苫小牧民報 (2014年 11/8)
白老日台親善協会(佐野昌源会長)の代表6人が7日、台北市内のホテルで台湾外務省に当たる外交部亜東太平洋司の李明宗総領事回部弁事ら政府高官と懇談した。同協会は今年2月に発足。初めての台湾訪問で、懇談は外交部からの公式招待による。観光産業を中心に相互交流の深化を進めるきっかけになるもので、経済、観光、文化など幅広い分野で約1時間半にわたって意見を交わした。
懇談には佐野会長夫妻をはじめ、神戸典臣道議会議員、戸田安彦白老町長、山本浩平町議会議長、鈴木琢磨同協会幹事長が出席。台湾側からは李氏のほか、台北駐日経済文化代表処の台北本部「亜東関係協会」から経済組組長の蔡偉淦氏が出迎えた。
李氏は「協会結成に尽力いただき感謝申し上げます。北海道は自然景観、温泉、おいしい食材がたくさんあり、台湾人には憧れの的。わが国の原住民とアイヌの方々との交流も含め、皆さまの協力のもとでさらに進めていきたい」と述べ、今後の交流を期待した。
佐野会長は「親善協会が台湾と白老の懸け橋になればと思っている」とあいさつ。続けて神戸道議が「道内では17の親善協会支部が発足。その中で人数トップクラスの白老町と台湾との親善がますます深まるように祈念している」と語り、乾杯の音頭を取った。
戸田町長は「人的にも経済も文化も交流を進めたい。末永いお付き合いをお願いします」と述べたほか、「東日本大震災の際には台湾の皆さまにいち早く援助をしていただいた。個人としてもお礼を申し上げます」と語った。
http://www.tomamin.co.jp/20141118784
白老日台親善協会(佐野昌源会長)の代表6人が7日、台北市内のホテルで台湾外務省に当たる外交部亜東太平洋司の李明宗総領事回部弁事ら政府高官と懇談した。同協会は今年2月に発足。初めての台湾訪問で、懇談は外交部からの公式招待による。観光産業を中心に相互交流の深化を進めるきっかけになるもので、経済、観光、文化など幅広い分野で約1時間半にわたって意見を交わした。
懇談には佐野会長夫妻をはじめ、神戸典臣道議会議員、戸田安彦白老町長、山本浩平町議会議長、鈴木琢磨同協会幹事長が出席。台湾側からは李氏のほか、台北駐日経済文化代表処の台北本部「亜東関係協会」から経済組組長の蔡偉淦氏が出迎えた。
李氏は「協会結成に尽力いただき感謝申し上げます。北海道は自然景観、温泉、おいしい食材がたくさんあり、台湾人には憧れの的。わが国の原住民とアイヌの方々との交流も含め、皆さまの協力のもとでさらに進めていきたい」と述べ、今後の交流を期待した。
佐野会長は「親善協会が台湾と白老の懸け橋になればと思っている」とあいさつ。続けて神戸道議が「道内では17の親善協会支部が発足。その中で人数トップクラスの白老町と台湾との親善がますます深まるように祈念している」と語り、乾杯の音頭を取った。
戸田町長は「人的にも経済も文化も交流を進めたい。末永いお付き合いをお願いします」と述べたほか、「東日本大震災の際には台湾の皆さまにいち早く援助をしていただいた。個人としてもお礼を申し上げます」と語った。
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