JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

IC-7610のSpectrum ScopeをN1MM (HDSDRでも)で

2024-11-29 18:07:53 | 日記
IC-7610のSpectrum ScopeをI/Q (USB3.0青色コネクタ)出力をHDSRで利用する方法は、
既にICOMのサイトでも色々な方のBlog等でも紹介してあるので
その記事を読みながらセットアップすれば難しくないかと思います。
HDSDRの操作を覚えるのは、別な話ではありますが。

私の場合は、先日のコンテスト反省会で良い話を聞いたので
N1MMのSpectrum Scopeに取込んで利用しようと早速取り掛かりました。
前準備として必要なドライバーのインストールも含めて
動作テストでHDSDRが働くか試すのをお薦め

上手く行ったら
7610のリアのI/Q出力を取出す USB3.0 (青色のコネクタ) 
ここに新調したUSB3.0対応のケーブルを接続
この時点でUSB2.0と3.0の違いはスピード位と思っていたら、コネクタの形状も異なっていた。
なのでamazonで新調したのでした。翌日の昨日には届いた。
ケーブルの反対側はPCに接続するのですが、
USB3.0 の端子じゃないとダメ?
それともUSB.2.0 端子でも使える?
偶々空いていたのでUSB.20だったので取りあえず、そこで試すことに
準備が終わったらUSB3.0ケーブルは抜いておきます。

次はこれ
N1MMのマニュアルに書いている説明 Simple
I'm trying to get the Spectrum Window working with an ICOM 7610. The N1MM manual states the following:
Copy FTD3XX.dll and FTD3XX_NET.dll to the PROGRAM install directory (typically, C:\Program Files (x86)\N1MM Logger+)
数局の日本語のページでも
「FTD3XX.dll と FTD3XX_NET.dllをN1MMのメインプログロムが置いているフォルダーにコピーしたらすんなり働きました。」

そんなに上手くいくのか?とよぎりつつ、簡単じゃん、と思ったのです

でっFTD3XX.dll と FTD3XX_NET.dll は何処からダウンロードするのか?
N1MMの説明にもBlogでも触れていない
となれば、FTDIのページからダウンロードするのだろう?と思って
取り敢えずダウンロードしてN1MMのメインプログラムがインストールしてあるフォルダーにコピーしました。

これで準備OKなはず
USB3.0ケーブルも接続して7610の電源オン
N1MMを立ち上げる
Spectrum Scopeをクリック
現れました 画面が.....でも信号は何も見えません......


ここで、Spectrum Scopeの設定画面を開いてIC-7610 I/Q via FTDI.dllを選択

これが選択してありませんでした。
選択してOKすると、N1MMのランタイムエラーの連続でキーを受け付けなくなりタスクマネージャーで強制終了


やはり USB 2.0への接続はダメなのか?
ここでHDSDRを試したのでした。問題ありませんでしたので
PCのUSB 2.0 端子を利用してもスピードの違いだけ?問題なさそうです。
そこからは、ケーブルを挿したり抜いたり、ドライバーを再インストールしたり、もしかしてDLLはコピーではなくインストールしなきゃダメなのか?
PCのハード、ソフトの素人には判りません。

それでN1MMのQ/Aのグループチャットを探っていたら
同じ状況に陥った人が1年前に質問していました。
他の局からは問題なく動いているよとリプレイが幾つも.......

そこで本家 N1MM Tomさんが
FTD3XX.dll と FTD3XX_NET.dll のリンクを貼ってくれていました。
早速これをダウンロードして、N1MMのフォルダーにコピーして
N1MMを再起動したら、すんなり、すっきり Spectrum Scopeに沢山の信号が現れました。

原因は判りませんが、この二つのDLLとPCの相性があるのでしょうか?
取り敢えず動いたので、これから諸々設定します。

N1MM Group Q/A

さてこれで何をするかって? 
赤い4個の点(聞こえている信号)を自由に動き回れたら便利ですよね

と、こんな技術的な?話や
コンテストQRP Low Powerの時に幅寄せされたらどう対処するか
コンテストも終盤、ランニングを取るか?マルチを取るか?
等々コンテスト話題、DX話題を
毎週水曜日に熊本周辺の局とファミレスで「反省会」をやっています。

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週末は CQ World Wide DX contest CWに28MHzで参加しました。

2024-11-25 19:16:51 | 日記
部門も例年通り 
クラスター見たり、RBNを取込んではダメなノンアシステッド
28MHzシングルバンド ローパワー(100W以下)にしました。
始まるちょっと前まではアシステッドにするか?QRPにするかと考えていましたが、
コンディションが悪いならばQRPだと......
結局いつもと変わらずでした。

