先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

戸川覚写真展「在りて」(キヤノンギャラリー梅田)

2012-07-13 | 先住民族関連
デジカメ Watch 2012/7/11 13:18
北海道、知床は海と陸とをまたいでの生き物たちの食物連鎖が見られ、今でも多くの貴重な絶滅危惧・固有種が生息しています。写真家、戸川覚氏は、生命が原初の形で息づく、その知床半島で撮影。先住民であるアイヌの人々と動植物たちとが共存してきた遠い昔から、変わらずに受け継がれてきた知床の豊かな姿を、私たちに見せてくれます。(写真展情報より)
名称:戸川覚写真展「在りて」
会場:キヤノンギャラリー梅田
住所:大阪市北区梅田3-3-10 梅田ダイビル B1F
開催日:2012年7月26日~2012年8月1日
時間:10時~18時
休館:日、祝日
■キヤノン
http://canon.jp/
■キヤノンギャラリー
http://cweb.canon.jp/gallery/
■キヤノンギャラリー梅田
http://cweb.canon.jp/gallery/umeda/index.html
■写真展情報
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/togawa-arite/index.html
本誌:鈴木誠)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120711_546121.html

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薬草「エキナセア」 荒廃景観も“治療” 鳥取・大山町で収穫

2012-07-13 | 先住民族関連
産経新聞 7月10日(火)7時55分配信
 風邪などの予防効果があるとされるメディカルハーブ「エキナセア」が8日、鳥取県大山町所子地区で収穫された。耕作放棄地を活用して地区の住民らが昨年から試験栽培に取り組んでおり、今年初めての収穫。荒廃した景観が「ピンクの花畑」に変わり、そこから刈り取った約1トンが「大山ハーブティー開発研究会」に出荷された。同研究会でハーブティーなどに加工、販売される。
 エキナセア(和名ムラサキバレンギク)は、北米原産のキク科の多年草で、北米先住民が約400年前から万病に効く薬草として利用。欧米ではポピュラーなメディカルハーブで、比較的育てやすいことから、同研究会や県農業改良普及所大山支所などが同町での生産に取り組んでいる。
 一方、同地区は、国の重要文化財に指定されている江戸時代の庄屋屋敷「門脇家住宅」も残る昔ながらの農村集落の景観が、農家の高齢化や後継者不足などによる耕作放棄地の増加で危機に。景観保全対策として昨年7月、同支所の指導で地区管理の耕作放棄地約1300平方メートルをエキナセアの試験栽培地とした。
 昨秋に続く2度目の収穫で、同地区の大原広巳さん(55)は「栽培は地元約70戸のうち約30戸が参加。荒れた耕作放棄地を再生させる景観保全の効果も大きく、大山町の特産品にしたい」と意欲満々。同支所の田平弘基主幹は「集落の美化と農業生産の実益を兼ねた取り組み」と、生産者の拡大を期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000012-san-l31

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ブラジル、世界第3位の巨大水力発電ダム建設にアマゾン先住民反発

