今朝、起きて一番にインターネットで台風情報を見た。気象庁の台風情報通りに可也スピードを上げて此方に向かっている様子、気圧も上がってコースも四国への上陸はなさそうで少しホットした。朝のニュースでは此の時期(5月)の台風は4年振りとか?沖縄辺りではハウス栽培のマンゴーの収穫前だとかで被害を心配されている農家の映像が流れていた。
4年前の2011年は私が沖縄本島と本島から鹿児島までの離島を移動運用で回った時で此の年は十数年振りに沖縄本島が4月30日に入梅して其の後8日間は太陽を全く見ない曇天の日が続き沖縄本島の町村を回り終える頃に梅雨明けらしい天候を迎えたと思ったら次の与論島で其の年の台風1号と遭遇した。其の時の台風のコースは与論島の西側近くの海上を通過したが曇天の中に青空の一部が見える台風の目を見た。今日の気象庁の台風の通過予想コースは其の時と同じ様に与論島の西側の海上を通過する予想に成って居る。此の年は離島の最後の運用地である奄美大島でも台風2号に追い駆けられて奄美大島の龍郷町の運用を早めに切り上げて宮崎の安養子邸に避難させて貰い台風2号を遣り過ごした。其の年が台風の当たり年で有ったかどうかは?定かでは無いが今年は直ぐ後にも台風が発生して居るので嫌な予感がする。
其れにしても今回の台風は足が速い今晩の18時には足摺岬の南方海上まで到達するので私の住む阿南市に一番近付くのは20~21時頃だろうか?此れだけ通過速度が速まると台風は蛇行せず直線状を進むだろうが出来るだけ四国の南の海上を抜けて貰いたいものだ。現在の阿南市の天候は曇天で時折雨が降る程度、風は余り無いが其れでも時おり明らかに台風の影響と思われる風が吹く状態、遥か1000km以上の彼方に有る台風の影響を僅かながらも四国で感じるのだから自然の驚異は計り知る事は出来ない。人間はただただ謙虚に成るしか無い。