JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

CQ WW/PH 15m

2020-10-27 07:03:00 | アマチュア無線
週末はWW/PHに15mシングルバンドで参加しました。最近はJG6YLYでマルチオペでの参加でしたが、シャックが別宅山頂とかではなく普通の住宅の無線室を利用させてもらっているのでコロナの影響で集合することを自粛しています。

QRPにするかシングルバンドか考えた瞬間もありましたがハイバンドのコンディションが上向きとは言えSSBではまだきついので少しずつ良くなっている15mにしました。

開始早々西海岸どころか東海岸からも呼ばれるコンディションで当たり!と思ったのですが、それも初日の1時間だけで、土曜日、月曜日の朝聞こえたので交信済の西海岸のビッグステーションと思われる局だけでした。

ただ今回のハイライトはWP3Cでした。パイルにもなっていなくて彼は普段ローパワー部門なので2回目のコールでフロリダメキシコが戻ってきて交信成立唯一のカリブでした。KP2も聞こえていましたが、こちらはかすりもしない。

ヨーロッパ方面はzone 16,17辺りは結構できましたが。zone14,15も少ないながらも15JST辺りに呼ばれてzoneマルチも埋まりました。ヨーロッパの信号はコンテスト1週間前ほどから聞こえていましたので、これも15mにした理由です。

もう一つのハイライトはYB勢の勢いでしょうか?レートは上がらないけど北米と交信しても3点YBと交信しても3点貰える。これじゃ交信しない選択肢はありません。おかげで交信数に対する得点率が向上しました。テリマカシの連発でした。逆にBYの運用が少ないような印象でした。国情でなにかあったのでしょうか?

今回はSO2RでもなかったのでQSOタイマーを積極的に利用しました。最後の交信から5分から10分程度を目安に時間を超えたら、ランニングからS/Pに移って150KHzから450KHzまでスイープして新しい局を呼びに回る。一巡したら再度ランニングを始める。これで無駄な時間が少しは無くなったと思います。

私の運用スタイルは出力や設備に関係なくランニングが主体です。それは呼ばれる時間帯が必ずあるからです。呼びに回っているだけではQRPやローパワーではパイルで呼び負けるし、局数も増えませんし

次はWW/CWですが、こちらはQRPでも行けるのでQRPにするかシングルバンドローパワーにするか未定です。

3年ほどこのスタイルでやっています。これで金髪のキャビンアテンダーがワインでもサービスしてくれれば国際線ビジネスクラス気分になれるのですが、自家製のコーヒーです。

以前は他のリグを使っていましたが480にしてからデスクの上がスッキリ使えます。ウォーターフォールが使えないのが厳しいですが慣れればそうでもないです。










ホンダの900W発電機を使用していますが、冬場は1250Wの入力が必要で2KWの発発にしないとダメなことに気付きました。瞬間湯沸かし器がこれほど電気を食うとは。電気毛布は使えました笑


TS-480DAT HB9CV N1MM 標高890m


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立場が変わると主張も変わる?

2020-10-20 15:23:00 | アマチュア無線
いつからか?トップが変わってからか?さらに酷く軌道をずれ始めたJARLを正常化に向かわせようとする動きが選挙前から始まり選挙でも過半数には至らなかったが半数近くの理事になる寸前で何らかの力で会員に選ばれた候補者が否決されてしまいました。

これは何も初めての出来事ではなく、社員制度が始まってからトップ当選した理事候補者を一部の社員が先頭に立って否決の運動を始めた結果、何人もの理事候補者が否決になりました。私にすればここが大きく変われるポイントだった思っています。

今度はこの時に動いた社員や理事が否決されたのです。否決に動いたのは、先頭に立って誰か?ネットで検索すれば想像はつくでしょう。

やっていることは数年前の会員選ばれた理事候補を否決した時と全ては同じとは言わなくとも殆ど変わりません。
今でもこの時に先頭に立っていたメンバー(社員、理事)が正常化をうったえたとしてもすんなり受け入れることは出来ません。(やろうとしていることは賛同していますが、信用していません)

しかし、それは一部のメンバーでありJARLを正常化する動きには賛同しています。
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14MHz(70%短縮)モービルホイップの試作