2012-07-12 | 先住民族関連
新興国情報EMeye 2012/07/10 22:49
 ブラジルでは現在、北東部パラー州アルタミラ市付近のアマゾン川水系シングー川に推定投資額約110億ドル(約8800億円)をかけダムを建設し、総発電量1100万キロワットのベロモンテ水力発電所ダムを建設しようとしている。
 同発電所は、中国の三峡ダム、ブラジルとパラグアイ共同出資によるイタイプ水力発電所に次ぐ規模となる予定でmブラジル政府は15年前半からの一部運用開始、19年の全体完成を目指す。ただ、現地住民の反対も根強い。
 同発電所は人口2600万人規模の大都市圏電力を賄うことが可能。計画では最高30%がパラー州に、残りの電力は需要に応じて他州に供給する。事業実施業者は大手ゼネコンのケイロス・ガルバォン、発送電を行う北部電力公社(エレトロノルテ)などが参加するコンソーシアム、ノルテ・エネルジーアが行なう。資源開発ヴァーレも事業に参加しており、政府によると雇用人数は直接1万8000人、間接2万3000人になるという。
 ただ、この計画には世界的に批判もかなり多い。アマゾン熱帯雨林の水没は500平方キロ以上に及び、インディオのカヤポー族を中心に先住民族ら1万6000人(4万人とも)が立ち退きを迫られている。1970年代から建設計画は進められたが、ダム建設による水没に怒りインディオが反発。計画は遅々として進まなかった。
 しかし近年の急激な経済成長からブラジルにおける、新発電所の設置が不可欠になると政府は強引にダム建設を推進。11年6月に環境・再生可能天然資源院(IBAMA)は設置許可を承認した。
 決定に対し、住民や自然境に対する影響が大きすぎるとして政府内から決定後も批判の声が続出。米州機構(OAS)は11年4月、ブラジル政府に建設中止の要請を提出した。もっともブラジル政府に建設を中止する様子はなく、現在もブラジル政府に対しインディオの抗議は続いているが、工事は着々と進み先すでに動植物への影響が報告され始めている。
 ブラジルでは環境への影響が大きい水力発電が電力供給の8割超を占める。政府とすれば経済成長のためには発電所が絶対に必要との認識があるのは間違いない。立地的に地震や津波が置きにくいため原発を建設するべきとの声があるにはあるが、ブラジル政府はベロモンテ水力発電所への固執を止めようとしない。政府内には「中止」との意思はないようだ。 (宮尾克弥)
http://www.emeye.jp/disp%2FBRA%2F2012%2F0710%2Fstockname_0710_023%2F0%2F1/

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国際捕鯨委員会 多様性保全を理念に出直しを(社説)

2012-07-12 | 先住民族関連
愛媛新聞 2012年07月10日(火)
 パナマ市で開かれた国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会は、捕鯨国と反捕鯨国の対立で、ほとんど何の成果もみないままに終わった。
 捕鯨枠やクジラ禁漁区の設定、商業捕鯨の再開問題などを議論したが、重要な内容は何も決まらずじまい。毎年の開催は2年に1回となり、次回開催地に至っては未定という前代未聞の事態だ。
 クジラ資源の保全や適切な利用を目指して設置されたIWCだが、もはや機能不全状態に陥っている。運営手法や理念の見直しなど、早急に国際機関としての在り方を再検討しなければならない。
 IWCは、基本的に各国の商業捕鯨を禁止。先住民などが実施している生活に必要な頭数に限って捕獲を許可する方針を採っている。ただ、各国の思惑で商業捕鯨の線引きについて見解が割れ、政治的な思惑が交錯しては紛糾する事態が繰り返されてきた。
 今回も米国アラスカとロシア、カリブ海の先住民が行っている捕鯨は現状維持が可決されたものの、グリーンランドの先住民が伝統的に行ってきたミンククジラ枠が否決された。また、日本が提案したミンククジラの沿岸捕鯨再開は投票にさえかけられないなど、世界的な反捕鯨の流れが反映された格好だ。
 むろん、資源保護の観点から捕獲頭数を制限する必要性は各国とも認識しなければならない。クジラは海洋生態系の頂点に位置する哺乳類だ。科学的データが不足したまま捕獲枠を設定し、生態学的多様性を失わせるようなことがあってはならない。
 ただ、IWCの総会自体が科学的知見に基づいて運営されているとは言い難い。
 米国やオーストラリアなど反捕鯨国と日本やノルウェーなど捕鯨国が対立。加盟89カ国の駆け引きが横行し、揚げ句に各国の恣意(しい)的運用がまかり通っているのが現状だ。
 そもそも、伝統的な捕鯨国と捕鯨に経済的重要性を置かない国が集って、議論が結実するはずもあるまい。
 例えば、ブラジルなどが提案した南大西洋のクジラ禁漁区(サンクチュアリ)設定の提案は、日本などの提案で否決された。「科学的根拠がない」といった理由だ。
 しかし、科学的根拠がないならまず禁漁区にし、徹底的な調査を行うのが国際機関の採るべき姿勢であろう。
 クジラ保護は、とかく感情論が先行する。各国が政治的経済的エゴをむき出しに暴走するIWCは既に形骸化し、最も実りの少ない国際委員会となってしまった。
 クジラを含め大型哺乳類を含む生態系の保全は、科学的データに基づく冷静な戦略が必要だ。各国がそれを理解して出直さねば、海洋資源を保全することは不可能だ。
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201207101212.html

