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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

マトゥア島(松輪島)、太平洋艦隊の基地へと再生

2016-06-09 | 先住民族関連
Sputnik 日本-2016年06月09日 00:07

ロシア軍はクリル諸島中部に位置するマトゥア島(日本語名で松輪島)に太平洋艦隊の基地建設を検討し始めた。東軍管区司令官のセルゲイ・スロヴィキン大佐が明らかにした。大佐はサハリンおよびクリル諸島は間違いなく安全と領土保全を保証する「ロシアの東方警備拠点」と指摘した。5月半ば、マトゥア島には国防省およびロシア地理学協会の合同調査隊総勢200人が訪れ、キャンプを張って、工事を行なった。
東軍管区広報官のアレクサンドル・ゴルデーエフ大佐はマスコミに対し、第2次世界大戦中、マトゥア島には日本の守備隊がおかれ、飛行場、防御施設が建設されていたとして、次のように語っている。
「丘の斜面やサルィチェグ火山のふもとが調査され、日本軍の地下防御施設のバリケードが除去された。それぞれの地下施設で作業開始前に空気サンプルが採取され、有毒物質の有無が調べられた。詳細な調査の結果、地上および地下の防御施設、また防御地区全体の詳しい見取り図が出来上がった。この島には地下壕、3本の滑走路、ヘリポートがあるほか、9つのトーチカが残されていた。アイヌ湾付近の調査が終わったが、ここはおそらく第2クリル守備隊司令部と大隊の拠点が置かれていたとされている。現在、ドヴォイナヤ湾で沿岸部に空挺部隊の大きな船が寄港する際の開けた場所を準備するため、工事が行われている。沿岸部にある巨礫や崖から落ちた岩などを除去する作業はこれからだ。調査を行った沿岸部の全長は300キロあまりに達した。」
ロシア国防省はこの地域軍人が家族と常駐できる前代未聞の軍事インフラ展開策をとり、東方部隊の再軍備、再生を図ろうとしている。今年の計画では地域にはおよそ700人の兵士のほか、さらにミサイル、大砲、地対空ミサイル、60機にのぼる軍機、ヘリ、レーダー、軍用ドロンなどが投入される。ショイグ国防相によれば、クリル諸島には沿岸用ミサイル複合体「バル」と「バスチオン」が配備される。2015年9月、カムチャッカ半島の原子力潜水艦基地には弾道ミサイルを搭載した最新型潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」が仲間入りした。そして今年、ロシア艦隊にはさらにもう1隻、潜水艦「ウラジーミル・モノモフ」が軍備される。このほかカムチャッカではミサイル複合体S-400が展開され、スホイ35Sを軍備した航空部隊が作られる。この地域には現在、スホイ34が投入されているが、これはシリアでの戦闘で高い戦闘能力を見せ付けた戦闘爆撃機だ。
イルトゥプ島、クナシル島では466の軍事施設の建設が予定。同時に住居、学校、保育園、スポーツ施設、文化施設、銀行、郵便局、カフェ、様々なサービスセンターといった社会インフラも作られる。この他イトゥルプ島では気象ステーションを備えた港湾施設も建つ。これら全ては地元の気象的特徴を考慮したもので、震度9の地震にも耐えられ、100年以上はもつという。ショイグ国防相によれば、クリル諸島および北極の諸島での軍事インフラ建設は今年中に終わる。情報サイト「ポリトルシア(РolitRussia.com)」はロシア頭部における軍事力強化の必要性について、次のように説明している。
「ロシアの西の国境に比べ、東方のアジア方面の地政学的状況は複雑でより多くの紛争を内包している。西ではほぼ全てがロシアとNATOの対立に集約されるのに対して、アジア方面ではほぼ全ての国が隣国に歯をむいている状態だ。つまり紛争が引き起こされる原因はずっと多い。しかもこの地域では大型プレーヤーの米国と中国の対立がますます目立ってきている。」
http://jp.sputniknews.com/opinion/20160609/2273691.html

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津島佑子さん死去 「桁外れのスケール」 お別れの会に150人

