毎日新聞 2011年10月17日 地方版
首都圏に住むアイヌの交流施設「カムイミンタラ」(君津市黄和田畑)で16日、アジア各地の相撲を通じて異民族同士の交流を深める「アジアSUMOフェスタ」(実行委主催)が開かれた。相撲経験者で施設を作った浦川治造さん(72)が発案した初のイベント。
在日モンゴル人やアフガニスタンの学生ら15人が参加。手がついても負けにならないモンゴル相撲やレスリングに似たアフガニスタン相撲など4種類のデモンストレーションをした後、日本の相撲と同じルールの内モンゴル方式で試合を実施した。アフガンのフセイン・へイル・ミラカさん(31)と専門学校生の本川真一郎さん(23)の対決は、がっぷり四つに組んだ白熱した展開の末、ミラカさんが勝利。司会役のモンゴル出身の大学教員、バー・ボルドーさん(48)は「初めてなのにモンゴルの相撲の型ができている。やはりアジアは一つ」と興奮気味に実況し会場からは大きな拍手が起こった。【黒川晋史】
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20111017ddlk12040077000c.html
首都圏に住むアイヌの交流施設「カムイミンタラ」(君津市黄和田畑)で16日、アジア各地の相撲を通じて異民族同士の交流を深める「アジアSUMOフェスタ」(実行委主催)が開かれた。相撲経験者で施設を作った浦川治造さん(72)が発案した初のイベント。
在日モンゴル人やアフガニスタンの学生ら15人が参加。手がついても負けにならないモンゴル相撲やレスリングに似たアフガニスタン相撲など4種類のデモンストレーションをした後、日本の相撲と同じルールの内モンゴル方式で試合を実施した。アフガンのフセイン・へイル・ミラカさん(31)と専門学校生の本川真一郎さん(23)の対決は、がっぷり四つに組んだ白熱した展開の末、ミラカさんが勝利。司会役のモンゴル出身の大学教員、バー・ボルドーさん(48)は「初めてなのにモンゴルの相撲の型ができている。やはりアジアは一つ」と興奮気味に実況し会場からは大きな拍手が起こった。【黒川晋史】
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20111017ddlk12040077000c.html