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白蛇と女神、闇夜に優雅な舞 鹿追・然別湖畔でまつり

2012-07-11 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 07/11 13:01、07/11 13:12 更新)
 【鹿追】然別湖の伝説から生まれた鹿追町の郷土芸能「白蛇姫舞(はくじゃひめまい)」を披露する白蛇姫まつり(町観光協会主催)が7日夜、同湖畔で開かれた。
 今年で41回目。白蛇を伴った女神が現れ、飢えに苦しむ人びとに湖の魚を食料にするよう教えた―というアイヌ民族の伝説を、白蛇姫舞の保存会メンバーが演じた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/386713.html

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共生空間 アイヌ民族理解の場に(社説)

2012-07-11 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 7月11日)
 政府のアイヌ政策推進会議が、胆振管内白老町に造るアイヌ文化継承拠点の基本構想策定を急ぐよう求めた。
 文化継承拠点は「民族共生の象徴となる空間」(象徴空間)として、国立博物館や納骨・慰霊施設などを設置する案が出ている。
 推進会議は、2013年度予算の概算要求に、策定に向けた調査費も盛り込むよう求め、座長の藤村修官房長官は「尊重する」とした。
 まずは構想をきっちり固めることが大切だ。一歩前進と評価したい。
 ただ、いつまでに造るという時期はいまだ明確ではない。
 象徴空間の設置は、政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」が09年7月の報告書で具体的に提言した政策の一つだ。
 すでに3年が過ぎようとしている。早期実現を図るべきだ。
 大事なのは、慰霊施設を造るにしても、その前に道内外の大学に研究目的で集められた遺骨の返還を進めることだ。
 戦前から戦後にかけて研究者が道内などのアイヌ民族の墓から掘って持ち出した遺骨は、北大や東大などに1500体以上あるとされる。
 文部科学省は今年、すべての国公立大学と保管の可能性がある私立大に保管の有無の確認を求めた。
 遺族や郷里が特定できた遺骨は、返還協議や実際の返還を個別に行う必要がある。文科省には返還の指針づくりも急いでもらいたい。
 本来、返すべきものなのに放置を続ければ、慰霊の場を設けるといっても、アイヌ民族の理解は得られまい。
 とはいえ、返還手続きは短期間では難しい。慰霊施設の設置と同時並行で取り組むのも致し方ない。
 その場合でも、遺骨をめぐる問題には最後まで誠意ある対応をするという一線を見失ってはならない。
 有識者懇談会は、国の同化政策がアイヌ民族の暮らしや文化に打撃を与えてきたという歴史認識を明確にした。
 国が先住民族と認定したことと合わせて、象徴空間の設置など諸政策の根拠となっている。
 象徴空間は、国民にアイヌ文化や歴史を分かりやすく伝える場にしたい。アイヌ民族との交流や文化体験の充実も欠かせない。
 訪れた人たちに、このような場が必要とされる理由や、政府の責任を納得してもらえる施設づくりを求めたい。
 推進会議は今回、奨学金制度創設をはじめ、道外に住むアイヌ民族への支援策についても話し合った。
 取り組まないといけない課題はまだいくつも残されている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/386625.html

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知床のアイヌ語地名紹介 斜里

2012-07-11 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 07/10 16:00)
 【斜里】知床博物館(町本町49)で7日、アイヌ語研究者・山田秀三(1899~1992年)の知床半島での調査資料を紹介するロビー展「アイヌ語地名を歩く」が始まり、初日は道立アイヌ民族文化研究センター職員2人の解説講座が行われた。
 在野の研究者の山田は60年に釧路や網走、斜里、74年に根室管内標津町から知床岬を回り、斜里、網走を調査するなど知床周辺の記録をファイル4冊にまとめた。同展はパネルや実物、写真で調査の様子を紹介している。
 講座では同センターの小川正人研究課長らが山田について「古文献や地図を調べて現地を訪れ、同形や同名の地名と比較対象を重ねていく手法を確立した」と説明。知床はアイヌ語で「シリ・エトク」(地の・突出部=岬)に由来し、宗谷管内礼文島や胆振管内白老町、青森県下北半島にも「シレトコ」と呼ばれる地名があったとの研究を紹介した。
 8月26日まで、無料。7月14日午後5時半からは「斜里アイヌの歴史と文化」をテーマに、谷本晃久・北大大学院准教授と出利葉浩司・道開拓記念館事業部長が講演する。無料だが事前申し込みが必要。問い合わせは同博物館(電)0152・23・1256へ。(大沢祥子)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/386497.html

