や女性運動の関連書籍など研究に使った原典となる資料をはじめ、民俗学や社会科学、小説など多岐にわたる。有志らはもろさわさんの意見を聞きながら蔵書を分類し、並べ替えた。
 もろさわさんは佐久市望月出身。はじめの家のほか、沖縄県で「歴史を拓くはじめの家うちなぁ」を、高知県で「歴史を拓くよみがえりの家」を主宰している。「蔵書を高知県に」との要望もあったが、出身地の長野県にこだわり蔵書を移した。
 もろさわさんは「沖縄やアイヌの女性との交流にこそ精神の出会いがあった」と、人と人とのつながりの大切さを強調した上で「私の本が出会いの媒体になればうれしい」と話している。
http://www.shinmai.co.jp/news/20110706/KT110705SJI090018000.html

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