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女優の杏 2016年マンガ大賞『ゴールデンカムイ』に繋がる手塚マンガ『シュマリ』を紹介

2016-06-23 | アイヌ民族関連
Book Bang 6月22日(水)16時12分配信
 女優の杏さん(30)とナビゲーターの大倉眞一郎さんが毎週1冊ずつ本を持ちより紹介するJ-WAVEの番組「BOOK BAR」。6月19日の放送は手塚治虫ナイトと題し、杏さんは2016年話題のマンガと繋がる1冊を、大倉さんは定番の1冊を紹介した。
■北海道を舞台とした『シュマリ』
 杏さんは読書家として知られるが「手塚治虫文化賞」(朝日新聞社主催)の選考委員も務めるマンガ通。子どもの頃からお小遣いや親に買ってもらい手塚マンガに親しんでいたという。そんな杏さんが膨大な数の手塚作品から悩みながら選んだ1冊は『シュマリ』。明治初期の北海道を舞台に、開拓使シュマリやアイヌの人々、五稜郭の戦いを生き残った土方歳三らが登場し、徳川の隠し金をめぐる争いや歴史に翻弄される男女の姿が描かれる。
■マンガ大賞『ゴールデンカムイ』に繋がる
 実はこれらの題材は2016年大注目のマンガ『ゴールデンカムイ』野田サトル[著](集英社)にも共通している。『シュマリ』のあとがきで手塚は当時のアイヌをめぐる社会の状況に配慮し、構成の変更をせざるを得ず、「シュマリはたいへんあいまいな性格の、僕自身ノらないヒーローになりました」と書いていたという。杏さんはそのバトンを受け取ったのが『ゴールデンカムイ』だと解説し「合わせて楽しんで頂ければ」と原点となった1作と、現代のマンガ家からの手塚に対する答えの1作、2作を同時に薦めた。
■やっぱり『火の鳥』
 それに対し大倉さんの選んだ1冊は『火の鳥』。大倉さんは「COM」などの雑誌連載のころから読んでいたと話す。そして、世界は自分の意識が作りだしていると論じる「唯我論」をコンパクトに描いた短編「赤の他人」をあげ「この人ってとんでもないことを考えるな、と唯我論に独占されてしまってちょっとおかしくなっていた時期もある」と大きな影響を受けたことを告白した。『火の鳥』は全13巻の作品ではあるものの未完であり、読み手に大きな宿題が残された作品。大倉さんは、そろそろ『火の鳥』を完成させたいという大胆な作家があらわれてもいいんじゃないか、と現代のマンガ家へ期待をあらわした。
 また2人は手塚のブラックな部分や手塚が描いていた多種多様なフェティシズムにも言及し、手塚ファンならばライトにされたアニメを見るだけでなく、マンガを読んでみてほしいと薦めていた。
 その日のゲストの『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』(サイゾー)が話題の姫乃たまさん(23)は「感性に刺さった本」として『少々生臭いお話』鮪オーケストラ[著](エンターブレイン)を紹介。また下北沢の書店B&B店長の寺島さやかさんが、『昭和ごはん』高橋良枝[著](朝日新聞出版)を紹介した。
「BOOK BAR」はJ-WAVEにて毎週日曜0時(土曜深夜)から放送中。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160622-00010003-bookbang-ent

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人民正義党のメンバー、サラワクで射殺される

2016-06-23 | 先住民族関連
アジア エックス-2016年6月22日
〈ペタリンジャヤ〉
人民正義党(Parti Keadilan Rakyat:PKR)に所属するビル・カヨン氏が6月21日、サラワク州ミリ市のルトンで射殺された。
カヨン氏は、多くの民族がいるサラワク州で先住民の土地所有権などの問題に取り組んできた。マレー系原住民であるダヤク族のコミュニティからは、今回の事件を強く非難する声が挙がっている。
カヨン氏は、国会議員であるマイケル・テオ氏の秘書も務めていた。21日に、現地のスーパーマーケット近くで信号待ちだったところ、ショットガンで首を撃たれたという。犯人はまだ捕まっておらず、動機も不明。
事件を受け、警察は特別捜査本部を設置した。カーリド・アブ・バカール警視総監は、「なぜこのような事件が起きたのか明らかにしていきたい」と述べ、目撃者に協力を呼びかけた。
マレー・メール紙によると、サラワク州では昨年5月にも、テオ氏がバットで襲われ骨折する事件が起きている。この事件の犯人もまだ捕まっていない。
https://www.asiax.biz/news/38560/