目標は、昨年のスコア更新ですが、JAのレコード狙いも事前に調べてみましたが、
マルチのハードルが高そうでしたので、1000QSO - 35Z - 95C辺りにしました。
終わってみれば、目標は高いほうが良いことを再認識しました。

今回も2局程油断できない方が同じ部門でエントリーする予想でしたので、緊張感は結構ありました。

Day1
ロケットスタートとは行きませんでしたが、
東海岸を含むZone 4,5に呼ばれて、まあまあのレートでスタートできました。
午前中は、確実に昨年の局数よりは伸びが良かったです。

午後です。
ここからZone 16 17にかなり呼ばれました。
昨年はそんなことなかったような?
そのせいか?他のEUが少なく感じましたが、時間と共にZone14も増えてきました。
それでも18時を過ぎた辺りからコンディションが落ち始めてSPでのEUはエコーがかって
(同じ局の真の符号と遅延した符号が重なって聞こえるので、まるで違う局の混信かと思うような現象)、
CWの符号が聞き取り難い時間帯が少し続きました。
その後は南西方向でEUが聞こえるのですが100Wで呼んでも全くかすりもしませんでした。
暫く続けると、それが分かるので、早く諦めるたほうがストレスが溜まりません。
初日は、これで終わって200QSO程昨年よりも多かったです。

Day2日曜日の朝
6時半頃から呼べる位の信号が増えてきて7時にはバンド内は隙間がない位に埋まりました。
この時まではマルチではなく、局数を増やすことを重視しました。
と言うのも、ランニングで呼ばれるだけで、そこそこのマルチが増えるのです。
でも今年は少し異なるように思えました。
Zone16が目立ったためかもしれませんが、マルチがあまり増えませんでした。
カリブのマルチも呼びまわるには、まだ沢山の局が呼んでいるので、勝ち目はありません。

日曜日の朝は平凡に過ぎて行ったので、夕方からはマルチを意識して運用しました。
EUが落ち始めるころには目標の1000QSOは出来たのと昨年のスコアはクリアで来たので、
あとはマルチを増やすだけですが、
呼ばれて増えるマルチがやはり少なかったので、少々焦りました。
21時を過ぎたころからは、南西向きで北米東側のZone 4,5,10が呼べる位の強さで聞こえます。

Wに関しては、殆どやった局でしたがZone10のHC2はzoneもマルチもニューでしたので、気合を入れて呼んでどうにか出来ました。
この局はコンテスト前の交信で100Wだとアナウンスしていたので、そのままならば出来るだろうと予想していました。
この間、CN3, CR3も南西方向で聞こえるのですが時間帯がダメでかすりもしません、
この辺りは、WW SSBの時は呼んできてくれたり割とパスが良い時間帯に聞こえていたので、取りこぼしにならなかったのですが、今回はダメでした。Zoneも1個も取りこぼしです。

さて月曜日の朝の最終コーナー
例年ならば、マルチも探しつつ、ランニングでラストスパートをかけるのですが、
コンディションが良いにも関わらず、マルチ探しに専念していました。
それは、この時点で得点が2700点ほどでしたのでマルチ1個増やすと2700点の上乗せ出来るので、
マルチを増やした方が得策だと思ったのです。4個増やせば10800点
しかし、昨年の様に100QSO上乗せ出来たら120マルチはあったので12000点の上乗せになります。(追記、試算で北米は1QSO 3点になるのを忘れていた)
結果論ではありますが、ラストパートで走って、序にニューマルチが呼んで来たら儲けもんだったかもしれません。

昨年のスコアは大幅に更新できましたが、
そんなときは他の局も沢山できるもので、Rawスコアを見るまでは何も分かりません。

IC-7610 6エレ八木 N1MM
昨年のスコアよりも 100QSO増加 4マルチ増加


2023 Score


 

時間毎の交信zone

マルチ


水曜日には毎週定例の反省会です。
反省点が沢山ありそうです。
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Tips for Successful QRP contesting

2024-11-17 09:59:10 | 日記
ARRLの機関紙 QST 11月号で Contest Season 2024 - 2025 の特集
Dx Engineeringがこの特集のスポンサーの様です。
会員向けの機関紙なのでページの貼付けは出来ませんSRI