2016-06-09 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年6月8日 東京夕刊

 少数者への慈しみと近代的価値観への懐疑を小説で表現し続け、今年2月に68歳で死去した作家、津島佑子さんのお別れの会がこのほど東京都内のホテルであり、作家仲間や編集者ら約150人が参加した。作家の黒井千次さんは「アイヌや台湾、モンゴルなど、足場を世界に向けたスケールの大きな作家だった。その強烈な遺志を考えたい」、また哲学者の柄谷行人さんは「彼女は桁外れだった。とても残念です」と、それぞれ早い死を惜しんだ。
 津島作品は英語や仏語、中国語に翻訳されただけに、いずれもノーベル文学賞作家の、ル・クレジオさん(仏)は「信じられない。まるで妹を一人失ったよう」、莫言さん(中国)は「多くの中国作家の朋友(ほうゆう)だった。本当に悲しく苦しい」とメッセージを寄せた。
 津島さんの長女香以(かい)さんは「母は息を引き取る1週間前まで作品に向かっていた」と明かした。死後、『夢の歌から』(インスクリプト)▽『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』(集英社)▽『半減期を祝って』(講談社)の3冊が刊行されており、まさに“ペンを握ったまま”旅立ったことが分かる。
 会には作家の高橋源一郎さんや島田雅彦さん、奥泉光さん、津村記久子さん、文芸評論家の川村湊さんや富岡幸一郎さんらが参列し、津島さんの小説世界と人柄が広く敬愛を集めていたことを物語っていた。【鶴谷真】
http://mainichi.jp/articles/20160608/dde/018/040/005000c

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硫黄の匂いが漂う北海道の活火山 アトサヌプリの麓に咲き乱れる花は?

2016-06-09 | アイヌ民族関連
インフォシーク-2016/06/08 12:00

Magnificent View #981
アトサヌプリ(北海道)
(C)Jeremy Woodhouse / Masterfile / amanaimages
 北海道弟子屈町にある活火山、アトサヌプリ。その名は、アイヌ語で「裸の山」を意味する。
 この山のまたの名は、硫黄山。1500カ所以上の噴気孔から硫黄成分を含んだ水蒸気が上がり、周囲には硫黄の匂いが漂っている。
 その昔、アイヌの人々はこの硫黄を焚きつけに利用していたのだそう。明治初期には、マッチや火薬などの原料に使うべく、硫黄の採掘事業も始まった。北海道で2番目の鉄道が敷かれ硫黄の輸送も行なわれていたが、時代とともに硫黄の需要が減少し、昭和38年に採掘事業は終了。その後、麓の川湯は、温泉街として発展した。
 川湯温泉とともにアトサヌプリで知られているのが、麓にあるイソツツジの大群落。6月下旬になると、一面には可憐な白い花が咲き乱れる。文=芹澤和美
http://woman.infoseek.co.jp/news/neta/creabunshun_10647

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日本で「大和民族優秀論」が台頭し外国人排斥を主張している?

2016-06-09 | アイヌ民族関連
=「まずは米軍を追い出してから民族優秀論を唱えてくれ」―中国ネット
Record China-2016年6月8日(水) 6時50分
6日、中国紙・環球時報は、日本国内で最近、大和民族優秀論が台頭してきており、外国人を排斥する動きがあると伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまコメントが寄せられた。資料写真。
2016年6月6日、中国紙・環球時報は、日本国内で最近、大和民族優秀論が台頭してきており、外国人を排斥する動きがあると伝えた。
報道によると、日本には差別やアイヌ民族に対する差別があるほか、在日外国人、特に中国や韓国人対する批判と差別が露骨になっているという。外国人居留者は「日本社会の安定と団結を損ねる」という論理に基づき、保守派や右翼団体による移民排斥運動が増加しているとした。
記事はこうした動きの背景として、安倍政権が望む「民族の自尊心」、「精神的自立」が、極端な民族主義的傾向を促していると分析した。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「まもなく海に沈もうという民族が優秀とはね」
「ファシスト主義が再び台頭してきたのかな?」
「これは日本を支持する!もっと極端になった方がいいぞ!」
「日本のこの政策には大賛成だ!日本のこの決定は絶対に正しい!」
「これが本当なら衰退の前兆だな」
「まあどこの国にもこの種の人はいるからね。別に珍しいことではない」
「日本に移民したいと思っている中国人は平手打ちを受けた感じだな」
「日本がとてもいいところで天国だと思っている人たちは、日本に行って体験するのもいいかもね」
「まずは米軍を追い出してから民族優秀論を唱えてくれ」
「移民じゃなくて米軍を追い出せよ。外国の軍隊が常駐して反対運動もしないなんて、どこが優秀な民族だよ」(翻訳・編集/山中)
http://www.recordchina.co.jp/a127901.html

