恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

肉じゃがあれこれ

2005年09月15日 | 日記とか
肉じゃがを作っていただきました。
男が作って欲しい料理としては恐らくトップに位置するメニューでしょうが、
とはいえ実際に作ってもらえればベタなものでも嬉しいものです。
ただでさえ一人で飯を作ると手軽に作る炒め物が中心になるので、
手の込んだ煮物系の料理というのは一人ではまず作らないというのと、
定番メニューとはいえ美味しく作るのはなかなか難しい代物なので、
実家に帰らない昨今はご無沙汰していたメニューですが、
これを手堅く作ってくれるってのは感謝感激です。

で、肉じゃがについてふと見かけたコピペ。

東郷平八郎、イギリスで食ったビーフシチューがウマーだったので、部下に作らせようとする。
   ↓
しかしジジイ、具にジャガイモ、ニンジン、タマネギ、肉が入っていたことだけ告げて、
部下にとって完全に未知の料理である、「びーふしちゅー」を作れと、
イジメレベルの無茶な命令をする。
   ↓
しかし部下も「外国の料理」と言われてんのに、
醤油とみりんで味付けするという開き直りをみせる。
   ↓
肉じゃが誕生


まぁつまり、肉じゃがとビーフシチューの根元は一緒だったわけですか。
この話は史実と細部は異なるようですが、ほとんど実話に近いようで、
私はこの肉じゃがを苦心の末に作った料理人を尊敬してやみません。
料理というのは決められたレシピに基づいて作るのもいいですが、
ちょっとした失敗から新たなメニューが誕生するということも往々にしてあるわけで、
そういうところからも料理と創造力ということについて考えさせられます。
私もこれを見習って創造(想像)力をフルに発揮し、
冷蔵庫に残った食材で明日の夕食に何を作るか考えていきたいものです。

恐懼謹言。
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2 コメント

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Unknown (ueta)
2005-09-17 22:06:46
へぇ~そんなうんちくがあるんだ!!驚きでごわす!



じゃあ俺もうんちくを1つ



幕末期に井伊直弼が桜田門で暗殺されたわけですが、まあ彼は水戸薩摩藩士の襲撃で首を切られてるわけですよ!!



なのに当時の幕府の発表は「病死」ですからね。

情報操作の歴史は古いですな



まあ後は実は高杉晋作はれっきとした開国論者だったとも言われてるしね、東禅寺焼き討ち事件、四国艦隊砲撃事件等々主導したとこを見ると攘夷派とも言いかねないわけでありますが
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Unknown (JAKO)
2005-09-18 02:33:41
細部は異なっているようですがね。

調べてみると当時のレシピも残っているので、

今度はそれを基に作ってみるのもいいかと思っています。



幕末辺りの歴史はほとんどわかんねぇやw
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