2020-10-15 07:05:00 | アマチュア無線
移動運用用14MHzモービルホイップの試作
試作のきっかけと目的は、自宅でのアンプI対策でちょっと疲れ気味になったので、気分を変えて運用したく、走行中の使用ではなく、ロケーションの良い場所でちょっとやりたい時に既存の車のアンテナ基台を利用でき、エレメント長も出来る限り短縮せずにロスの少ないアンテナ。半日とか本格的な移動運用だと小型のタイヤベースにグラスファーバーのマストを立ててロングワイヤーやワイヤー系のアンテナを展開すれば、それほど大げさな準備は不要なのですが、これだと、ある程度の場所も確保が必要で何処でもちょっと車を停めてと言うわけには行きません。


普段の走行時には14MHz21MHz28MHzと第一電波のHF20FX HF15FXとかサガ電子のセンターローディングタイプのホイップを使っています。これが全長で1.2mから1.5m程度、結構使えますが、これをフルサイズにしたらどれ位の差がでるのだろうか?という興味あったので

エレメントの保持には3.6mのグラスファイバーの釣り竿を利用しています。これだと1200円程度で釣具屋で手に入ります。本当は5.4m(14MHz1/4λ)にしたかったのですが根元が細いのが見つからずに、取りあえず試作なので21MHzフルサイズを作ってみることに

加工は画像の通りで、あるBLOGでMP-10の内径が12mmで釣り竿の内径が12mmなので、12mmのアルミパイプ等で補強を兼ねて繋げばMP-10に釣り竿がそのまま差せるということ、12mmのパイプはアンテナの残骸で結構ありますので、これを利用
接続用のアルミパイプは5cm程度に切断、これをMP-10に差し込んでその上から釣り竿を差し込むと取りあえず形になります。それからMP-10に2mm程度の穴を開けてビスでアルミのスペーサーと固定します。ビスが少し長くてMP-10内部に突き出る部分が長くなりそうな時には一度ビスを締め付けて、抜いて、先っぽを電工用ペンチで切り取ります。同じように釣り竿も穴を開けてアルミのスペーサーに固定します。エレメントはアルミスペーサーに重なりより少し上に2mm程度の穴を開けて、エレメントを通してMP-10の心線側に半田付けします。この作業はMP-10 アルミスペーサー、釣り竿を固定する前にやった方がエレメントの線を通しやすいです。エレメントの取り出し口にはキボシ端子を取り付けました。これで釣り竿に添わせるエレメントの取り換えも可能になります。あとは竿がエレメントの重さで垂れないように1.2mm程度の電線を釣り竿に3.6m添わせて加工は終了です。

これをモービル基台に取り付けて調整です。私の場合には、ここで上手く行かず、共振点が上手く見つかりませんでした。ボディアースとの関係でリアクタンスがゼロに近い部分(共振点)見つかりませんでした。見かけ上のSWRは最低で1.7程度です。最初リグの接続部で測定していたので、ケーブルの長さが影響して正確な数値が測定できていないのかも?と短いケーブルを作って測定してみましたが、結果は同じです。そこで市販のホイップを取り付けて測定すると、希望の周波数でSWR下がってリアクタンスもゼロに近いのです。もしかしたら釣り竿にカーボンが含まれているのかとも思いましたが、100%グラフファイバーと記載しているし。丁度同じ時期にホイップを設置している局から給電部のリアクタンスが邪魔しているので、バーチカルアンテナを設置するときの様に給電部でエレメントとアース側に並列にコンデンサを入れて打ち消すと良いよと聞いたので、次はそれをやってみようと思っていました。
でも、21MHzはまだコンディションがイマイチなので14MHzがやりたかったので、この状態でセンターローディングコイルを入れて14MHzに合わせてみることに、センターローディングコイルの挿入位置は何も考えずに釣り竿の1段目のトップ近くに、これだと強度もあるし縮めても邪魔にならないし、実験なので直径6cm程度のペットボトルに安直に5.2m-3.6m=1.6m程のテフロン線を巻きました。実際には解析ソフト等で必要なインダクタンスを計算してコイルを作って挿入するのでしょうが、取りあえず挿入して測定すれば、巻き数を増やすか減らす目安は判りますので、これも大雑把。
これで取り付けたら、偶然にも14.200辺りでリアクタンスがゼロ近くでインピーダンスも52Ωになっている。使える幅も広くて14MHz帯はオフバンドしても(笑)ストレスなしに使えるくらい。こここでコイルの形状が変わらないようにシリコンで固定しました。
次は市販のホイップとの比較です。正確に知るには同時にか瞬時に切り替えて比較しないと、何となくしか違いは分かりませんが、そこまで準備できていなかったので、VKのラグチューを聞きながらアンテナを取り換えて比較してみました。全体的に自作のホイップが信号が強くなる印象でした。ただ動画での比較を見てもらうと、この程度の違いなのか?という感想も、この程度の違いが重要なのかもしれません。八木とダイポールの比較でもないし
このアンテナを使って夜と夕方に見晴らしのいい公園で受信するとVKや近場のヨーロッパが結構聞こえています。暫く使ってみる予定です。








