先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ウポポイ 7月に道民内覧会 参加対象は今後検討

2020-06-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/11 05:00
 政府は、新型コロナウイルスの流行で開業が延期されている胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、7月上旬から道民向け内覧会を開催する方針を固めた。最大約10日間で、参加の人数や選定方法など詳細は今後詰める。新型コロナ感染が再拡大しなければ、道民向け内覧会終了後の今夏中に全面開業する方向で検討する。
 6月9~14日の町民向けの内覧会と同様、来場者の検温や人数制限など感染防止策を講じた上で、国立アイヌ民族博物館の展示やアイヌ民族の伝統舞踊を見学する見通し。道民向け内覧会に合わせて東京の観光業者らを招待することも検討している。
 地元から開業の機運を醸成する狙い。新型コロナの感染リスクを低減するため対象を絞りながら町民、道民と段階的に広げることにした。
 全面開業の時期について、政府は観光シーズンの夏中を目指す考え。今夏中に始める方針の全国的な観光需要喚起策「Go To キャンペーン」と連動させ、年間来場客100万人の達成を目指す。(長谷川紳二、斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/429569

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい日高管内平取町長 遠藤桂一(えんどう・けいいち)さん

2020-06-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/10 10:48
 日高管内平取町長選で無投票で初当選し、選挙事務所で支持者と喜びを分かち合った。出荷量全道一のトマトや、世界に誇るアイヌ文化などで知られる町の強みを挙げ、「産業や伝統文化を国内外に発信したい。町民が豊かに暮らせるまちづくりをしたい」と決意を語った。
 平取町出身。北海学園大経済学部を卒業後、1980年に町役場に入庁。まちづくり課長を経て、2016年からは副町長を務めた。「町民の激励を受け、お世話になった地域に恩返しをしたい」と出馬を決意した。
 振り出しの町教委社会教育課では高齢者大学の運営やスポーツ少年団の指導、建設課では道路用地購入で地権者と交渉を重ねるなど、常に地域住民と関わりながら仕事を続けてきた。
 住民意見を行政に反映する町自治基本条例の制定、町中心部に00年にオープンした図書館、児童館などの複合施設「ふれあいセンターびらとり」の整備にも携わり、「いい地域づくりのためには、町民との話し合いが必要不可欠」と振り返る。
 公約では、高齢者らが健康で安心して暮らせるよう、地域包括ケアの充実を図ることなど、八つの重点項目を掲げた。
 町の人口は現在約5千人で40年前から3千人以上減少。少子高齢化に伴う地域衰退への危機感は強い。「人口減や町財政など直面する課題が多い。子育て支援や雇用創出で人を呼び込むことに力を入れ、理想の町の姿を問い続けたい」と意気込む。
 趣味はギターと映画鑑賞。3人の子どもは独立し、妻と2人暮らし。62歳。(川崎博之)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/429212

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【アイヌ文化を世界に発信】白老町・アイヌ民族文化財団 「ウポポイ」の町民内覧会を開催

2020-06-11 | アイヌ民族関連
日刊建設通信新聞-[ 2020-06-10 ]
加藤理事長代行(左)と戸田白老町長
 北海道白老町とアイヌ民族文化財団は9日、白老町に建設されたアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の町民内覧会を開いた。新型コロナウイルス感染防止のため開業が延期となっているが、緊急事態宣言の解除を受けて、地元民に一足早くお披露目した。
 ウポポイは、白老町のポロト湖畔に誕生するアイヌ文化復興・創造の拠点。国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設が主要施設となり、国立民族共生公園では、エントランス棟、体験交流ホール、体験学習館、伝統的コタン、工房などの建造物が整備されている。
 当日は、戸田安彦白老町長や加藤忠アイヌ文化財団理事長代行・副理事長をはじめ町民ら約140人が参加し、野外ステージで伝統舞踊の鑑賞や国立アイヌ民族博物館の展示物を見学した。
 メイン施設となる国立アイヌ民族博物館はS一部SRC造3階建て延べ8600㎡。1階はミュージアムショップ、研究交流室・会議室、シアターで、2階は約700点のアイヌ民族工芸品などを展示する基本展示室、特別展示室、展示室ロビーとなる。
 内覧会の後、戸田白老町長は「コロナ感染症の影響でオープンは決定していないが、十分な対策で対応している。今後、ウポポイを通じて、日本の先住民族としてアイヌの方々を世界に発信できるものと実感した」と述べ、加藤理事長代行は「少しずつ開業に向けて進むことを願っている。これからは北海道のアイヌ文化の拠点の1つとしてその特徴を広めていきたい」と話した。内覧会は14日まで行われる。
https://www.kensetsunews.com/web-kan/461415

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジル、コロナ累計死者数の公表再開 感染者数は73万人に

2020-06-11 | 先住民族関連
AFPBB News 6/10(水) 15:13配信
【AFP=時事】ブラジル政府は5日を最後に取りやめていた新型コロナウイルスの累計死者数の公表を、9日に再開した。ジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)政権は新たな方法を導入するなどとして累計データの開示を取りやめたものの、深刻化する感染拡大の規模を隠蔽(いんぺい)しようとしているとの批判を招いていた。
 データ開示取りやめをめぐっては多くの専門家らから批判が上がり、最高裁のアレシャンドレ・ジモラエス(Alexandre de Moraes)判事は8日、 従来の公開方式に戻すよう政府に命じた。
 これを受け保健省は9日、死者の累計が1272人増えて3万8406人になったと発表。この数は米英に次ぐ世界3番目で、累計感染者数はトップの米国に次ぐ73万9503人となっている。
 ブラジルの人口は2億1000万人以上で、検査数が少ないために実際の感染者数ははるかに多いと専門家らは見ている。
 AFPは保健省に公表再開の理由と今後の意向について回答を求めたが、返事は得られなかった。
 ボルソナロ氏はこれまで新型コロナウイルスを「軽いインフルエンザ」だと主張。封鎖措置が不必要に経済を崩壊させているとして感染拡大への対応を強く非難しており、5日には「イデオロギー的な偏向」があるとして世界保健機関(WHO)からの脱退を示唆している。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae93e93a5cb0f1dcc8ab6bda7e99ffc1bf1fefd2

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする