週末はALL ASIAN DX PHに参加しました。今回からTS-480HX 200W機を導入しましたので、コンディションの具合を加味しても200Wの感触も掴むことができました。
一言で言えば、飛んでいる感じです。それと呼んでくる局が弱くても、返りのタイミングや聞き直しの度合いから、こちらの信号は確実に届いている印象です。恐らく100W又は50Wで呼ばれているのかと想像します。
とはいえコンテストのパワー区分ではローパワーにはなりませんし、ハイパワー部門だと最大1.5KWなので、全く足りません。200W機を持っている局が100Wに絞ってローパワー部門を選択するのか?又は振り絞って200W出してハイパワー部門に挑むのか?どうなんでしょう?それ程差はないと思っていましたが、違いは明らかでした。
結果は21MHzメインになりました。28MHzも開いているのですが、出てくる局は少なかったようです。14MHzはコンディションかライセンスの関係で出れる局が少ないのかイマイチ伸びませんでした。7MHzはTS-480のプリアンプをOFFでSメータで7~9振ってくる局を呼びまくるのですが、殆どかすりもしませんでした。出力の差と受信環境の問題でしょうか?
それでもUYBはいつものように呼べば応答してきます。受信の差が局数とマルチの数に表れているようです。出力競争だけに肩を並べても受信能力が悪いハイパワー局が多すぎです。
今回はクラスターを見れるのでずっと眺めていましたが、気になる海外の局が1局ありました。クラスターにスポットされるDXのコールサインとスポッターのコールサインの主が同じ人ではないかと思っているのですが、成りすましスポットなのか?コンテストに合わせたサービス運用なのか、それとも知らずにセルフスポットなのか本人に確認していないのでわかりません。クラスターを眺めていた方は気付かれたと思います。
以下は結果です。
TS-480HX N1MM 21MHz6mH-HB9CV 14MHz10mH IV and 28MHz30mlongwire+AH-2
いつも使っているAH-2ですが耐電力は120Wになっていますが、誤って28MHzで200W入れてしまいました。瞬間的だったからか、燃え上がらなかったかもしれませんが、その後は150W位は良いかもと、耐電力実地試験でした。SSBというのもありますが、連続使用でもSWRの悪化も全くありませんでした。使うアンテナによっては燃え上がる危険性も十分あるでしょう。
ログ入力画面が2画面なりますがSO2RでなくSO2Vの設定です。A/BVFOの切替で二つのバンドを行き来していました。バンドマップも両バンド見れますので効果的です。
200Wでの運用はコンテスト以外とパワー区別がないコンテストのみになると思います。次回はWAEです。