北海道新聞 06/11 05:00
【釧路】釧路市立博物館は、所蔵する木綿衣(もめんい)(ルウンペ)について、博物館などに残るアイヌ民族の衣服では世界最古級の可能性が高いとされたため、常設展示を当面見合わせることを決めた。
市立博物館の正面出入り口には10日、「(木綿衣は)調査中のため、展示室での公開を中止しています。展示再開時期は未定」などと書いた紙が張り出された。ホームページ(HP)でも同日、同様の内容を掲載した。
市立博物館によると、国立民族学博物館(大阪府)などの研究チームが「超一級の資料」と判断したことを踏まえた措置。木綿衣の保全、管理に重点を置く方針だ。
木綿衣は、昨秋から 北海道博物館 (札幌)など全国3カ所で開かれた「 夷酋列像 (いしゅうれつぞう)」展で展示され、5月18日に釧路市に戻った。市立博物館では従来、常設展示されていたが、戻ってからは陳列されていない。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0280949.html
【釧路】釧路市立博物館は、所蔵する木綿衣(もめんい)(ルウンペ)について、博物館などに残るアイヌ民族の衣服では世界最古級の可能性が高いとされたため、常設展示を当面見合わせることを決めた。
市立博物館の正面出入り口には10日、「(木綿衣は)調査中のため、展示室での公開を中止しています。展示再開時期は未定」などと書いた紙が張り出された。ホームページ(HP)でも同日、同様の内容を掲載した。
市立博物館によると、国立民族学博物館(大阪府)などの研究チームが「超一級の資料」と判断したことを踏まえた措置。木綿衣の保全、管理に重点を置く方針だ。
木綿衣は、昨秋から 北海道博物館 (札幌)など全国3カ所で開かれた「 夷酋列像 (いしゅうれつぞう)」展で展示され、5月18日に釧路市に戻った。市立博物館では従来、常設展示されていたが、戻ってからは陳列されていない。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0280949.html