先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

日台ハーモニー協演 飯塚

2011-07-14 | 先住民族関連
( 読売新聞 2011年7月13日 )

 飯塚市の男声合唱団「としとらーズ」(小出和典会長)と台湾の混声合唱団の合同コンサートが12日、同市のイイヅカコスモスコモンで開かれた。日台双方の民謡が館内に響き、約550人の聴衆はうっとりと聴き入った。
 としとらーズは2007年に筑豊地区の定年退職者らで結成されたグループで、メンバー約70人の平均年齢は74歳。元嘉穂高音楽教諭の竹森正貢さん(73)の指導で練習に励んでいる。
 同じステージに上がった台湾の合唱団は「台東県南島社区大学合唱団」。専門学校の退職教諭らで04年に結成され、中国語曲をはじめ、台湾先住民族の歌を披露するなどしている。
 飯塚青年会議所と台湾の台東県台東国際青年商会が交流していた縁で、台湾の合唱団が来日を希望。初めての合同コンサートを開くことになった。コンサートではそれぞれの合唱団が民謡を披露。合同ステージでは聴衆も一緒になって「千の風になって」と「ふるさと」を合唱した。
 コンサートの収益の一部は、東日本大震災の義援金に充てられる。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20110712-OYT8T01156.htm

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震災被災者癒やすアイヌ民族の調べ 函館の「レラ」が新曲

2011-07-14 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 07/13 15:00)

 アイヌ民族の文化をテーマに、函館で音楽活動に取り組むボーカルグループ「ReRa(レラ)」の新曲「イヤイライケレ(ありがとう)あなたの笑顔」が完成した。東日本大震災後、グループの川村昌彦さん(57)が「みんなでゆっくり前に進もう」という気持ちを込めて作った曲で、18日に修学旅行で函館を訪れる仙台市の中学生に披露する。
 レラは2005年にアイヌ民族の文化に興味を抱き、音楽活動を行うピリカモシリプロジェクト代表を務める川村さんの発案で結成。現在、川村さんの妻早苗さん(53)、横山由香さん(42)、横山さんの孫松橋華美ちゃん(3)がメンバーで、年に1度のコンサートや市内のイベントなどで川村さんが作詞作曲した曲を歌っている。
 東日本大震災後、被災地の様子にいたたまれない気持ちになっていた川村さんは「自分に何かできることはないか」と考えてきた。5月末、道アイヌ協会函館支部の加藤敬人さんを通じて修学旅行で函館を訪れる仙台市内の中学校からレラに会いたいとの要望を受けたことをきっかけに新曲作りを進めてきた。
 18日には、仙台の中学生の宿泊先となる市内のホテルでアイヌの歴史を伝えるとともに、この新曲を初めて披露する予定。
 また23日午後6時30分から、市芸術ホールで開かれる「マウコピリカ音楽祭in函館Vol☆ ピカタレラ-南風-」(道南・アイヌ民族との連帯を考える市民の会)のステージでも新曲を披露する。
 ピカタレラの入場料は前売り800円(当日千円)で、サン・リフレ函館内のローカンなどで発売中。問い合わせはローカン(電)0138・22・6643へ。(押野友美)
(注)☆はローマ数字の「3」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/305296.html

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