週末はCQ WW RTTY Contestに参加しました。
部門はアシステッドで21MHz Low Power(100W) シングルバンドにしました。
土曜日の朝9時スタート
開始早々、ランニング(CQを出して交信)していたらBPF(Band Pass Filter)のキャパシタが燃えました!
200W対応のBPFなのですが、出所不明のキャパシタだったのかFT8と同様にRTTYの連続では厳しかったようです。
SO2Rでの運用は無かったので、フィルターを抜いてアンテナからストレートにリグへ接続して再開しました。
九州から見た、朝の北米のコンディションは、Zone5も見えているのでそれほど悪いようにも思えませんでしたが、特定の局だけ見えているので、コンディション的にはイマイチだったのでしょう、さらに西海岸の局も少なくなってきていて、開いていても参加している局が少ない印象でした。
昼前まで北米が開いていて、その後はYB,BY,DUと近隣国相手に局数を増やします。特にYBはオセアニアですので3点です。苦労して北米とやっても3点ならば楽にYBとやったほうが得点には貢献できます。面白さで言えば少し異なるかもしれませんが.......
午後3時頃からはヨーロッパの時間帯になります。今年はヨーロッパの奥まで開いていて楽しかったです。特にGシリーズはGI GM GW GJ etcと普段聞けない地域が見ていて、エキサイトしました。これが21時頃まで続いて、7700のウォーターフォールにも信号が減り始めましたので、土曜日はここで終了しました。翌朝の北米に期待
朝6時頃から聞いていたのですが、やはりパッとしません、クラスターには上がるのですが、殆ど見えません。ですので日曜日の朝は土曜日の朝に交信済の局が殆どでした。午後からのヨーロッパに期待しながらこの日もYB相手に局数を増やす作戦です。RTTYですのでテリマカシもマブハイも使えません(笑)
15時頃からまたヨーロッパ時間突入でこの時に250QSO位でしたので500QSOは無理でも400位はやりたいと思いながら局数とマルチを積み上げました。マルチはそんなに行かないと思っていましたが80近く行ったので上出来かと思います。この日も21時頃まで開いていましたので、400は越えることが出来ました。
さて月曜日の朝、いつもならば、皆さん仕事で出ている局が少なくなるので競争も一段落して、北米の局数とマルチを増やせるのですが、中々増えませんでした。やはり局数が少ないです。それでも最終的に484QSO出来ましたので、ここまでできるとは思っていなかったので楽しかったです。
次は今週末のOceanian DX Contest SSBです。得点源のYB,DUとの交信が楽しみです。
IC-7700(100W) 5ele Yagi N1MM MMTTY
Falseは呼びに回っての交信(RUN) 264QSO
TrueはCQ出しての交信(S/P) Search and Pounce 220QSO
オレンジ色はS/Pでの交信 茶色はRunでの交信
Runで3分間呼ばれない状態が続くとS/Pで呼びに回っています。
周波数の下から上まで一巡したら、Runを再開します。
この繰り返しで出来るだけ交信のレートを落とさないように心がけています。
それだけでも何も考えずにひたすらCQを出しまくる、又は呼びまくる
よりは確実に効率が良いです。ローパワーとハイパワーでは戦い方も違ってきます。
N1MMでのスコア表示です。
QSOsはDupを除いた交信数 Ptsは得点 ZNはゾーン数 CtyはDXCC数
SPはアメリカとカナダの州
Pt/Qは1交信辺りの平均得点 Max3なので2.9は高効率です。アジアや日本との交信が多いとここが少なり
総合得点も低くなりますので意識してアジア以外とより多く交信しています。
1 Multi = 3.3Q*sは 一つのマルチを取るのに何局と交信したかになります。
ここが少ないとマルチ獲得率が良いことになります。
おまけRTTYのコンテストではN1MMとMMTTYの組合せでFSKでやっています。
それと話題に上がったのですが、受信画面に現れる相手のコールサインをログにどうやって入力するのか?
①タイピングで入力
②マウスオン、又はカーソルをコールサインへもって行きクリックして取り込み
③INSキーで取り込み
それぞれ使い勝手があると思いますが、私は以前は②でしたが、今は③のINSキーの一択です。
③が絶対楽だと思いますよ