鐙麻樹 北欧・国際比較文化ジャーナリスト|ノルウェー国際報道協会理事 2/24(月) 11:55
トナカイ牧畜地での風力発電を巡って抗議するノルウェーのサーミの人々 筆者撮影
「グリーン」な開発や「クリーン」なエネルギー転換の名の下、先住民の土地でエネルギープロジェクトや資源採掘が進んでいる。
国や企業が植民地主義的な視点に無自覚であれば、「持続可能な移行」と「グリーン・コロニアリズム」の境界は曖昧になりかねない。
「グリーン・トランジション』(グリーン移行)という言葉は、私たちに注意を促すものです。これは、私たちの土地を探索するあらゆる方法に付けられた、新しい名前にすぎません」
サーミ評議会 Per Olof Nutti 議長
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https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2cf1ae5da1a8e264c9e42f573400856277d52d86