JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

200Wを超える局の新スプリアス確認設備

2021-01-20 06:53:00 | アマチュア無線
200Wを超える局もその免許の内容、設備の内容によっては確認保証、又は検査が必要になりました。

それで、先ずに目に入ったのが

JARDより抜粋
1. スプリアス確認の手続きを要する対象設備
1-1. 200W超え(以下「ハイパワー」と呼称)の無線設備はすべてスプリアス確認の手続きが必要か?
一部の場合を除き、必要です。
ハイパワー設備は、技適の対象でなく、新規格への適合が確認されていないためです。
ただし、以下の場合は新規格の設備とみなされており不要となります。
平成17年の新基準に移行後に、開局等に当たり国の検査を受け合格した設備であって、現在もそのままの設備で使用している場合
新スプリアス規格に適合済みのエキサイターと総務省電波利用ホームページに「新スプリアス確認設備」として掲載されているリニアアンプとの組み合わせの場合
1-2. 平成17年の制度改正以前に国の検査を受け、そのままの設備である。
  この場合でもスプリアス確認は必要となるのか?
必要となります。
国の検査は旧基準で行われており、スプリアスの新規格への確認がなされていないためです。

これを見た時に短絡的に17年以降に検査を受けていない局は全てスプリアス確認手続きが必要だと思い込んでいました。しかし、文言の後ろの部分「現在もそのままの設備」
ここが重要で、17年以降に新スプリアス対応のエキサイターを増設した局は結構いると思います。かつ、変更申請の方法、内容によっては、その時に変更検査を省略だった局もいると思います。ですので、「あ~あ、検査受けていないのでスプリアス確認手続きが必要」と思い込んでいました。しかし、エキサイターを増設していたので「現在もそのままの設備」ではないのです。

これにより、私の例の様に新スプリアス対応のエキサイター、並びに新スプリアス対応のアンプ(PW1)の組み合わせであれば、新スプリアスの確認手続き、新たな申請や届の対象から除外されて、何もせずに、この先も使用できるようです。

私自身の設備がこの先も手続きなしで使用できるのかどうかは昨日管轄の総通で確認しました。

昔から思い込みが激しくて、さらにその傾向が増していますので、このような思い込みが増してきています。汗



修正しました。
この投稿を行った後に、まだ?が残っていたので、さらに調べてみたら

こちらは2020年6月30日 JARDの資料
私の認識はここで止まっていました。



その後、昨年の10月頃?のJARDの資料

これによって、平成17年以降に検査を受けていなくとも新スプリアス対応のRIGと新スプリアス対応のアンプの組み合わせで免許を貰って局は何もせずに、今後も使用できるとなったのでしょう。


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HA Contest QRP

2021-01-18 21:38:00 | アマチュア無線
週末はHA Contestに5W QRPで参加しました。
昨年の交信数が50局程度でしたので、それ位出来ればと、楽な気分で参加
土曜日の21時スタートで14MHzではEUが未だ開いていたので、数局出来ましたが、頑張ってもそれほど伸びないので、7MHzでもちょっと様子を見ましたが北米方面は参加していないのか?コンディションなのか、全く聞けず、翌朝の7MHzに期待


6時台からEUは聞こえているのですが、全くかすりもしない、この時間帯は100Wでもこんなものでしょう。これが7時半頃からがらりと変わって結構応答があるんです。それほど局数は増えませんが、満足の13局と交信

午前中の北米を期待したのですがラグチューは聞こえるがHA contestに参加している局は皆無でお昼まで休憩、13時頃から14MHzと21MHzでアジアや近場のヨーロッパがぽつぽつで、15時位になると14MHzのバンドスコープには沢山の信号が並んでいました。しかし、呼んでも帰ってきそうな信号は多くなかったです。

これが17時辺りになると、面白いように戻ってくるんですね。相手も信号も強くなっていますが、それほど強くなくても呼んでみると、おおおっと思うように戻ってきてナンバーも1回でコピーしてくれる。もしかして、何度もやり取りが面倒なのでQSLと返してきていたのかも(笑)これはログチェックレポートで明らかに

昨年と明らかに違ったのは21MHzのコンディションです。15時辺りからEUが開いています。こちらは14MHzで呼びに回りながらランニングしているとたま~に呼ばれました。これがSO2Rの効果でもあります。無駄な時間を減らす、兎に角必ずどこかで送信を続けて途切れさせない

終わってみたら68局で15局程の交信局数のアップでしたがマルチが大幅に増えて昨年のスコアの2倍になりました。

インターフェアーの問題がなかったらこれほどQRPでやらなかったかもしれません。苦情に感謝です。国内のコンテストだと既に5Wで十分だと実感しています。国内コンテストは全て100Wでも良いのではないかとも考えます。狭いバンド、狭い領土で

