JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

CQ WW CW終了

2016-11-28 09:54:00 | アマチュア無線
終わってみれば意外にも目標値のダブルスコアでした。ここ数年のオセアニアの成績とコンディションの低下を含ませた目標だったのですが、コンディションが良かったのか運が良かったのか?





先月のWW PHと同じく21MHzの交信局数がほぼ半分でした。ヨーロッパは今回も厳しかったのですが7MHzで結構弱い局が呼んでくることがありました。こちらは100Wなので相手も恐らくその程度でしょう。信号は弱くても結構出来るのがCWの強みですね。なので今回は100Wローパワー部門にエントリーしました。

設備はほぼ同じで垂直部10m斜めに10mの逆Lに適当に地面に這わせた6本のラジアル、根元にはICOM AH-2これで160m-10mで使用、他に40m用10m高逆V20m用10m高逆V15m用6m高HB9CV、それと2m高のR7です。結局R7を使ったのは僅かで逆LとHB9CVの組合せの機会が多かったです。これらは被りや聞こえ方で其の都度使い分けていました。

今回はCWでしたのでSO2Rを積極的に使用したのですが、被り対策は何もやっていないのでまともなSO2Rは出来ませんでした。それでもサブでニューマルチを発見したり、連続で呼ばれない時間帯にはDueling CQを出してカリブから結構呼ばれる機会がありました。聞き分けるインターフェースは、左右のラジオをヘッドフォーンの左右に振り分けるか、メインのラジオを両耳で聞く切替だけです。送信はN1MM任せなので特別なインターフェースも特別なこともやっていません。

BoseのQC25を使い始めましたが以前のQC15より、軽く感じるのと耳を囲みこむ装着感がさらに良くなっています。受信音の左右の振り分けも、普通のヘッドフォーンよりも自然に聞き分けられる印象です。送信中にヘッドフォーンを外したら電源のファンの音、無線機のリレーの音が激しく唸っていました。QC-25の定価は結構な値段がしますので投資するには結構な勇気が必要です。私はオークションで買ったので新品が定価の半分でした。偽物の可能性もありますが、現時点では分りませんので本物だと信じています笑

今回はアンプは使用しなかったのでフルブーレクインで運用できました。これだと送信中にタイミングがずれて呼んできた相手の存在が分かるので直ぐに送信をストップして受信に移れますので、無駄をを省けます。

IC-7300とTS-480を使用しました。ローバンドでの弱い信号にノイズが混じることが結構あったのでリグの問題かと入れ替えたりしましたがが特にどちらが劣るということもありませんでした。IC-7300はカジュアルコンテスト向けでなく普通に使用できます。



SOABL non assisted


コメント (3)

Ready to Pile Up ?

2016-11-26 08:10:00 | アマチュア無線
週末はWW CWに参戦します。
all band low power部門で100W運用なので聞こえましたら交信お願いします。
1KWならば十分すぎ、100W 50Wならば十分、10Wでも気合いを入れてコピーします。
Enjoy CQ WW CW
de A31MM

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TS-480から IC-7300への被り訂正

2016-11-20 04:41:00 | アマチュア無線
先日TS-480で5Wでも送信するとIC-7300側でバンドに関係なく被りがあってOVFが点滅するので7330側の問題ではないかと投稿しましたが
気になる記事を発見
「TS-480で送信状態にするだけでも他の受信に影響を与える」
今試してみたら、やはり、その通りでした。出力に関係なく他の受信に影響を与えます。
なので99%の確率でIC-7300側の問題ではないかもしれません
と言うのも、1%は他の受信機では検証していないので
7300に陳謝します。

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続 R7と今度はロングワイヤーの比較

2016-11-20 03:13:00 | アマチュア無線
想像や感覚だけではエビデンスがないので
ロングワイヤー+AH2 vs R7
実際に試してみました。
ロングワイヤーは垂直部10mトップからほぼ斜めに10m弱伸ばしたフルサイズ80m逆Lです。この根元にAH-2を挿入しています。20m長のラジアルを6本地面に這わせてある。

さて結果は?