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社説[ヘイトデモ中止]差別なき社会の一歩に

2016-06-09 | アイヌ民族関連
沖縄タイムス-2016年6月8日 05:00
特定の人種や民族への差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)を許さない対策法が今月3日施行されたのを前に、行政、司法が対策法を踏まえヘイトデモを認めない判断を下すようになった。
 川崎市は5月30日、ヘイトスピーチを繰り返していた団体に川崎区の公園2カ所の使用を不許可にした。同区は在日コリアンが多く居住する。
 2013年以降、この団体によるデモやヘイトスピーチは13回。市は「差別的言動は許されない」とする対策法を根拠に不許可とした。
 今月2日には、在日コリアンの男性が理事長を務める川崎市の社会福祉法人が同じ団体に対しヘイトデモの禁止を求める仮処分を申し立て、横浜地裁川崎支部は「違法性は顕著で、憲法が保障する表現の自由の範囲外」と事務所から半径500メートル以内でのデモの禁止を命じる決定をした。
 全国初となる行政、司法の判断は対策法の後ろ盾を得たことが大きい。根絶に向けた一歩と評価したい。
 一方、この団体は別の区の公園に場所を変更し5日にデモを計画。警察は要件を満たしているとして道路使用を許可した。対策法には禁止規定や罰則がない。正当なデモなど「表現の自由」を公権力が規制する恐れがあるからだ。
 団体のデモ隊約20人が反対のため集まった数百人ともみ合いになり、団体がデモの中止に追い込まれた。
 警察庁も対策法施行に合わせ全国の警察本部にデモで違法行為を認知した際は厳正に対処するよう通達を出した。
 「死ね、殺せ」「ゴキブリ」など人間の尊厳を傷付けるヘイトスピーチは、明らかに表現の自由を逸脱している。
■    ■
 対策法は「差別意識を助長するのを目的に、生命や身体などに危害を加える旨を告知したり、著しく侮蔑したりすることを差別的言動」と定義。こうした行為は「許されない」と明記している。その対象となるのは「適法に日本に居住する日本以外の出身者や子孫」である。
 与党が保護対象を「適法に日本に居住する日本以外の出身者」としたたため野党が不法滞在の外国人やアイヌ民族について「差別的言動が野放しになる」と批判。このため与野党は保護対象以外なら「いかなる差別的言動であっても許されるとの理解は誤り」と明示し、「人種差別の撤廃に関する国際条約の精神に鑑み、適切に対処する」との付帯決議を可決した。
 アイヌ民族に限らず、差別的言動があってはならないのは当然である。今後も注視しなければならない。
■    ■
 マイノリティーを狙い撃ちにするヘイトスピーチを根絶するには言葉の暴力と差別を絶対に許さないとの認識を社会全体が共有しなければならない。対策法が国や自治体に対し相談体制の整備や教育、啓発活動の充実を求めているのはこのためだ。
 川崎市で5日、デモ中止を求めた在日コリアンの親子は「共に生きよう」とプラカードで呼び掛けた。差別のない「多文化共生社会」をつくるためには一人一人の人権意識を高めなければならない。
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=172154

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コロンビア初のアカデミー賞ノミネート作「彷徨える河」10月公開

2016-06-09 | 先住民族関連
ナタリー-2016年6月8日 14:37

第88回アカデミー賞外国語映画賞にてコロンビア代表として初めて同賞にノミネートされた「彷徨える河」が、10月より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。それに先駆け、8月11日に開幕する国際美術展覧会「あいちトリエンナーレ2016」映像プログラムで上映されることも決定した。
本作は、20世紀初頭と中盤にアマゾンに足を踏み入れた、ドイツ人民族誌学者テオドール・コッホ=グリュンベルクとアメリカ人植物学者リチャード・エヴァンズ・シュルテスの手記をもとにした物語。先住民族唯一の生き残りとなったシャーマンのカラマカテは、数十年に及ぶ孤独から記憶や感情を失っていたが、幻の聖なる植物ヤクルナを求めてアマゾンにやって来たリチャードとの出会いによって再び心を取り戻していく。2015年開催の京都ヒストリカ国際映画祭では「大河の抱擁」の邦題で上映された。
メガホンを取ったのは、米エンタテインメント誌Varietyにて「2016年に注目すべき監督10人」に選出されるなど、世界的な注目を浴びるコロンビア人監督シーロ・ゲーラ。過去と現在という2つの時を交錯させながら、失われた先住民の“記憶”をモノクロームの映像で紡ぎ出した。
http://natalie.mu/eiga/news/190031


