NHK 06月06日 19時12分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ce/147413ee3100cd0f39b3bc77553b7764.jpg)
日高の平取町で地元のアイヌの人たちに伝わる「ユカラ」と呼ばれる叙事詩をアイヌ語で語る催しが6日から始まりました。
この催しは平取町二風谷地区で地元に伝わるユカラと呼ばれるアイヌの叙事詩を語り継ごうと毎年開かれていて、ことしは新型コロナウイルスの影響で1か月ほど遅れて6日から始まりました。
「チセ」と呼ばれる伝統的な家屋の中で行われた催しでは、アイヌ語の伝承者の木幡サチ子さんと萱野りえさんの2人がユカラを披露しました。
木幡さんは軽快な節をつけながらアイヌの村を訪れた雷の神様の物語を語り、参加した人たちは手拍子をしながら独特な響きに聴き入っていました。
参加した70代の女性は「ようやくみんなで集まって催しが開けてうれしいです。アイヌ語の美しい響きが大好きです。知り合いにもお勧めしようと思います」と話していました。
ユカラを語る催しは10月末まで毎週土曜日に開かれます。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200606/7000021844.html
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日高の平取町で地元のアイヌの人たちに伝わる「ユカラ」と呼ばれる叙事詩をアイヌ語で語る催しが6日から始まりました。
この催しは平取町二風谷地区で地元に伝わるユカラと呼ばれるアイヌの叙事詩を語り継ごうと毎年開かれていて、ことしは新型コロナウイルスの影響で1か月ほど遅れて6日から始まりました。
「チセ」と呼ばれる伝統的な家屋の中で行われた催しでは、アイヌ語の伝承者の木幡サチ子さんと萱野りえさんの2人がユカラを披露しました。
木幡さんは軽快な節をつけながらアイヌの村を訪れた雷の神様の物語を語り、参加した人たちは手拍子をしながら独特な響きに聴き入っていました。
参加した70代の女性は「ようやくみんなで集まって催しが開けてうれしいです。アイヌ語の美しい響きが大好きです。知り合いにもお勧めしようと思います」と話していました。
ユカラを語る催しは10月末まで毎週土曜日に開かれます。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200606/7000021844.html