先住民族関連ニュース

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恒例の五番街パレード コロンブス・デー

2011-10-12 | 先住民族関連
TOKYO MX 2011年10月11日

 10月の第2月曜はコロンブスがアメリカに到着したことを祝うコロンブス・デーです。ことしも五番街で恒例のパレードがにぎやかに行われました。コロンブスがイタリア生まれのため、イタリア系アメリカ人にとっては特別な日です。
 コロンブス・デーは州によっては休みにならないなど、国を挙げての祝日とはいえません。先住民族の反発が背景にあるということです。
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news_ny1/201110116.html

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「コロンブスの新大陸発見は先住民虐殺の始まり」、チリ先住民が抗議デモ

2011-10-12 | 先住民族関連
AFPBB News2011年10月11日 18:45 発信地:サンティアゴ/チリ

 1492年のクリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)による新大陸発見から519年目となる12日を前に、南米チリの首都サンティアゴ(Santiago)で10日、マプーチェ人を中心とする先住民らが、新大陸発見とこれに続くスペイン人征服者らによる先住民虐殺に抗議するデモ行進を行った。
 市当局などによるとデモ行進は比較的平穏に行われたが、一部で数十人の若者と警官隊が衝突し、警官隊が催涙弾や放水銃を用いて18人の身柄を拘束した。
 マプーチェ人のリーダーIsolina Paillal氏は、コロンブスの到来は南北米大陸の先住民にとって「虐殺の始まり」だったと述べるとともに、現在のチリ政府はマプーチェを「飾り物」としてか認識していないと批判した。
 このデモは毎年行われている。チリ南部に居住するマプーチェ人は同国最大の先住民族集団で、約1700万人のチリ国民の約6%を占める。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2834255/7905710?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

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余録:住宅街にヒグマ出没

2011-10-12 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2011年10月12日 0時09分

 なまけ者をそしる英語の成句に「脚をしゃぶるクマ」というのがある。冬眠中のクマが自分の脚をなめて飢えをしのぐという話は世界中に広がっている。日本の「北越雪譜」も、クマが夏の間にアリを脚にすりつけておいてしゃぶるのだと記す▲動物学者の犬飼哲夫によると、この脚をなめるクマはシベリアの先住民から伝わった話らしい。だがアイヌの猟師が冬穴でしとめたヒグマを調べたところ、どのクマも脚は汚れ、なめた形跡はなかったという。脚先のアリ程度では腹の足しにならぬ4カ月間の冬眠だ▲だから秋のクマは「なまけ者」では生き残れない。懸命にエサを探し回っての大食ぶりははんぱでなく、一晩で農家のトウモロコシ300本を平らげたヒグマもいたとか。栄養は厚さ15センチにもなる皮下脂肪にしてため込む▲その冬眠前の食いだめの季節なのに、先日、北海道恵庭市の山林で射殺されたクマの胃は空っぽだった。脂肪もほとんどついていなかったという。今年は主なエサとなるドングリやコクワが道内全域の山で不作だったため、6年ぶりに「ヒグマ出没警報」が出ていた▲驚いたのは札幌市などの住宅街で先週から相次いでいる目撃情報である。閉鎖された公園や遊歩道、中止された連休中イベントもあり、住民の不安はいかばかりだろう。なかには不確かな情報もあるようだが、クマも必死なシーズンだけに用心に越したことはない▲こと本州では山のドングリの結実が悪くないのか、ツキノワグマの人里への出没はそう話題になっていない。山の神様の年ごとの気まぐれがクマともどもちょっとうらめしくなるこの季節だ。
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20111012k0000m070154000c.html

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