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ジェリーブランドEDAYA、トーク&展示会 フィリピンから職人来日

2016-06-09 | 先住民族関連
オルタナ 6月8日(水)13時9分配信
ジュエリーブランドEDAYAは6月12日、トーク&展示イベント「Creativity of Minority カリンガの創造性から生まれたもの」を開く。同ブランドのジュエリーは、経済発展により失われつつある、フィリピン・北ルソン島に暮らす山岳先住民族の無形文化に着想を得て作られた。同日は、北ルソン島から職人が来日し、「マイノリティの美しさ」について思いを話す。(オルタナS副編集長=池田 真隆)
同ブランドを立ち上げたのは、山下彩香さん。同ブランドが日本での販売を開始したのは2012年10月。山下さんは、フィリピン・北ルソン島に暮らすカリンガ族のエドガーバナサン氏とともに、duo edayaというユニットを組み、伝統楽器とジュエリーを販売した。
北ルソン島は、1500~2000メートル級の山々がそびえ立ち、山岳民族は、自然の恵みに感謝しながら暮らしていた。そして、音楽や伝統技術などの無形文化が世代から世代へと受け継がれてきた。
しかし、貨幣経済の導入や携帯電話の普及で、彼らの生活は変わっていった。フィリピンの公用語の一つが英語であるため、欧米からの情報を得て、若者が外の世界に憧れを抱くようになっていったのだ。次世代が自文化を顧みなくなったため、受け継がれてきた無形文化が途絶えつつある。
そんな状況に、エドガー氏は立ち上がった。「経済発展により失われつつある文化を次世代につなげたい」と一人奔走した。しかし、外部からの情報が入った地域では、エドガー氏のように考える者は少数で、その思いは、周りに届かなかった。
このときに、日本からボランティアで来た山下さんと出会った。当時、エドガー氏はボランティアで伝統音楽を披露し、金鉱山で働いていた。彼はプロの伝統楽器の演奏家で、演奏する楽器を制作する伝統工芸家でもあった。日本では尊敬されるはずの伝統工芸家も、フィリピンでは生活していけないのが現状だ。お金を稼ぐために、危険な金鉱山で働く人が多く存在するという。
エドガー氏の思いを聞いた山下さんはエドガー氏とジュエリーブランドを立ち上げることに決めた。エドガー氏は竹楽器職人であり、現地の竹を使って、イヤリングやピアスなどをつくった。それを日本で販売することで、彼らの文化を途絶えさせることなく、生活を支えていくことを目指した。
同ブランドが立ち上がって、今年で4年目を迎える。同日は、エドガー氏が日本に来た際に得たインスピレーションを、フィリピンの伝統技術・文化と融合させた作品「ANG ANGA」シリーズを中心に展示する。トークイベントでは、カリンガの文化とともに作品がどのような背景で生まれたのかについて話す。
【Creativity of Minority カリンガの創造性から生まれたもの】
とき:6月12日(日)11:00-15:30 (最終入場 15:00までとなっております)
ところ:「居場所」東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツ1006号室
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160608-00010000-alterna-soci

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開湯150周年、温泉街を彩る「ネイチャー ルミナリエ」 札幌・定山渓温泉

