先日の夜に徹夜して一晩中運用したら思わぬ交信実績が100局(但し周波数やモードが変ればポイントに成るので局としての重複交信は有る)越えをしたので味を占めて昨晩も挑戦しようと日中に寝貯めをして17:20JST位から21~24Mhz帯で追っ掛けを開始したお空のコンディションはまずまずで休憩の19時40JSTまでに18~24MHz帯で23局と交信した。夕食の後に早めの風呂に入り徹夜の事も考えて1時間強を更に寝貯めして22時を回った所で再挑戦に入ったが各バンドの雰囲気が全然違ったのでDXクラスターで確認するとCQ-Mコンテストや其れ以外にも別のDXコンテストが始まった様子で各バンドの下の方は矢鱈とRTTYの信号が目立つ・・・・・・「あちゃ~今晩はDXコンテストかい?」と思わず溜息状態、昼間から万全の体制で臨んで居たのにのっけから躓いてしまった。
コンテストが始まるとバンド内がざわつくし私が目標とする局も嫌がってQRVしなく成るので此れでは今晩の成果は期待できないと実感したが既に気持ち的には実戦体制に入ってしまって居たので各バンドを上がり下がりして小まめに拾いに行く作戦に変更したが日頃はDXクラスターを利用しているのでクラスター情報がコンテスト一辺倒に成るとロシアの局などは注目されずに書き込みされないので自力で目的の局を探し出すのに手間の掛かる事掛かる事、此れは予想外の展開で非常に効率が悪い。
其れでも諦めずにボチボチと交信を進め閉局した03:33JSTまでに32局と交信し前半戦と合わせて55局との交信に漕ぎ着けた。当初心配したDXコンテストの影響も日付が変る辺りからコンテスト局のアクティビティーが下がりバンド内が静かに成るとロシアの局も出始めて当初に思ったよりは交信出来たが先日の様に単一バンドで1時間以上も留まって呼び掛けに徹する程の運用局が居らず使用する周波数帯は勿論、運用モードもSSB,CW,PSKと其々に目まぐるしくチェンジして結構忙しく大変で有った。特別記念局も信号の強さのバラツキが大きく59プラスの局も有ればノイズレベルすれすれの局も有り特に10MHz帯では全体的に信号が弱くCWモードでは呼び掛けて交信に至るまでに一局あたり5~10分程掛かる交信が大半で最終的に根負けして徹夜の運用には成らず03:40JSTで電源を落とし寝床に入った。今回、思いの他に交信実績に貢献して居るのはPSKモードの運用で直接にトランシーバーで聞いた感じの音は弱弱しいが不思議な事に表示される画面には化け字は多いが肝心な事は完全に判読出来て今までに聞いた局は100%の交信実績と成っており其の大半が1~2回の呼掛けで応答が有り結構なポイント源に成って居る。其の性かどうかは?解らないがデジタルモードではRTTYモードでの運用局は少なく圧倒的にPSKモードでの運用局が多い。