中外日報2024年10月8日 09時53分
9月28日の完成祝賀会には関係者約170人が集い、強制労働の歴史の啓発への思いを新たにした(一乗寺提供)
北海道幌加内町朱鞠内で戦時中の同地での強制労働の歴史を伝える「笹の墓標強制労働博物館」がこのほど開館した。同地で強制労働の歴史啓発や国際交流に長年取り組む殿平善彦・浄土真宗本願寺派一乗寺住職(79)=北海道深川市=は「日本人だけでなく、韓国や在日、アイヌなど多様な人々が集い、お互いの垣根を越えて交流する場。未来に向けた『和解と平和の森』が生まれることを期待している」と話している。(詳細は2024年10月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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