2016-06-09 | アイヌ民族関連
THE PAGE-2016.06.07 18:17
 
温泉街をイルミネーションでカラフルに彩るイベント「ネイチャー ルミナリエ」が札幌市の定山渓(じょうざんけい)温泉で行なわれている。今回が初の開催で、開湯150周年を記念して定山渓観光協会が企画した。
イルミネーションは、二見公園から二見吊橋にかけての遊歩道沿い約230mに、花びらの舞う映像と会場名を通路に投影する「フラワーシャワー」、約1000本の光ファイバーを使った花束を多数配置する「光の森」、二見吊橋上に効果音とともに花びらの舞う様を映し出す「光の路」の各コーナーを展開している。
 同温泉は、札幌市の中心部から南に約26km、自動車で約1時間弱ほどのところに位置する。開湯は、江戸幕府末期にあたる1866年(慶応2年)。修験僧の美泉定山(みいずみじょうざん)がアイヌの人々の案内で泉源を見つけ、湯治場を設置したのが起源とされる。現在は、年間240万人の観光客が訪れており、外国人観光客も増えつつある
 定山渓観光協会の橘真哉マネージャーは、「イルミネーションを設置した遊歩道は、クルマバソウなど珍しい草花のある散策路として親しまれていましたが、街灯設備がないため朝から日没までしか楽しめませんでした。イルミネーションの設置により、夜の散策も楽しんでいただければと考えました」と話す。温泉や食事、宿泊以外にも楽しめる場を作りたいとの思惑もあったという。
 家族旅行で訪れたという小樽市在住の40代女性は、「旅行の予定を5月から6月に延ばした甲斐があった」と笑顔。関東地方からツアー旅行でやってきた60代の3姉妹は、「光の森の花がキレイだった」と口を揃えた。
 当イベントは、10月31日までの毎日、午後7時(9月以降は午後6時)から同9時まで行われる予定。橘マネージャーは、「お客様から好評が得られれば、来年以降も続けたい」としている。
(取材・文:具志堅浩二)
https://thepage.jp/detail/20160607-00000003-wordleafv


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NHK「オトナの一休さん」が見事なまでの型破りジジイ! 史実の通り破戒の限りを尽くす

2016-06-09 | アイヌ民族関連
ねとらぼ6月7日(火)16時5分
 かわいらしい丸ボウズ姿と見事な“とんち”でおなじみの一休さん。そんなイメージとはかけ離れたリアル一休さんを描く5分間のアニメ「オトナの一休さん」が、6月6日よりNHK Eテレでスタートしました。
 史実に記されている一休宗純の人柄を一言でいえば「型破り」。僧侶の身でありながら大の酒好き、女好きの人物として知られています。今回のアニメは、そんな一休さんを史実に沿ってリアルに描いた作品。
 一休さんの声優を務めるのはシュールな世界観を持つ芸人・板尾創路さん。その不思議な空気をそのままに、6日に放送された第1話「クソとお経」では、弟子たちが読経をしているところに、お経を書いた紙の上に自分のクソを乗せて現れ、お経にとらわれてはいけないと「無縄自縛」を説く、一休さんのハチャメチャっぷりを見事に演じ切りました。モザイクかかってましたけど、結構ギリギリです。
 気になる第2話は6月8日22時45分から。「すずめの葬式」というタイトルで、現存する書にまつわる一休さんの奇行が描かれます。第3話は「思春期の一休さん」とこちらも気になるタイトルですが、なぜか一休さんのダンスシーンがあるとのこと。自由だ。16日からは再放送も始まるので、見逃してしまった人はこちらで視聴を。
 全話を通して脚本を担当するのは、不条理コントを多く手掛ける、ふじきみつ彦さん。音楽は連続テレビ小説「あまちゃん」の劇中曲を担当した大友良英さんプロデュースで、アイヌの伝統歌を伝える女性ボーカルグループのマレウレウが歌声で作品に華を添えます。うっかり、アニメ「一休さん」の知識で見てしまうと、真正面からのカウンターパンチをくらってしまいそうな同作に注目が集まっています。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0607/nlb_160607_0518484415.html

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17年12月にも着工/白老町の国立アイヌ民族博物館

2016-06-09 | アイヌ民族関連
日刊建設通信新聞 (会員登録)-[ 2016-06-07 6面 面名:北海道・東北面]
 白老町は、同町内に整備する国立アイヌ民族博物館を2017年12月ごろに着工するとの見通しを示した。
 国が、ポロト湖畔に博物館と国立民族共生公園、ポロト湖東側に慰霊施設をそれぞれ整備し、博物館と共生公園は、20年春の一般公開、慰霊施設は19年度中の供用を目指している。
 博物館の規模は延べ約8600㎡で、建物は久米設計、展示は丹青社が担当する。
 同町は国のスケジュールを踏まえ、博物館は基本設計が17年3月ごろ、実施設計は同年8月ごろまでに策定し、工期は2カ年。「からし」と呼ばれる建物の乾燥期間を経て、20年春の一般公開を想定している。
 芝生広場や公園は、17年12月ごろに実施設計、17年度中に着工する。遺骨を納める墓所などを配置する慰霊施設は、16年度に整備方針検討や埋蔵文化財調査、17年度に基本・実施設計、土地造成、18年度に着工を予定している。
http://www.kensetsunews.com/?p=67401