IC-7700(5W) IC-7600(5W) u2R SO2R
アンテナはBLOGの表紙のシステムです。



こちらは昨年のアワード


今週末はUK/EIに参加します。

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オール熊本コンテスト雑感

2021-01-11 08:06:00 | アマチュア無線
オール熊本コンテスト 雑感
県内局から見た大雑把な感想です。交信いただきました皆様ありがとうございました。
今回はJF6YME 100Wで社団局部門に参加しました。実際には一人での運用でしたのでシングルオペ電信電話マルチバンド個人局KFMになるのですが、マルチオペ、シングルオペの括りは無くて個人局、社団局の括りです。これは社団局としての運用を促進している意味もあります。
結果は 510QSO 163Mltでした。昨年の1位XXKさんがKFM 560QSO 190Mlt GCEさんKCM 501QSO 172Mlt でしたのでXXKさんには及びませんでした。

何が足りなかったのか?XXKさんのバンド毎の交信数を確認していませんが、HF帯での交信数も勿論ですがV.UHF帯での交信数とマルチで差がついているのだと想像します。


私の時間毎の交信数でスタートの1時間は100QSOを超えていますが、そのあとは60QSO前後です。12時から3時までの時間帯はさらにレートが下がっています。この時間帯にVUHF帯に出たらあと30局程度は積み上げられたのかもしれません。

又私のSSBでの交信数は7MHzでは130局程度です。これは大事な部分で、ここを逃すと電信電話では局数が伸びません。私に限らず最近の傾向はCWが大きなウエイトを占めていますが、SSBでの交信毎のQSL話題、運用場所、名前etcで敬遠されているコンテスターも少ないでしょう。コンテストからQSOパーティ風にもなっています。それでも、これをやらないと電信電話では局数が伸びないので、それもありかなと楽しんでいます。

コンディション的にはスタート直後は殆どの方が7MHzに集中でコンディションを把握している局は14MHz21MHz28MHzにチャレンジされていました。実際にハイバンドも3エリアから8エリアまで開いていました。ここはSO2Rの出番で、7MHzでランニングしながらハイバンドでも同時にランニングすることで局数もマルチも増やせます。これが地方コンテストではなくALL JA等の全国コンテストだと同様にSO2Rで7MHzでランニングしながら他のバンドでは新しい局を呼びまわるスタイルが効果的です。

あとは160mのアンテナを1.9MHz帯に調整していなかったのでアンテナチューナーで強制的にSWRを下げていたので100W出すとキーボードに回り込みが発生してメッセージが暴れる場面がありました。これは事前のチェックミスでした。

最後にコロナと雪の影響だけではありませんが、県内局の参加は少なかったのでしょう?地方コンテストだからというわけでもなく県内でHFでコンテストに参加している局数が多いわけでもないので仕方ないことかもしれませんが、

オール熊本コンテスト等地方のコンテストの特徴も残しながら、例えば県内局との交信は10点、県外同士は1点などと県外からの参加者も楽しめるコンテストへ移行も必要なのかもしれませんが、コンテストを開催される委員にも様々な考えがあり、思うように行かないところもあるのでしょう。

IC-7700(100W) IC-7600 SO2R u2R N1MM
160mタワードライブ、80mスローパー、40mミニ2エレ、20m/15m4エレ、10mV-DP 6mGP
BLOGの1面画像のシステムです。


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昨年2020のオール九州コンテストの暫定結果

2021-01-10 08:04:00 | アマチュア無線
昨年のオール九州コンテストの速報値結果が発表されていました。
https://www.jarl.com/kyushu/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E8%A6%8F%E7%B4%84/%E9%80%9F%E5%A0%B1%E5%80%A4.pdf

私はJF6YME QRPで参加していました。
辛うじて入賞出来ました。
QPRコンテストでアクティブなKBFさんと局数では僅差
こちらは固定局で7MHzもハイバンドもビーム
向こうは、ワイヤー系だと想像しますので
双方とにも同じ程度の運用スキルであれば、もっと差が付くのかもしれませんが

それ程差はついていません、そこは効率の良いアンテの構築、スキルの違いのでしょう。
確か、RBNでも結構飛んでいた印象でしたので、ロケーションも良かったのでしょう。

マルチに目を向けるとこれは、だいぶ差が出ています。
運用されたバンドの数が判りませんので、仮定が間違っているかもしれませんが
これがSO2Rの効果かもしれません。



今日はオール熊本コンテストでJF6YMEで社団局で参加します。
熊本から参加している局が聞こえましたら交信宜しくお願いします。
県外の方は都道府県のナンバーでお願いします。
インターフェアーの関係でCWメインですが15時頃から7MHzのSSBにも出ます。

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