全長3.6m 21MHz 1/4フルサイズモービルホイップ


上の最初の試作アンテナの特性、共振点がつかめず




HF20FXを測定中



測定用に加工した30cm程度のモービル基台用ケーブル


21MHzフルサイズホイップにローディングコイルを挿入
















14.190MHz付近で大凡のリアクタンス0.4でインピーダンス52Ωで合格






14.222MHz SWR 1.05 測定スパーンは下側13.00MHz上側15.00MHz


比較用動画はあとで追加します。

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ACAG 全市全郡コンテスト 終了

2020-10-12 07:19:00 | アマチュア無線
週末は全市全郡に5W QRP CWで参加しました。アンプIが解決せずにしかたなく?そのおかげでQRPでも楽しいもんだと実感しています。

土曜日の夜21時にスタートしましたが、80m/40m共に出れる隙間がない、開始直後で呼んでパイルを抜けるわけがない。20局程度やって土曜日の夜は早々に諦めてベッドへ、この時点でもうやめようかと、ほぼ同時開催で土曜日の15時から日曜日の15時までOC DX CWをやっていたので、こちらが面白ければ、こちらを本命にと思ったのですが、近隣国(オセアニア州)ではSSBは多くてもCWの参加はまだ少ないようで、局数が直ぐに頭打ち

翌朝5時に起きてボチボチ再開6時前頃から面白いように呼ばれる呼んでも返ってくる時間帯、それでも、このペースでは昨年のトップスコア400局超えにはほぼ遠い.....トップの都市部のバンド配分を見るとHFからUHFまで効率よく使っているので、これでは勝ち目がない。VUHFの交信分をこちらはHF帯でカバーするにはコンディションが頼り、ところが21MHz28MHzが殆ど使えない。これもあってまた止めようかと、潮でも良ければ早々に諦めて海に行ったでしょう。笑

それでもしつこく続けていて、少しずつ積み上げ、20mは北海道と関東圏のパスが良いが九州から関東圏は良くない時間帯が長くて北海度の局が並んでいるだけ、その後、コンディションが変わって九州からも関東方面から呼ばれるようになる。15時を過ぎると40mが良くなるので、ここでどれだけ伸ばせるか?

最後の積み上げは80mここまで他のバンドで局数を積み上げていると、コールサインさえ取って貰えば、ナンバーは相手に既に分かっている(はず)、それもあってHな局でも一発でTUを送ってくれる。最後最後の交信は59分台に2局同時に呼んで負けたが相手がQRZのみ返してくれたので20:59:40にJF2Fxxを呼んで相手も慣れたものでお互いに1回のやり取りで20:59:59でログイン、PCの時計は校正しているので、大丈夫だろう。

どうにか昨年のCAPトップスコアの局数とマルチを超えました。減点もあるので結果は?また他にもQRPの強豪が数局出ていたので、結果は如何に?

IC-7700(5W) IC-7600(5W) SO2R u2R N1MM
20mH 80mSloper 40m2ele 20m/15m4ele 10mV-RDP

ロギングはN1MMで


集計はCTESTWINでSO2Rとマルチオペ対応が完璧になればユーザーも増えるかも?


時間毎のバンド別の交信数表


時間毎のバンド別交信数グラフ


SO2Rでの交信例、暇な時間帯が少なくなるのが嬉しい
二つのバンドで同じ周波数で交信を進めているのはDuelingCQで2バンドで交互のCQ
片方が同じ周波数でもう片方が変わっているのはCQ出して交信しながら、もう片方で新しい局を呼びに回っている。ほぼ同時に交信が始まった時にはかかってこい!と興奮する


台風通過後に再設置28MHzをV-RDPに変更


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