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香山リカのココロの万華鏡 脱差別 日本も仲間入り /東京

2016-06-09 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年6月7日 地方版
. いわゆるヘイトスピーチ対策法が施行された。
 主に在日韓国・朝鮮人の方に対して差別的言動を大声で叫びながら集団で道路を歩くヘイトスピーチデモを最初に目にしたときは「まさかこれが現実とは」を目を疑った。さらにネットには、ほかの国の人たち、日本人であるアイヌ民族や沖縄の人たち、生活保護を受給していたり障害を持っていたりする人たちに対しても、平気で差別の言葉を投げかけたり「不当に手当をもらっている」といったデマを拡散したりする人たちがいる。
 今回の法律は理念法と呼ばれ、実際にそれを破った人に罰則を与えるものではない。また、その対象が「本邦外出身者」「適法に日本に居住する人」となっているので、日本人で差別を受けている人や難民申請をしている人などは該当しないことになっている。ただ、法律とともに出された「付帯決議」には「定義以外のものであれば差別は許されるというのは誤り」とあり、国会が「日本では差別は許さない」と認めたと考えてよいだろう。
 診察室にも差別で苦しむ人は大勢やって来る。外国人だから、病気を持っているから、シングルマザーだから。本人にはどうしようもないことで「あなたは私たちとは違う」と白い目で見られ、職場や地域で不利な扱いを受けることもある。
 しかもたいていの場合、差別の理由として考えられていることは間違いだ。たとえば、「うつ病は遺伝するから」と結婚に反対された患者さんがいたが、婚約者にも来てもらってそれは誤りであることを丁寧に説明したら、「わかりました。両親にも説明します」と明るい顔でこたえてくれた。「あの人はこれこれだから」という決めつけのほとんどは、こういう単純な間違いに基づいている。
 海外の研究で「ある会社で、同じ国籍、民族の人ばかりの部署より、多様な人々が集まった部署のほうが創造的なアイデアが多く出た」という論文を読んだことがある。いろいろな考え、立場の人たちと一生懸命コミュニケーションするほうが、最初からわかり合っている関係で仕事をするよりも、刺激が多く画期的な意見が出やすいというのだ。
 自分と違う人と話そう。すぐには無理だとしても、なんとかわかり合おう。最初から毛ぎらいしたり差別して追い出したりするのは、もうやめよう。法律ができたことで、ようやく日本も「私たちは差別を許さない」と宣言する国の仲間入りができた。(精神科医)
http://mainichi.jp/articles/20160607/ddl/k13/070/107000c

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アジアで唯一「デビル」 多摩動物公園、11日から公開

2016-06-09 | 先住民族関連
東京新聞 2016年6月7日 夕刊

前脚の付け根から胸にかけて白い模様があるメイディーナ(右)とマルジューナ=東京都日野市の多摩動物公園で(東京動物園協会提供)
 オーストラリアのタスマニア島にだけ生息する絶滅危惧種のタスマニアデビル二頭が、多摩動物公園(東京都日野市)で十一日から一般公開される。五月三十一日に園に到着し、飼育が始まった。
 国内では過去に札幌市円山動物園などで飼育例があるが、今ではアジアで多摩だけという。
 園によると、タスマニアデビルはコアラやカンガルーと同じ有袋類で体長六〇センチ。肉食性で、野生ではワラビーなどの死体を集団で食べる。生息数は推計一万~十万頭。黒い毛や、人間がうめくような鳴き声を発することから「デビル(悪魔)」と名付けられた。
 顔面に腫瘍ができる伝染病が一九九六年に確認されてから生息数が約八割減ったとされ、タスマニア州政府が保全に取り組んでいる。健康な個体の島外移住も進めており、多摩動物公園が受け入れを希望した。他の動物や人間には感染しないという。
 二頭はともに三歳の雌で、先住民族の言葉で「星」を意味するマルジューナは慎重な性格。「影」を意味するメイディーナは好奇心旺盛で、前脚の付け根から胸にかけて白い模様がある。「対照的な性格の二頭に会いに来て」と担当者。十一日は一般公開に先立ち、午前十時半からお披露目会を開く。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016060702000234.html