興味ある話題が幾つもあるのですが
ひとつは、
Analyzing Contest Results for Improved Scores by Randy Thompson, K5ZD
「スコアを向上させるためにコンテスト結果の分析」でしょうか
恐らく、ロケーションに恵まれていて、それなりの設備を持っている局だと
取り敢えずCQ出してランニングさえしていれば、そこそこの局数とマルチは稼げるでしょう。
でも、さらに上を目指すと簡単には行きません。
そこで、「JAで常に上位に入賞している局や、自分と割と似たような設備の局で好成績を残している局の過去の結果Public log等を分析しましょう」ってことかなと思います。
詳細は記事で

それと、もう一つの話題で
Tips for Successful QRP contesting by Doug Zwiebel, KR2Q
「QRPコンテストで成功(楽しむ)するためのヒント集」でしょうか
こちらは、43県を中心に
毎週水曜日にランチ反省会をやっているメンバー内でも共感できるヒントが殆どでした。
既にQRPでコンテスト、またコンテスト以外ので交信を実践されている方にとっては常識的なことかもしれません。
また、これからQRPでコンテスト、又は普段の運用をやってみようと思っている方には、効率的な運用方法のヒントになると思いますし、
QRPを楽しむヒントになると思います。
ここで言うQRPは5W以下を示しています。
個人的にはもっと少ない出力だとの意見もありそうですが
このページも貼り付けることは出来ませんでの、私達が普段話題していて、筆者と共感した部分を私の言葉で

① 如何に自分の信号を目立たせるか?
他の局と同時に呼んでも、こちらの信号は他の局に消されて、相手には聞こえません。
ただ、相手は信号の強度ではなく、聞こえされすれば交信してくれますので
取り敢えず他の局の交信が終わるのを待ちましょう。

② チャンスが回ってきました。他の局が呼んでいないようです。
ここで、何回呼ぶかを決めておきます。連続して JA6WFM JA6WFM JA6WFMではなくJA6WFMと1回
例えば、相手のCQ毎にJA6WFMと1回送信して、応答が無ければ
これを3回やってみて反応が無ければ、相手には聞こえていないので、
深追いせずに、コールサインと周波数をメモって(N1MMなどのロギングソフトだと周波数を変えると自動的にバンドマップに記録が残ります)後で再度呼ぶことにして、新たな局を探しましょう。

③ コンテスト開始後はコンテスト周波数の下側には局が集中しているので、
出来る限り上の方(こんなところに誰も居ないようだけど?)でCQを出してみる。混信に消されることなく貴方の信号は目立ちます。

④ 呼ぶ時にはゼロインではなく0.1kHz程上で、
これはスプリットではなく、ラジオのΔTXかXIT(RITは受信周波数ですが、送信周波数をずらす設定)のが簡単です。
RBN、クラスターを利用してる局はゼロインで呼ぶことが多いので、貴方もゼロインだと強い局に消されます。

⑤ /QRPをコールサインの後ろに付けない
相手が欲しいのは貴方のコールサインだけです。
/QRPを送信している間に相手は既に他の局と交信を始めています。
また、/QRPを付加している局を嫌う局もいます。

⑥ 相手の信号がどれ位の強さか?
この判断は、自分のラジオのプリアンプをONかOFFかでも異なりますし
相手の出力がどれ位かでもこととなります。相手のノイズレベルでも異なりますので、それらを前提で
相手がS9の場合、相手には3から5位弱く聞こえる可能性があります。
なので交信できる可能性は高いです。
例外?として、特に7MHz以下では(28MHzでも同様にするときもあります)
こちらはラジオのアッテネーターを6dBから12dBいれてやる時もあります。
これには賛否両論あって相手もQRPだったら?相手の信号が聞こえない可能性も否定できません。ケースバイケースで

⑦ 相手のCQのあとに、他の局が呼び始めて応答までの隙間を確認します、
もしかしたら、そこの隙前に自分のコールサインを素早く入れ込むことが出来ることも多々あります。でも、この場合には、少し早めのスピードで送信します。

⑧ DXコンテストは2日間が多いので初日はパイルが激しいので、のんびりと構えましょう

⑨ そして、呼び周りだけではなく、積極的にCQを出しましょう、これ大事です。

⑩ 最後、これは無いと思いますが、ズルをしない
ニューマルチが居ました。5Wで呼んで反応はあるのだが、中々取ってくれません、そこで10Wにして呼ぶ

最後にQSTが読める方はPDF版から必要なページだけをダウンロードして、以下のページ内でPDFファイルを貼り付けると日本語版のPDFかのように変換されます。
QST前頁丸ごとは、怖くて試していませんので、必要最小限のページで

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週末は JIDX Contest PHに28MHz Lo powerに参加しました。

2024-11-12 12:25:18 | 日記
昨年の中盤辺りからサイクルのピークに近づくにつれて、

14/21MHzへの参加局が減少して28MHzでの参加が増えている様です。
他の方のSNSやBlogを見てもその様な印象です。
このコンディションも何年続くのか分かりませんので、旬を楽しむべきでしょうか?

