JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

リモートによる体験運用っていみあるの?

2023-07-23 21:24:12 | アマチュア無線
冷静に考えるとリモートによる体験運用って意味あるのかね?
パソコンに向かってパソコン交信?
電波が飛んでいく感触って、無線をやっていない人に伝わるのだろうか?臨場感はあるのだろうか?
記念局の免許の条件なので、体験運用の形だけやればOKって?
 
これに異議を唱えた、九州総通の見解に妙に納得、こちらのほうが真剣に体験運用、公開運用を考えているように思えてきた。
 
我々ハムは既に実際にアンテナを見て、それに繋がれた無線機で電波を受信し、交信して電波が飛んでいく様子がある程度は想像できる、なのでその延長にリモートでも全体のイメージは伝わる
ハムの交信を知らない人がリモートのシステムの説明をしたところでそれが伝わるのだろうか?バーチャルに思えないだろうか?
結局、免許を発給して貰うのが目的のリモートによる形だけの体験運用じゃ、意味ないな
アマチュア無線とネットの連携は時代に合っているけど、それは実際に無線機を操作して電波を受信して交信した後のことかと
こういう発想が既に爺なのかもしれないが
 
実際に我々は4年以上マルチオペでリモートでコンテストに参加しているので、リモートがアマチュア無線では規格外とも思ってはいない
 
今回のHQ申請では、間際で条件が提示されて、コロナのことや個人の自宅で対面での体験運用、公開運用の体制を整えるには時間が足りなかったので、条件を満たすだけの為にリモートの選択も考えたが、それじゃダメでしょって気付かされたのかもしれない。次回に向けて、リモートを封印した構想は既に浮かんでいるので、対面でしかも体験者が興味を示して貰えるような体験運用、公開運用を企画してHQに臨みます。(その時までHQ運用に魅力が残っていればの話ですが......ライセンス問題以外に毎年色々とあるんです......)
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WRTC in Italia ハムのコンテストオリンピック

2023-07-07 14:10:06 | アマチュア無線
今週末、イタリアで開催されるWRTC(ハムのオリンピックの様な交信大会)のオープニングセレモニーの様子、日本からは4名のハムが選抜されて出場
 
英語でのスピーチですが、Youtubeのリアルタイム翻訳機能である程度の内容は判りますよ。もちろん日本語でも
セレモニーはコンテストだけにとらわれずアマチュア無線界全体の話です。
関係者やオペレーターの紹介の前半も興味ありますが、後半の部分は聞く価値があります。
マルコニーの歴史、それとイタリアの連盟の30代の会長 IZ4EFNが掲げる連盟の役割や目標は、JARLの理事に聞かせたい興味ある内容です。

 

 

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6m & Down Contestに参加しました。JF6YME/6

2023-07-03 17:02:13 | アマチュア無線

週末は6m & Down contestに大分県竹田市の400m位の尾根伝いにある駐車場から参加しました。当初の予定は昨年と同じ場所の四国が見える大分の山を予定していたのですが、登りが未舗装なのと当日までの激しい大雨で倒木の心配もあったのそちらは断念しました。

短波帯では何度も移動していて尾根伝いなので手応えは良かったのですが、VHF帯は初めてで少し不安もありましたが、トイレもあるしアクセスが便利で少々の雨でも安全なので一度は試す価値があるかな、ここにしました。

今回は気合を入れて6mはテレビ用のローターで7エレ八木を回すしてみることに、無負荷ではテスト済みで強度的に回るだろうと予想、145/430/1200GP(X5000)と一緒に上げたら重たい!伸縮マストは3段6m弱が限界でした。これでも回すことは出来ました。風があるとどうなんでしょうかね?それと取り付けがマストの横に張り出すので、マストの傾きも気になります。もう少し軽いアンテナだと4段は伸ばせるでしょう。

21時コンテスト開始、大雨の影響で移動組が少ないと聞いていましたが、やはり少ない印象でした。昨年初めて大分に移動した時には、6mで大分の局やグランドウェーブで聞こえる局数が多くて感動ものだったのですが、今年は少なかったような.......

これがずっと続いていましたが日曜日の11時過ぎから8エリアが強力に聞こえ始めて、7も開け始めて次第に開ける地域が下がってきて、やっと1エリアが開いて、コンディションが爆発しました。3エリアまでも近距離Eスポで開いていました。しかし、それも1時間程度で直ぐに潮が引いてしまいました。昨年は2,3時間は開いていましたが、その差が、今年の結果となり6mでは150QSO程度の減になりました。

ハイライトもありました。今回はIC-7000Mを導入したので144/430MHzまでCW/SSBに出れるようになりました。アンテナは全長3m程のGPを使用、こんなアンテナでも2エリアや0エリアが聞こえてくるんです。それもコンテスト始まりから終わりまでQSBはあるもののずっと聞こえていました。大分で2mを真面目にやるのは初めてなので、これは普通なのかもしれません、6Dでは144CW常連の某氏の楽しみが分かった様な。

心配した天候は土曜日の昼から回復して日曜日の夕方まで雨に打たれることなくコンテストを楽しめましたが、その夜からは、再び九州中部全域で大雨警報が発令されました。

次はFDCです。短波帯で43から出るかVUHF帯ならば44になると思います。夏真っ盛りなので、バンドに関係なくなるべく高い場所が良いですね。

IC-7000M 50MHz7ele, 144/430MHz GP, N1MM

赤と黒のボタンは7000のボイスメモリー送出用 CQの時のCQコンテストJF6YME/6 と呼び回りのJF6YME/6の2chあれば十分なので

 

おまけ VOX, N1MMの便利なところ

Eスポが爆発した時には、SSBで1分辺り3局から4局できるのですが、皆さんはPTTはどうされていますでしょうか?自宅だとペダルPTT愛用もあるのかもしれませんが、今はVOXだけ使っています。以前はナースコールで使うよな押しボタンスイッチを使っていましたが、指が疲れて引きつりそうになります。移動だと足踏みペダルも簡単には行かないでしょう。

VOXはやってみたが、思うようにいかない経験もあると思います。マイクとVOXの設定を上手くやれば快適に使えます。それでも上手く行かないのはVOXの性能かもしれません、そんなリグもあるので

もう一つはN1MMのバンド、モードボタンです。これはバンドとモードボタンを押すと最後に使った周波数に戻るのでマルチモード、マルチバンドで参加している方には便利な機能です。これがないとリグのVFO A/B切替か、可変できるメモリー利用でしょうか。今回はN1MMのこのボタンを押して50/144/430 CW/SSBをワンプッシュで行き来していました。そこまで気にならない?そちらのほうが多いかもしれませんが

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