鎌倉をめぐる足で三十三箇所の第一番の寺となっている杉本寺へ。
本来はここから三十三箇所の巡礼を開始し、
ここで最初にご朱印をいただくと、「発願」の印がいただけるとのことですが、
残念ながら私はこの順にはめぐっておりませんので、この例にはあたらず。
とはいえ、鎌倉でもっとも歴史のあるお寺ということで、期待も高まります。
鎌倉の駅からけっこうな距離を雨の中、歩いてまいります。
巡礼といえば、かつての旅人は歩いてめぐったわけですから、
私のように車やら電車でめぐるのは本当は筋から外れるのかもしれませんがね。
とは思いながらも、雨が激しくなる中、30分程度歩くのはけっこう・・・でしたが。
山門をくぐって長い石段を登っていくと趣のある茅葺きの本堂が。
平日の雨の夕方、参拝者は私以外になく、本堂内に入ると「どうぞご本尊の前まで」と。
中に入っていくと、必要最低限の照明が用意されており、
雨音とその独特の暗さがあいまって、非常に神秘的な空間になっていました。
なるほど、こういうところで雨音を聞きながら静かな気持ちで目をつぶると、
なんとも言いようのない不思議な落ち着いた気持ちになるもので。
日常の喧騒を忘れることができたような気がします。
そして、これも晴れた日では経験できないことなのかも。
●基本情報●
名称:大蔵山 杉本寺(杉本観音)
宗派:天台宗
本尊:十一面観世音菩薩
開基:行基菩薩
創立:天平六年(734)
住所:神奈川県鎌倉市二階堂903
恐懼謹言。
本来はここから三十三箇所の巡礼を開始し、
ここで最初にご朱印をいただくと、「発願」の印がいただけるとのことですが、
残念ながら私はこの順にはめぐっておりませんので、この例にはあたらず。
とはいえ、鎌倉でもっとも歴史のあるお寺ということで、期待も高まります。
鎌倉の駅からけっこうな距離を雨の中、歩いてまいります。
巡礼といえば、かつての旅人は歩いてめぐったわけですから、
私のように車やら電車でめぐるのは本当は筋から外れるのかもしれませんがね。
とは思いながらも、雨が激しくなる中、30分程度歩くのはけっこう・・・でしたが。
山門をくぐって長い石段を登っていくと趣のある茅葺きの本堂が。
平日の雨の夕方、参拝者は私以外になく、本堂内に入ると「どうぞご本尊の前まで」と。
中に入っていくと、必要最低限の照明が用意されており、
雨音とその独特の暗さがあいまって、非常に神秘的な空間になっていました。
なるほど、こういうところで雨音を聞きながら静かな気持ちで目をつぶると、
なんとも言いようのない不思議な落ち着いた気持ちになるもので。
日常の喧騒を忘れることができたような気がします。
そして、これも晴れた日では経験できないことなのかも。
●基本情報●
名称:大蔵山 杉本寺(杉本観音)
宗派:天台宗
本尊:十一面観世音菩薩
開基:行基菩薩
創立:天平六年(734)
住所:神奈川県鎌倉市二階堂903
恐懼謹言。