JIDXは土曜日の16:00JST スタートでしたので取り敢えずは、EU相手の時間帯です。
最近は北米の太平洋側の局が激減して、EUとの交信が増えています。
以前と比べるとEUとの交信も、参加者がコンテスト慣れ?してきたのか?
スムーズにテキパキ進められるようになっています。
スタート直後はそれほど呼ばれることが無く、ランニングしているEUが多い位でした。
それも暫くで、ランニングして呼ばれる時間帯になり、良い場所でランニングを始められたので、周波数を取られないようにと
夕方からトイレも夕食も我慢してコンディションが落ちるまで運用しました。

日曜日の朝、北米に期待したのですが、気持ちの何処かには期待するほど出てこないだろうなとも思っていました。
その通りで、あまり局数を伸ばすことが出来ませんでした。それに中南米、カリブのマルチも殆ど出来ませんでした。

その後は、北米は諦めて南にアンテナを向けてVK/ZL方面を狙ったのですが
こちらもサッパリでした。
そうなると頼りになるのはフォーンでは元気なYBです。
ここと如何に沢山やるかでスコアが大きく異なってきます。
苦労して北米とやるよりは楽して同じ得点のYBと沢山やった方が良いです。

15時頃まではこんな感じでやっていました。
13時過ぎから聞こえるEUもありましたが、特別な局でしょう、終盤まで聞こえていましたので。
16時頃からEUの信号が強くなって7700のウォーターフォールにも沢山の信号が並び始めました。
でも殆どがやった局ばかりで、ランニングしても未交信の局に連続して呼ばれる状況でもありませんでした。

コンテスト中にスポットしてくれるのはとってもありがたいのですが
JA6FMWとスポットされた瞬間怒涛のDUPパイルになりました。
J A 6 W F Mとしつこいくらいに繰り返してやっとsorryと返ってくるか
そうでない局は面倒なのでそのままログに残しました。
暫くしたら同じ局にJA6WFMとスポットされて、その局に呼ばれました笑
そこでまた小さなパイルが先ほどJA6FMWと交信したつもりの局が
おっ違う局がいるぞと呼んでくるのでした。笑
クラスターだけを見てこちらのアナウンスはホトンで聞いていなのですね

結局日曜日の夕方から終盤まではそれほど局数を伸ばすことが出来ませんでしたが、
昨年の自己スコアはクリアできました。

今回のハイライトは、S0Sに(オーではなくZeroです)呼ばれたことです。
他にもTIからも呼ばれて貴重なマルチでした。

IC-7700(100W) 6ele yagi N1MM


時間はUTCです。Hr 07⇒16 JST 
False 呼び回り True (CQ ランニング)

時間毎のCQ zone別交信数 Zone 14/15が全体の交信数の2/3です。
zone 3/4はさっぱり Zone5は居たのでしょうが逃しました。


2段目の08:35-11:27UTC  /  17:35 - 20:27JST
EU相手にランニングし続けた時間帯です。
夕ご飯は兎も角、コンディションが早く落ちないかとトイレに行けなかったのが辛い時間帯でした。

オマケ
コンテストの有無にかかわらず
毎週水曜日のランチタイムにコンテスト仲間や県内外のメンバーで反省会を行っているのですが
1エリアのほうでは、コンテスト講習会をやって盛上ているの様なので
九州でもやりましょうか?って話も出ています。
ただコンテスト人口密度が低いので開催地県だけでなく、県外からの参加も見込まれる内容に出来ればと思っています。
という話をさっきやったばかりで、何も決まっていません。
明日の反省会で話題には上がると思いますが
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求 IC-756PRO3 液晶表示部

2024-11-09 15:13:50 | 日記
6m DXを前々サイクル、いやもっと前かな?辺りからやっておられる方はYS1AG AndyさんにYSのニューを貰った方も少なくないかと思いますが
IC-756PRO3の液晶パネルが表示されなくなったので
液晶部だけか、リグ本体から取り外して使えそうなジャンクが無いかと探しています。
Aliexpressにある様な情報を頂いたのですが、仕様に不明な部分があるので
出来れば、756PRO3から取外すか、取り外した液晶パネルが欲しいとのことです。
もしかしてバックライトが切れているのでは?と確認したのですが
そうではないような、返事でした。
何らかの情報をお持ちでしたら、コメント欄、またはjarl.com宛てに情報をお願いします。

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