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伝統儀式先祖よ安らかに 「イチャルパ」120人が祈り 静内

2016-06-09 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/06 05:00、06/06 08:53 更新

ヌサにイナウ(木幣)や供物をささげ、先祖を慰霊する参加者
 【新ひだか】民族の伝統的な様式で先祖を供養する新ひだかアイヌ協会(大川勝会長)の「イチャルパ」が5日、新ひだか町静内真歌で行われ、約120人が厳かに祈りをささげた。
 町内では、点在し、荒廃したままになっていたアイヌの人々の無縁墓地を静内霊園に改葬する事業が1989年から10年ほどかけて実施された。イチャルパは、現在、同霊園に眠る2695体の先祖を慰霊するため毎年、行われている。
 28回目となった今年は同協会職員の菅原勝吉さんが祭司を務め、伝統家屋チセ内でのカムイノミ(神への祈り)などの後、屋外に設けられたヌサ(祭壇)に供物を供え、先祖を弔った。
 アイヌ料理の試食、白老と様似の民族文化保存会による古式舞踊の披露もあり、参加者が和やかに交流した。(飯島秀明)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0278785.html

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ヘイト対策法、内容は?=回答・鈴木一生

2016-06-09 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年6月6日 東京朝刊
差別解消、国に責務 罰則はなく
 なるほドリ 国内の外国人の排斥(はいせき)などを訴えるヘイトスピーチをなくそうという法律ができたの?
 記者 先の通常国会で成立した「ヘイトスピーチ対策法」ですね。今月3日に施行されました。ヘイトスピーチを「差別的意識を助長(じょちょう)する目的で、公然と生命や身体などに危害を加えると告知(こくち)したり著しく侮蔑(ぶべつ)したりするなど地域社会から排除することを扇動(せんどう)する不当な差別的言動」と定義しています。
 Q 保護する対象は誰?
 A 「適法に居住する日本以外の国・地域の出身者やその子孫」としています。しかし、国会審議で「アイヌ民族や不法滞在の外国人らが対象になっていない」との指摘があったことから、付帯決議に「憲法やあらゆる形態の人種差別撤廃に関する国際条約の精神に鑑(かんが)み適切に対処する」と盛り込まれました。
 Q 具体的にはどんな内容?
 A まず、ヘイトスピーチは「許されない」と宣言し、国に相談体制の整備などを通じて差別的言動の解消に取り組む責務を、地方自治体には努力義務を課しました。憲法が保障する表現の自由に配慮して、罰則(ばっそく)や禁止規定はありません。
 Q 効果はあるのかな?
 A 法律で国や自治体のあるべき姿勢を示したことで、例えば、自治体がデモや集会に向けた公共施設の利用の可否を判断する指針(ししん)の一つにすることができます。海外では、英仏独のようにヘイトスピーチに刑事罰を科す国がある一方、表現の自由とのバランスの難しさから米国のように法規制に慎重な国もあります。対策法は、社会全体で差別を許さないという意識を醸成(じょうせい)することが、解消につながるという理念に基づいています。(東京社会部)
http://mainichi.jp/articles/20160606/ddm/003/070/076000c

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【福岡市博物館】大アマゾン展

2016-06-09 | 先住民族関連
西日本新聞夕刊=2016年06月06日 16時34分
 世界一の流域面積を誇り、長さも世界一といわれるアマゾン川流域に生息する生物の多様性をテーマに、固有の生態系や先住民族などについて総合的に紹介する展覧会。化石、剥製、骨格標本、先住民の日用品や儀式の装身具、映像資料など約400点を公開する。アマゾン・ヒバロ族の宗教的な意味合いを持つ「干し首」も展示される。そのほか、4K映像を使用してアマゾンのジャングルを体感できる上映も行われる。25日(土)~9月4日(日)。観覧料は一般前売り1100円、高大生700円、小中生400円(当日は各200円増)。月曜休館(7月18日は開館、翌日休館)。
http://www.nishinippon.co.jp/feature/museum/article/250152

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