先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

台湾でNHKのど自慢、250組ノド競う

2011-10-02 | 先住民族関連
(2011年10月1日17時00分 読売新聞)

 【台北=源一秀】NHKのど自慢の台湾での収録が1日、台北市の国父記念館で始まった。
 同番組の海外収録は、前回のメキシコから6年ぶりで12回目となる。NHK広報部によると、今回は海外収録としては最も多い1480組の応募が寄せられた。これまでは、ブラジル・サンパウロでの674組が最多だった。
 1日は予選で、台湾人と在留邦人ら約250組が参加。演歌やポップスなど幅広いジャンルを披露した。和服を着て登場したり、台湾の先住民族の伝統衣装で登場したりする参加者もおり、会場を沸かせた。
 2日は本選が実施される。10月29日夜、NHK総合テレビで放映される。
 台湾では、高齢の日本語世代から、「哈日(ハーリー)族」と呼ばれる日本のサブカルチャー愛好者の多い若年世代まで、日本の歌に関心を持つ人々が多い。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111001-OYT1T00517.htm

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ドイツ、虐殺犠牲者の頭骨返還

2011-10-02 | 先住民族関連
【時事通信社】2011年10月1日

20世紀初頭にドイツ帝国が支配下の南西アフリカ(現ナミビア)で虐殺した先住民の頭骨(写真)の返還式典が30日、ベルリンで行われた。ドイツ側は公式には謝罪せず、ナミビア側から不満の声が漏れた。 
http://www.jiji.com/jc/p?id=20111001164500-1462343&n=1

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牡丹社事件の真実探る 11月台湾で会議

2011-10-02 | 先住民族関連
沖縄タイムス 2011年10月1日 13時40分

 台湾南部に漂着した宮古島住民ら54人が先住民族に殺害された「牡丹社事件」(1871年)から140年を経て、国際学術会議(主催・台湾研究基金会など)が11月26日、台湾屏東県の牡丹郷で開かれる。呼び掛け人で、台北教育大学の楊孟哲専任副教授は「互いに言語が通じる今、話し合いから理解、理解から和解、和解から平和へとつなげたい」と話している。
 牡丹社事件は、当時日清両属の状態だった琉球人への加害の「報復」として74年、明治政府が海外初出兵となる台湾出兵を行い、79年の琉球処分へとつながった。東アジアの近代史上重要な事件とされる。
 学術会議は2004年にも開かれた。今回はパイワン族の長老や、宮古の統治者で被害者の仲宗根豊見親(とぅゆみや)の子孫である仲宗根玄治さんをはじめ、沖縄大学の又吉盛清客員教授、中国、韓国の研究者が出席し、近年の成果を報告する。
 牡丹社事件を研究しているパイワン族の高加馨さんは「子孫として琉球人には本当に申し訳ないと思う。これまでは近代日本と先住民族の関係が主に議論されてきたが、今回は琉球人と先住民族の間に起きた誤解に至る過程を、具体的に明らかにしたい」と話す。
 牡丹国民小学校の教諭でもあることから「先祖がどのような過程でそうしたのか、子どもたちが(先住民族への偏見の中で語られる歴史でなく)真実に基づいた知識を得られるようにしたい」と主張した。
 「台湾の自由化と民主化の中で先住民族が主体となり、地域の歴史、文化が見直されている」と話す又吉客員教授は「高さんのような研究者が育ち、証言記録などの資料もたくさん出てきている。文明と野蛮という概念を転換し、歴史の真実を見る必要がある」と話した。
 2005年には台湾側の子孫が、那覇市の護国寺にある犠牲者の墓を参拝、宮古島の犠牲者の子孫に謝罪し、和解が実現している。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-01_24157/

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