スポーツ報知 2014年11月20日19時49分
JR北海道は20日、2016年春に開業予定の北海道新幹線(10両編成)の列車愛称を運転区間に応じ「はやぶさ」と「はやて」にすると発表した。いずれも東北新幹線の愛称と同じ。独自の愛称を付けなかった理由を「東京から北へ向かう列車愛称として定着している」と説明している。
シロハヤブサや北海道の形をモチーフにした車体に付けるロゴや、在来線の函館駅と新函館北斗駅(北海道北斗市)を連絡する列車(3両編成)のデザインも発表した。
はやぶさは東京・仙台(仙台市)―新函館北斗を直通運転。はやては盛岡(盛岡市)―新函館北斗を直通運転し、新青森(青森市)―新函館北斗も結ぶ。詳しい運行体系はまだ決まっていない。
この日は建設中の函館総合車両基地(北海道七飯町)で車両の内装を報道陣に初公開。カーペットなどのデザインで北海道らしさを演出した。
普通車8両の定員は658人。カーペットに雪の結晶柄を取り入れ、ブラインドにはアイヌの文様風の柄をちりばめた。グリーン車は1両で定員55人。流氷の海明けを思わせるグレーがかった青色のカーペットと、雪の結晶をデザインしたブラインドが特徴だ。
最高級車両「グランクラス」は1両で定員18人。大沼など沿線の湖沼の水面が輝く様子をカーペットにデザインした。
東北新幹線のE5系車両と異なり、車内には消費電力が少ないLED照明を導入。車体の外装にはロゴを10か所にあしらう。
http://www.hochi.co.jp/topics/20141120-OHT1T50066.html
JR北海道は20日、2016年春に開業予定の北海道新幹線(10両編成)の列車愛称を運転区間に応じ「はやぶさ」と「はやて」にすると発表した。いずれも東北新幹線の愛称と同じ。独自の愛称を付けなかった理由を「東京から北へ向かう列車愛称として定着している」と説明している。
シロハヤブサや北海道の形をモチーフにした車体に付けるロゴや、在来線の函館駅と新函館北斗駅(北海道北斗市)を連絡する列車(3両編成)のデザインも発表した。
はやぶさは東京・仙台(仙台市)―新函館北斗を直通運転。はやては盛岡(盛岡市)―新函館北斗を直通運転し、新青森(青森市)―新函館北斗も結ぶ。詳しい運行体系はまだ決まっていない。
この日は建設中の函館総合車両基地(北海道七飯町)で車両の内装を報道陣に初公開。カーペットなどのデザインで北海道らしさを演出した。
普通車8両の定員は658人。カーペットに雪の結晶柄を取り入れ、ブラインドにはアイヌの文様風の柄をちりばめた。グリーン車は1両で定員55人。流氷の海明けを思わせるグレーがかった青色のカーペットと、雪の結晶をデザインしたブラインドが特徴だ。
最高級車両「グランクラス」は1両で定員18人。大沼など沿線の湖沼の水面が輝く様子をカーペットにデザインした。
東北新幹線のE5系車両と異なり、車内には消費電力が少ないLED照明を導入。車体の外装にはロゴを10か所にあしらう。
http://www.hochi.co.jp/topics/20141120-OHT1T50066.html