週末は6m & Down contestに大分県竹田市の400m位の尾根伝いにある駐車場から参加しました。当初の予定は昨年と同じ場所の四国が見える大分の山を予定していたのですが、登りが未舗装なのと当日までの激しい大雨で倒木の心配もあったのそちらは断念しました。
短波帯では何度も移動していて尾根伝いなので手応えは良かったのですが、VHF帯は初めてで少し不安もありましたが、トイレもあるしアクセスが便利で少々の雨でも安全なので一度は試す価値があるかな、ここにしました。
今回は気合を入れて6mはテレビ用のローターで7エレ八木を回すしてみることに、無負荷ではテスト済みで強度的に回るだろうと予想、145/430/1200GP(X5000)と一緒に上げたら重たい!伸縮マストは3段6m弱が限界でした。これでも回すことは出来ました。風があるとどうなんでしょうかね?それと取り付けがマストの横に張り出すので、マストの傾きも気になります。もう少し軽いアンテナだと4段は伸ばせるでしょう。
21時コンテスト開始、大雨の影響で移動組が少ないと聞いていましたが、やはり少ない印象でした。昨年初めて大分に移動した時には、6mで大分の局やグランドウェーブで聞こえる局数が多くて感動ものだったのですが、今年は少なかったような.......
これがずっと続いていましたが日曜日の11時過ぎから8エリアが強力に聞こえ始めて、7も開け始めて次第に開ける地域が下がってきて、やっと1エリアが開いて、コンディションが爆発しました。3エリアまでも近距離Eスポで開いていました。しかし、それも1時間程度で直ぐに潮が引いてしまいました。昨年は2,3時間は開いていましたが、その差が、今年の結果となり6mでは150QSO程度の減になりました。
ハイライトもありました。今回はIC-7000Mを導入したので144/430MHzまでCW/SSBに出れるようになりました。アンテナは全長3m程のGPを使用、こんなアンテナでも2エリアや0エリアが聞こえてくるんです。それもコンテスト始まりから終わりまでQSBはあるもののずっと聞こえていました。大分で2mを真面目にやるのは初めてなので、これは普通なのかもしれません、6Dでは144CW常連の某氏の楽しみが分かった様な。
心配した天候は土曜日の昼から回復して日曜日の夕方まで雨に打たれることなくコンテストを楽しめましたが、その夜からは、再び九州中部全域で大雨警報が発令されました。
次はFDCです。短波帯で43から出るかVUHF帯ならば44になると思います。夏真っ盛りなので、バンドに関係なくなるべく高い場所が良いですね。
IC-7000M 50MHz7ele, 144/430MHz GP, N1MM
赤と黒のボタンは7000のボイスメモリー送出用 CQの時のCQコンテストJF6YME/6 と呼び回りのJF6YME/6の2chあれば十分なので
おまけ VOX, N1MMの便利なところ
Eスポが爆発した時には、SSBで1分辺り3局から4局できるのですが、皆さんはPTTはどうされていますでしょうか?自宅だとペダルPTT愛用もあるのかもしれませんが、今はVOXだけ使っています。以前はナースコールで使うよな押しボタンスイッチを使っていましたが、指が疲れて引きつりそうになります。移動だと足踏みペダルも簡単には行かないでしょう。
VOXはやってみたが、思うようにいかない経験もあると思います。マイクとVOXの設定を上手くやれば快適に使えます。それでも上手く行かないのはVOXの性能かもしれません、そんなリグもあるので
もう一つはN1MMのバンド、モードボタンです。これはバンドとモードボタンを押すと最後に使った周波数に戻るのでマルチモード、マルチバンドで参加している方には便利な機能です。これがないとリグのVFO A/B切替か、可変できるメモリー利用でしょうか。今回はN1MMのこのボタンを押して50/144/430 CW/SSBをワンプッシュで行き来していました。そこまで気にならない?そちらのほうが多いかもしれませんが