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トレンド通信:唇にゴッホやクリムトの絵を

2016-06-23 | 先住民族関連
Blouin Artinfo-2016年06月22日 BY Sonia Kolesnikov-Jessop |

アンドレア・リードによるグスタフ・クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウワーの肖像」を描いたリップアート
(instagram @Girlgreybeauty)
ネイルアートの上を行く!リップアートが今や、ソーシャルメディアのトレンドとして話題沸騰中。ヴァン・ゴッホであろうが、グスタフ・クリムトであろうが、好みの作品を唇に描いてくれるメーキャップアーティストたちが活躍している。
独学でメーキャップアーティストになったロンドンのチェルシー・ダーバー(@grinanddaggersfx)によると、リップアートは様々なメークの延長にあるという。「より小さなキャンバスを使った、ボディペインティングの一種です!」
インスタグラムにはリップアートを日々紹介しているアカウントが複数あるが、なかでもアンドレア・リード(@girlgreybeauty)はその素晴らしいアート性で際立っている。カナダ人アーティストのリードは、日本の浮世絵の大家である葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」や、グスタフ・クリムトの絢爛な作品、ニュージーランド先住民族マオリの伝統的アートなどを唇に再現している。
http://jp.blouinartinfo.com/news/story/1435011/torendotong-xin-chun-nigotuhoyakurimutonohui-wo

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台湾の鉄道風景の魅力を写した番組、米テレビ賞を受賞

2016-06-23 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2016/06/22 11:33

嘉義林管処提供
(台北 22日 中央社)交通部観光局と米・公共放送サービス(PBS)が共同で制作した台湾の鉄道風景を紹介するテレビ番組「台湾鉄路大冒険」がこのほど、優れたコマーシャルやテレビ番組などを表彰する米国の「第37回テリー賞」で銅賞を獲得した。観光局の劉喜臨副局長は受賞に喜びを示し、映像により物語を伝える方法で、欧米のニッチ市場に向けて台湾観光を広めていければと意欲を見せた。
同番組は、米国の有名司会者、ジョゼフ・ロセンド氏が案内役となり、知性とユーモアあふれる語り口で台湾での鉄道旅行の楽しみ方や沿線の自然、文化などを紹介している。登場する路線は、阿里山森林鉄道(嘉義県・市)や集集線(南投県)など。南投に居住する台湾原住民(先住民)ツォウ族も訪問している。
観光局は今年も引き続きPBSと共同で番組を制作予定。夏に離島・澎湖に向かい、海の生態や漁村風景、観光名所のダブルハート(双心石滬)などの景観を撮影する。
http://japan.cna.com.tw/news/atra/201606220002.aspx

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台湾の先住民パフォーマンスグループ、東京で公演 独特の価値観を伝える

2016-06-23 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2016/06/22 11:12

(東京 22日 中央社)台湾原住民(先住民)のパフォーマンスグループ「原舞者」が19日と20日、それぞれ台北駐日経済文化代表処台湾文化センター(東京都港区)と慶応義塾大学三田キャンパス(同)で、「海への記憶」をテーマにアミ族とプユマ族の音楽と舞踊を披露した。台湾文化センターの朱文清主任は、今回の公演により、日本の人々の台湾文化の多元性に対する理解促進を後押しできたのは喜ばしいことだと語った。
公演は文化センター開館1周年の記念イベント「台湾カルチャーフェスティバル」の一環として開催。原舞者のアートディレクター、懐劭・法努司氏は、先住民の音楽と舞踊が持つ台湾独特の島と文化の価値観を日本の観客に伝えられればと期待を示した。
慶応大での公演を取り仕切った同大アート・センターの森下隆氏は、鑑賞後、深い感動を受けたと話す。初鑑賞となるため、原舞者のパフォーマンスの背景などについても事前に学んでいたという。次回はもっと大きな会場を用意できればとし、同じく海を起源とする説のある秋田県男鹿半島の民俗行事「なまはげ」とコラボレーションさせたい構想も明かした。
(楊明珠/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201606220001.aspx


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