JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

リモートの実験中

2020-05-28 16:52:00 | アマチュア無線
コロナウィルスの影響でマルチオペの運用も自粛中
光回線が開通したのもあって、リモートでマルチオペが出来ないかと模索中にyoutubeに投稿してあったYCCCのメンバーでW1VE Guerryさんの例を紹介して貰ったので早速試してみました。

https://www.youtube.com/watch?v=Rl8-HR9bQyU&fbclid=IwAR3wKxF71GhzsrQKGWGLYc9xtZ8ouQtFeu5D7mM2wf3UQGxw85pyZnCyQ7g

リグコントロールはどんなソフトを使うとか、キーイングはどうするだとか、面倒な構築も不要で特別な装置も必要なく、とりあえず遠隔地からN1MMを操作してコンテストに参加できる一例としてですので、細かい部分はさらに工夫が必要だと思います。

先ず、普段使っているN1MMがインストールされているパソコンにリグを接続して普段の設定でコンテストに参加できる準備をします。次に必要なのはanydeskというリモートディスクのソフトとSkypeを同じパソコンと出先で使用するパソコンにインストールします。出先のパソコンはホストのパソコンを操作するだけに使用するのでロギングソフト等のインストールは不要です。音声のやり取りはSkypeでリグがUSBオーディオに対応していれば、SkypeのマイクとスピーカーにそのUSBオーディオを指定するだけで受信音とSSBでのマイク入力は完成です。

あとは両方のPCでanydeskを立上て両方のパソコンをネットで接続します。すると出先で使用を前提としたパソコンでリグの接続された自宅のパソコンのN1MMを操作するだけです。

これでランニングであれば周波数を頻繁に動かさなければいつものようにN1MMを操作するだけです。呼びに回る場合にはバンドマップを見ながら交信したい局をクリックするか、キーボードのUp Downのキーを押して周波数を可変するだけです。

これだけでリモートの気分は味わえますし、出先からnewと交信できます。

さらにFT8であれば音声のやり取りは不要ですのでいつものようにJTDXやWJSTの画面を見ながら操作するだけです。

少しだけですが、試してみて幾つかの不便さが分かってきました。それは同調などリグの操作性です。そうなればICOM(有料)やKenwood(無料)のリモートソフトの登場になるでしょう。あくまでもロギングソフトを使用してコンテスト参加前提で試していますので、普通に使うにはメーカー製のリモートソフトで済ませることが出来るでしょう。

コメント

今週末はWPX/CWに参加します

2020-05-28 08:05:00 | アマチュア無線
TriplexerとBPFそれに214Cに10mを加えたトライバンド化も完了し、本格的にSO2Rが出来そうです。

5W QRPでの参加予定です。国内QSOも得点になりますので、聞こえていましたら、ぜひ交信お願いします。ナンバーは全バンド通しで001からの連番です。
特に16m80m40mは得点が2倍なのでさらに嬉しいです。

SO2Rでの運用中は2バンドで同時に呼ばれたり、交信中だと応答にタイムラグを生じるかもしれませんが、出来るだけ応答にお待たせしないような、オペレートを目指します。

コメント

今年最初のUK8OM 6m CW/SSB

2020-05-25 21:10:00 | アマチュア無線
皆さんがFT8に夢中になっている間に、UK8OMがCWで盛んにCQを出していました。
クラスターにも上がったけど、CWに下りてくる人は?
FT8ならば、より遠くと交信出来ますからね

CW
https://youtu.be/DEOrDpgRUaY

SSB
https://youtu.be/yRaV7q_KO-U

コメント

アンテナ関連の整備

2020-05-25 06:58:00 | アマチュア無線
回らなくなったエモトの1300MSAの修理が終わったので、ローテーターを再設置しました。CDのローテーターに入れ替えようかと修理中に使ってみましたが、エモトに慣れたせいか?コントローラーの操作性がイマイチに感じたので、もう一度エモトを使うことにしました。

オーバーホールで回転もスムーズでグリスはエモトからお勧めでリチュウムグリス、巷で万能と思われるモリブデンは(乾きやすいタイプもあるので)使用しないでくださいと。使用する部分、条件に応じて、グリス、オイルは適切に選びましょう。ただリチュウムグリスは年数が経つと固まったり、溶けたゴム状にもなるので、10年に1度程度はオーバーホールが良いでしょう。

コントローラーのOリングを交換したら、それまでの指示計のギアの異音を消えました。Oリングやタイミングベルトは10万キロごとに交換しましょう。

序でに6mの7エレも増設しました。上下アンテナに挟まれているので、影響はあるでしょうが、無いよりまし、TT8も見えます。加えて214Cに28MHzのドリブンエレメントを増設してトライバンド化しましました。SWRも1.3程度に落ち着いています。これをトリプレクサーに繋ぎ込んで14MHz21MHz 28MHzで同時送受信が可能に、かぶりも殆どありません。

今週末のWPX-CWは快適にSO2Rが出来そうです。

28MHzドリブンエレメント長5.3m 214Cラジエーターとの間隔12cm




コメント

Dunestar triplexerの修理

2020-05-24 18:55:00 | アマチュア無線
20m/15/10m用トリプレクサーはVA6AMタイプで完成して問題なく働いているので、特に必要ではなかったのですがオークションにDunestarのtriplexerが出ていたので、比較になればと、落札したのですが10mの通過SWRが悪くて共振点が29MHz以上にずれていました。

それでCの値を変更すれば共振点も変わるだろうと蓋を開けたら一度燃え尽きたようで、リード線タイプのセラミックコンデンサに交換してありました。それで同等の3KV耐圧のセラミックコンデンサをオークションで落としました。

幾つかの組み合わせで28MHzバンド内に調整できました。ところが5Wだと問題ないのですが100W入れると一瞬で昇天します。困ったな~と何度か交換してみましたが、症状は変わらず、3KV耐圧がまゆつばもんだったのか?耐電圧ではなく、電流を流せるCでないとダメなのか?

そうこう考えているときに同軸のCの代用を思いついたら丁度10cm程度で10pfオリジナルは9pfなので、これは行けるぞと、取り付けてカット&カットで切り詰めて3回切り過ぎて、上手く28MHz帯に入りました。当然ですがアナライザーで見ていると共振点の変化が面白いように分かります。

これで祈りながら100W入れたら何事も無かったようにSWRも安定しています。

これで使えるようになりました。ただVA6AMと比べるとフィルターの段数が1段と少ないので、BPFを追加して実戦で使用するか1本のアンテナで20m15m10mと複数のSDRを使っての同時受信用には使えるでしょう
Dunestarが28MHzだけハイパワー仕様になりました。笑







回路はQSTでも紹介されていました。
記事では最初のBPF1段のシンプルな回路です。

http://k0zr.com/wp-content/uploads/2017/12/Triplexer-Analysis-Improved.pdf



コメント