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国際捕鯨委:ミンククジラ捕獲枠投票せず 会議を終了

2012-07-08 | 先住民族関連
毎日新聞 2012年07月07日 19時07分(最終更新 07月07日 19時18分)
 パナマ市で開かれていた国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会は最終日の6日、日本が求めていた日本沿岸のミンククジラの捕獲枠設定に反対する国が多く、投票を行わないまま、会議を終了した。また、次回から総会を2年に1回とすることも決めた。
 日本は「我が国の地域に根ざした沿岸捕鯨は、アラスカなどで認められている先住民生存捕鯨と同様の性格だ」と主張。かつて捕獲していた大型のミンククジラの捕獲枠を求めていた。
 IWCは世界で83種ある鯨類のうち、絶滅が懸念されるシロナガスクジラなど13種の大型鯨類で商業捕鯨を禁止しているが、小型の鯨類は管理対象外で捕鯨を認めている。日本は北海道・網走、宮城県・鮎川、千葉県・和田、和歌山県・太地で、IWC管理外の小型のクジラを捕獲している。【川口雅浩】
http://mainichi.jp/select/news/20120708k0000m020035000c.html

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日本領土見てくれるのは有難いくらいの発想を

2012-07-07 | アイヌ民族関連
IBTimes 2012年7月6日 11時00分 更新
 ロシア外交に詳しい鈴木宗男新党大地代表はロシアのメドベージェフ首相が国後(くなしり)島を訪ねたことに対する日本政府の対応に、ムネオの日記と題した自身のブログで「少しは意識改革し、前向きに捉える発想を持ってもいいのではないか」と提起した。
 鈴木氏は「ロシアの首相が日本固有の領土を見てくれることはありがたい。北方四島はアイヌ民族が先住民族です。アイヌ民族は日本国民です。どうぞ歴史、文化をよく見てください、というくらいの腹の据わった発想を持ってもいいのでは」と視点を変えた対応も必要ではないのかと綴った。
http://jp.ibtimes.com/articles/32751/20120706/1341540000.htm

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五稜郭で創作野外劇が開幕 市民500人が歴史再現

2012-07-07 | アイヌ民族関連
【京都新聞  2012年07月06日 21時30分 】
 北海道函館市の国特別史跡「五稜郭跡」で6日夜、市民手作りの創作野外劇「星の城、明日に輝け」が開幕した。今年で25回目。市民ボランティア約500人が参加し、迫力ある演技や、華やかな光と音で演出した舞台で観客を楽しませた。
 五稜郭の土塁や堀の水上に特設舞台を設置。アイヌ伝説の妖精コロポックルが進行役となり、開港や箱館戦争、新島襄が函館港から渡米するシーンなど函館の歴史をたどる12場面が上演された。
 色鮮やかな光の中、堀には北前船や軍艦を再現したボートも登場し、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120706000141

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アイヌの就学支援強化=政府

2012-07-07 | アイヌ民族関連
(時事通信 2012/07/06-20:18)
 政府の「アイヌ政策推進会議」(座長・藤村修官房長官)は6日、首相官邸で会合を開き、北海道外に親が居住するアイヌの学生に対する奨学金事業の拡充など、就学支援を強化していく方針を決めた。2013年度予算案に盛り込む考えだ。
 推進会議は、大学でのアイヌ文化の研究支援や、職業訓練など就労支援を強化することも確認。藤村長官は会議で「アイヌの人々が誇りを持って生きることができる豊かな共生社会の構築に向けて、積極的に取り組んでいく」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070600916

