週末は、All asian DX contest CWに参加しました。このコンテストは、全てのエントリーがクラスター使用の制限なしなので、N1MMでクラスター情報を取り込むことにしました。手持ちのラジオは一台なのでSO2Vの設定ですが見た目はSO2Rです。笑
サブバンドの片方のVFOでバンドマップにクラスター情報を取り込んで新しいマルチがいたら呼びに回るのと、暇になったら交互にCQを出す設定です。それとアジアだけが相手なので伝播予想ソフトを元に運用バンドの予定表も作りました。
こういう準備が、結構好きなのです。実際には開け具合と参加局数で対応するのですが、迷った時の羅針盤代わりです。
終わってみたら、運用バンドは、ほぼこの予定表から外れていませんでした。
面白かったのは、現地時間の朝9時前後(日本の朝5時)と夕方18時過ぎ(日本時間の14時)の14MHzは良く開いていました。さらには20時台(日本時間で18時)の7MHzは久しぶりに楽しめました。1時間位経った時、こちらの電波が届かないのでしょうW6の局の周波数を取られてしまいました。残念
21MHzはこちらの朝の10時台(日本時間で朝の6時台)が結構良かったです。いつものことですが太平洋での開け方が段々と判ってきて面白いです。80mはJE1CKA JS3CTQの2局が辛抱強くこちら信号を聞いてくれたので辛うじて交信できました。他にもランニングしている局が結構聞えましたが、かすりもしませんでした。
と言うことで、局数は多くないですが、こちらに来て初めて楽しめたコンテストでした。コンディションが悪くなって北米が聞こえなくなると日本の局も南にアンテナを向けてくれるようです。ここでは北米の局が28MHzで呼ばれないけどランニングしいるのが良く聞こえていました。ただ彼らもワールドワイドのコンテストの時にはヨーロッパにアンテナを向けるので、後ろから100Wで呼んでも届きません。
コンテストでの日本の局の呼び方もコールサイン1回のみとスマートになっています。まだDEを付けたり、自分のコールサイン2回連打の方も稀にいますが、確実に減っています。通常のパイルでもコールサイン1回を実践しましょう。呼ぶ側も呼ばれ側もお互いに楽しめます。
もしかしたら、コールサインやナンバーを2回送る方は、ログソフトの初期設定がその様になっているのか、それとも相手が取れないのでは?と気を使ってかもしれませんが、ランニングしている局は1回で取ることに全力集中していますので1回でも全く問題ありません。
バンド毎の運用予定表