全バンドでR7が良いときもあればロングワイヤーが良いときもある。
これは、ロングワイヤーの共振周波数、相手との距離、打ち上げ角度、又はロングワイヤーの微妙な志向性も影響しているでしょう。

結局のところ聞こえ方は理論通り?
ゲインで言えばフルサイズのバーチカルか適切な高さのダイポール、次にR7、そしてロングワイヤーと直下オートチューナーの順かと思います。

R7は短縮ながらも使用するバンドに共振しています。AH-2だと共振周波数を変化させるよりも、暴れているインピーダンスを50オームに結合する働きだけ?なのでロングワイヤーの共振周波数付近だと優位に?

マルチバンドでの扱いやすさで言えば、調整なしでもとりあえず建てられるロングワイヤーAH-2、次にR7そしてダイポールでしょうか
パワーを入れられるのはフルサイズDPかR7
どれを選ぶかとなるとアンテナとしての効率以外の要素も考慮すると運用形態によってトータルでの選択肢は異なるでしょう。

こちらの電波が届かないと「そんなアンテナ飛ばない」と必ず言ってくるアマチュア専門家がいます。それを分かっていて使っている理由はその相手には見えていないのでしょう。
来週末のWW CWはどの組み合わせにしよう?迷う
CWなので100Wローパワー部門への参加です。
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メインアンテナとR7比較

2016-11-19 00:59:00 | アマチュア無線
クッシュクラフトのR7が手に入ったので以前から試して見たかったメインアンテナとの比較で庭に2mの高さで設置してみました。上のほうにトラップやら色々飾り物がくっ付いているのでバランスが悪く足もとの安定しない場所で一人で建てるのには用心が必要です。さらに調整で何度が上げ下ろしも楽しいけど用心が必要です。

取り説に従って組立て、周りに影響のある金属や建物がない条件で設置すれば、仕様通りの周波数帯域になります。再現性が良いです。17mから上のバンドではバンド内でダミーロードに繋がっている様な印象のSWR特性です。

手持ちのアンテナは
40m Vertical
20m IV
15m HB9CV
10m IV
になります。

15mは違いは明らかでした。R7-S5 HB9CV-S9位は違います。
20mは相手によってはR7が良いときもありますがIVが若干良いかな
20mのIVは屋根の上なのでR7を同じ条件で設置したらR7が勝るかもしれません
40mは面白くR7はノイズが少なくて聞きやすいです。
Verticalはノイズは多いですが信号強度は若干上回っています。
10mはコンディションが悪くビーコンも聞こえず比較できる信号がなし

全体的にはモノバンドのワイヤーアンテナには敵いませんが、そこそこ使えるアンテナです。
いつもはロングワイヤー+AH-2の組み合わせですが受信はR7と変わらない印象です。違いは100Wでしか使えません。

R7だとアンプが使えます。なので国内での移動運用や100W以下ので運用であれば、機材運搬、調整不要の設置のし易さ、効率、バンド変更などを考慮してもロングワイヤーにAH-2 or AH-4の組み合わせを選択でしょう。

キボシアンテナもバンド変更を考慮してありますが、其の都度下して繋ぐ作業があるので瞬時のバンド変更でディスアドバンテージです。

MFJ-226も活躍しました。R7のSWRとインピーダンス特性の表示は明確ですが、RとXは気持ちよく希望値に成っているというよりはRとXの組み合わせで巧い具合にバンド内で50オームに近い値にしてある印象です。とはいえSWR最小値とXがゼロに近い位置は一致していますので共振周波数からは外れていないでしょう。

他に気付いたことは40mではVerticalだとALS-500Mで500W位まで問題なく使えるのですがR7だとSWRが下がっているにも関わらず200W辺りからLOAD FALTのランプが警告します。アンプ出力部でのRとXがおかしいのか?パワーアンプのファイナルに変な電流が流れるのでしょうか?知識不足で分りません。

40m以外はSWR検出が敏感でないリグであればアンテナチューナーなしでもCW SSBで使える印象です。TS-480HXでは40mを除いて殆ど問題ありません。移動運用でなく自宅で長期使用するのであればラジアル要らずのR7が良いかもしれません。現在はトラップ周りが変更になったR7000 R9000にモデルチェンジしていますので中古しかありません。



この時点ではCWとフォーンの中間で設定しています。
















40mはCWフォーンの中間点に設定してあったので先端のエレメントをCW設定にして再設置


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