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北海道外のアイヌ民族の教育・就労を支援 政府

2012-07-07 | アイヌ民族関連
日本経済新聞 2012/7/6 19:27
 政府は6日、アイヌ政策推進会議(座長・藤村修官房長官)を首相官邸で開き、北海道外に住むアイヌ民族の教育や就労を支援する方針を決めた。道外のアイヌ民族は大学進学や正規雇用の比率が全国平均より低い。奨学金事業の拡充で進学を促すほか、職業訓練の充実化などで安定した就労を後押しする。
 藤村長官は会議で「アイヌの人々が誇りを持って生きる共生社会の構築に向けて積極的に取り組んでいく」と述べた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0602V_W2A700C1PP8000/

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アイヌ民族の遊び映像化 平取

2012-07-07 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 07/06 16:00)
 【平取】町内二風谷地区の小中学生が出演し、アイヌ民族の子供たちの昔の遊びを再現したDVDが、解説書とともに完成した。上映会が8日午後7時から町立二風谷アイヌ文化博物館で開かれ、地域住民らにお披露目される。
 DVDは財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌市)が、1998年から取り組んでいるアイヌ生活文化再現マニュアル事業の一つ。これまでにチセと呼ばれる家の作り方や衣服の織り方などについて、DVDと解説書のセットが23巻発刊されている。
 今回できあがったDVDには、今ではほとんど見られなくなった子供たちの遊び11種類を紹介。ハギの木で作った弓とヨモギの木の矢でする「的射(う)ち」や、木の枝を使ったけん玉遊び、2人1組で小鳥のまねをするすずめ踊りなどを、約60分間の映像で再現している。
 撮影は2年前に同地区で行われた。町内で開かれている「二風谷アイヌ語教室こどもの部」に通う小中学生約10人が参加。その一人、松橋彪太(ひょうた)君(二風谷中1年)は「昔の遊びを体験できて楽しかった」と笑顔。また、笠原萌花さん(同2年)は「見たことはあったが、実際にやってみると難しかった。上映会で映像を見るのが楽しみ」と話す。
 上映会では、アイヌ語教室の講師、関根健司さん(40)が内容について解説する。DVDと解説書は萱野茂二風谷アイヌ資料館に寄贈され、同財団でも無料で貸し出す。
 問い合わせは同財団(電)011・271・4171へ。(田鍋里奈)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/385542.html

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先住民捕鯨枠を否決 グリーンランドでIWC

2012-07-07 | 先住民族関連
(共同通信 2012年7月6日)
 【パナマ市共同】パナマ市で開かれている国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会は5日、デンマーク領グリーンランドの先住民による2013年以降の捕鯨枠の是非について採決し、反対多数で否決した。
 グリーンランドの先住民はこれまで、近海でミンククジラなど年間200頭以上の捕鯨を認められていたが、 このままでは13年から6年間は実施できなくなる。捕鯨に対する世界の厳しい見方が反映された形だ。
 グリーンランドの代表団は「会議の無責任な行動を憂慮する」と述べ、委員会脱退もあり得るとの考えを示した。
 デンマークは、グリーンランドの先住民人口が増えたことを理由に、従来分にザトウクジラ1頭、ナガスクジラ3頭を追加した新たな年間捕獲枠を認めるよう求めていた。
 IWCは先住民の暮らしに必要な商業性の薄い捕鯨を認めているが、他の欧州諸国やオーストラリアなどは「グリーンランドでは、鯨肉がレストランでも販売されている」などと反発。新たな捕獲枠は退けられた。日本は賛成票を投じた。
 先住民捕鯨をめぐっては、02年の総会で、米アラスカの先住民らによる捕獲枠が日本の反対で否決されたこともある。ただ、この時は、後に特別会合を開いて捕獲枠が認められた。
http://www.47news.jp/47topics/e/231537.php

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先住民捕鯨枠を否決 グリーンランド

2012-07-06 | 先住民族関連
USFL.COM 2012年07月05日
 パナマ市で開かれている国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会は5日、デンマーク領グリーンランドの先住民による鯨の捕獲枠を投票で否決した。2013年から6年間は捕獲枠がなくなることになった。
 捕鯨に対する世界の厳しい見方が反映された形だ。デンマークが捕獲枠を提案していた。
 グリーンランドの先住民はこれまでナガスクジラやミンククジラの捕鯨が認められていた。今回人口が増えたとして捕獲枠の拡大を要求したが、捕獲枠そのものが否決された。(共同)
http://www.usfl.com/Daily/News/12/07/0705_053.asp?id=97244

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